KazuhiroSuganoさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

KazuhiroSugano

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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

4.1

一番驚いたのが、「タモリ倶楽部」のテーマ曲に使われているあの曲と「君の瞳に恋してる」を同じ人が作ったという事実だった。

私は「センチメンタル・アドベンチャー」が大好きなので、常々イーストウッドは音楽
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西遊記 はじまりのはじまり(2013年製作の映画)

3.5

うーん、リングという小道具の映画的な使い方、安っぽくてむしろ素晴らしいCGなどは賞賛ポイントなんだけど、映画では割とタブーとされるある一点がちょっと納得いかない。まあ、「そんなのいいじゃん、面白ければ>>続きを読む

クリムゾン・キモノ(1959年製作の映画)

3.0

「東京暗黒街 竹の家」みたいな映画かと思いきや、全然違った! 結構複雑な話で、犯罪捜査と三角関係的恋愛と人種問題が複雑に絡み合ってる。しかも日系人社会がテーマだから、無茶苦茶身につまされる。どうでもい>>続きを読む

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.6

全然期待せずに観たのに最高! いやー、スカーレット・ヨハンセンだったら恋に落ちるでしょ。とはいえ、男とAIの恋というていをとってるけど、男と女に置き換えても可能かな? やはり恋愛の基本構造があるんだよ>>続きを読む

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.6

本国アメリカでは「反戦か否か」で、大論争が起きたらしいが、明らかに主人公は戦争に嫌気がさしているのに、「敵をもっと殺して味方を救えば良かった」のような嘘の美辞麗句を云うというイーストウッドらしい描き方>>続きを読む

ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

3.0

やっぱ、こういう音楽映画は100%の確率で泣いてしまう。あの、ゲロのシーンとかゲラゲラ笑いながら観ていたので、安心してたら、最後のパフォーマンスでやられてしまった。

二度目に見返したら、『スーパーバ
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天才スピヴェット(2013年製作の映画)

4.4

ジャン・ピエール・ジャネをアメリカに持ってきたらウェス・アンダーソンになりました、みたいな映画。フランスで撮った映画よりカラッとしてる。でもドミニク・ピノンは出て来るのね。逆にウェス・アンダーソンをヨ>>続きを読む

イコライザー(2014年製作の映画)

3.1

舐めてた相手が殺人マシーンでした系。ディンゼル・ワシントンがIKEAみたいなホームセンターの店員という設定が効いてるね。スタバの店員でもいけるかなと思ったが、それは「アイ・アム・サム」ですでにやられて>>続きを読む

愛の渦(2013年製作の映画)

2.3

池松壮亮以外の男が情けなかった。特に途中参加するカップルの男役の柄本時生! SRサイタマのラッパーの一九がエロかった。

福福荘の福ちゃん(2014年製作の映画)

3.0

脇役陣が充実してた。特にエキセントリックなカレー屋店主役の古館が最高!

WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

4.0

ヨキ最高!

【追記】久々に見直したら、良い映画だね。
まず子どもが良い。いかにも田舎の子。オーディションで集めたのかなぁ。
クライマックスの奇祭は、流石に実在しないでしょ、と思ったのだが、牛蒡(ごん
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

2.9

うーーん、ジェニファー・ローレンス、上手いし、人気があるのも知っているんだが、何故か苦手なんだな。

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.1

そういえば観た。素晴らしいしオスカーはまあ当然としても、ブラピの役美味し過ぎない?

イントゥ・ザ・ストーム(2014年製作の映画)

3.3

なかなかだった。特に教会の前で起こってしまう惨劇に、「ひーー!」となった。

アンノウン(2011年製作の映画)

2.5

そういえば、観たな。うーーん、悪いけど真相はあんまり意外じゃなかったわ。前半で大風呂敷を広げすぎると、後半がショボくなってしまう典型例。

ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!(1999年製作の映画)

4.0

やっぱ、才能ある人は初期から出来上がってるね。脚本も編集も最高!

