糸侖さんの映画レビュー・感想・評価

糸侖

糸侖

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

とても静的な作品

仲買人の舌が悪すぎて、全然牛乳に気づかないのがアホっぽかった。

キング・ルーもクッキーも何故か互いを信用していて、決して裏切らない感じが静的なストーリー、リズムとマッチしていた。

サイコ(1960年製作の映画)

3.8

ポスターで印象的なシーンが中盤くらいできてしまってこのあとどうするん?という驚きがあった。

クリスマス・キャロル(1938年製作の映画)

3.5

原作既読

この作品の映像化作品は初めて見た。
短いから読み直そうかな。

タイム・チェイサー(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ハーレイ・ジョエル・オスメントの演技を見れて嬉しいという一点だけしか考えていなかったことに終盤になってから気づいた。特に共感もタイムトラベルものにつきものな科学的な矛盾なども何も考えていなかった。彼の>>続きを読む

コントラクト・キラー(1990年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

コンパクトで静かな作品。シンプルな画でとてもスッキリした印象。

ややもすればサスペンスになるのに、そうはならず、クスッと笑えるかと言うとそうでもない。

アンリの表情が全然変わらない。なんであの二人
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

状況の飲み込み悪過ぎるな、何で奥さんのとこ行って怖がらせるんだって引いてしまった。が、その後のラストの展開で泣けた。
終わりよければ全てよし。

あの銀行家はその後どうしたんだろ。
誰かのために自分を
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郵便配達は二度ベルを鳴らす(1942年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

作品としては良いと思うんだが、いかんせんストーリーに全く入り込めない。
一目惚れして、あなたなしでは無理ってなって二人で夫を殺す。
ここまでが短期間過ぎて全然わからない。どういう心情なのか微塵もわから
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無防備都市(1945年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ラストの神父処刑の際、兵士たちがみんな殺せずわざと外すシーンに宗教というものの大きさを感じた。上官によって撃たれたが、味方か敵かということよりもまず司祭であるということの重み。
子供達がそれをじっと見
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ドイツ零年(1948年製作の映画)

4.0

戦後のイタリアの様子をありのまま見た気がする。

家族のために働く以外の選択肢のない子供。足元を見られても、搾取されていてもそこに抗うことのできない子供。まだたったの12歳なのに。純真で、ただただ家族
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怒りの葡萄(1940年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

故郷の地。砂嵐で土地が痩せ、地主に追い立てられ故郷を追われる。

一族大所帯でみんなで協力して生きている。トラックに家財道具を乗せ、そして全員が乗り、タイヤは沈み、ギリギリで走る車。祖父、祖母と道中亡
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禁じられた歌声(2014年製作の映画)

3.6

宗教の名の下に力で抑えつけられる社会

邦題がミスリードな気がする。歌も禁じられているがそれは禁止されたものの一つであり、メインでもない。抑圧された社会だから起こった事件でもないような..。
互いにま
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10 AM(2015年製作の映画)

3.7

軽妙なテンポからのオチ

当たり前のようにみんなが過ごしているからなんとも軽い
最後は父ちゃんが頼りになる?

ゴミと仕事道具

イン・