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0

遅ればせながら、ようやく観ました。前半はちょっと退屈だが、それは必要なネタ振りなので、我慢しましょう。後半は話の着地点が全然読めず、ドンドン面白くなっていく。これは原作の力なのかな。最後は救いのない終>>続きを読む

ジョーカー・ゲーム(2015年製作の映画)

1.5

期待したのに全然駄目だった。話がつまらないのは原作というより、脚本家のせいかも。過去作を羅列すると、「ガッチャマン」「進撃の巨人」「20世紀少年」と、さもありなんという体たらく。アクション・シーンの演>>続きを読む

第5惑星(1985年製作の映画)

4.0

B級映画かと思いきや、音楽モーリス・ジャールだし、そこそこ予算はかかっていそう。この監督、「ネバー・エンディング・ストーリー」の後にこんな変な作品を作っていたのか。確かにジョン・ブアマンの「太平洋の地>>続きを読む

ゴースト・イン・京都(1982年製作の映画)

3.0

服部まことスーザン・ジョージのオッパイが見られてラッキーと鑑賞していたら、「ああ、これは『シャイニング』をやりたかったのか」と思い至った。いくら幽霊の悪戯とはいえ、机に日本刀が刺さってたら逃げろよ、と>>続きを読む

ブルージャスミン(2013年製作の映画)

4.0

期待せずに観たら良かった。ウッディ・アレンの意地悪さが出た映画。「ヤング≒アダルト」のシャリーズ・セロンに似て、絶対に感情移入できない主人公なのだが、それでも最後は愛おしくなるから不思議。終わり方も意>>続きを読む

まほろ駅前狂騒曲(2014年製作の映画)

2.0

前作の「まほろ駅前多田便利軒」が素晴らしかったので、期待していたのだが、前作の足元にも及ばない駄作だった。ザックリ云うと話がつまらない(原作のせいなのか脚本のせいなのか分からない)。話のつながりがギク>>続きを読む

ラヴレース(2013年製作の映画)

2.8

有名ポルノ映画「ディープ・スロート」主演女優、リンダ・ラブレースの自伝映画。画像検索で本物のラブレースの写真を見たが、アマンダ・セイフライドとは程遠い、普通の女性だった。その普通さが逆に、あの映画の信>>続きを読む

アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

2.5

エイミー・アダムスがエロい。服は着ているのだけど、裸にしか見えないです。前作「世界にひとつのルールブック」に続いて、デニーロが出ているけれど、あの役は怖かった。さすがデニーロという感じ(個人的にはあま>>続きを読む

ハウンター(2013年製作の映画)

2.5

ネタバレになるかもしれないが、「アザーズ」と「シャイニング」を足したような内容。特に「アザーズ」ありきで、それを観ていない人にはルールが分かりにくいんじやないかな。全然別の映画にレファレンスを求めると>>続きを読む

最後の審判(1965年製作の映画)

3.5

すんげえ後味悪いエンディング。でも、あの主人公は仲代達矢だから最後までもったんだろうな。原作を読みたくなったが、映画向きの題材ではないと思う。

探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点(2013年製作の映画)

1.5

最悪。推理ものとしても、ハードボイルドもの(所詮、大泉洋には無理なのか?)としても成立していない。そもそも、被害者と代議士の繋がりという2人ぐらいの噂話に振り回されて、探偵は裏も取ろうともせず、ただ走>>続きを読む

さよなら渓谷(2013年製作の映画)

4.0

吉田修一らしい重ーい話。大森立嗣は「ゲルマニウムの夜」以来注目して観ているのだが、毎回「こんな場所どこにあるのだろう?」と思わせるロケハンが秀逸。本作では主人公カップルがトボトボ歩く強風の吹く田舎道や>>続きを読む

アタック・オブ・ザ・50フィート・チアリーダー(2012年製作の映画)

2.7

時々この手の低予算バカ映画を無性に観たくなるときがある。時間のない方は題名を楽しみましょう。多分あなたが想像した通りの映画です。お疲れ様です。巨大化の途上で超人的能力を発揮する主人公が発する音を聞いて>>続きを読む

ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

3.3

設定上のツッコミどころは色々あるが、まあ面白かった。Rがターンテーブル載せるレコードが80sだともっとノレたのに。マルコビッチとボーニーズ(ガイコツ)の相似性は何かの暗示なのか?

花よりもなほ(2006年製作の映画)

2.5

何かなあ。討ち入りの話はいらなかったんじゃない? 芸人たちの起用は失敗だと思う。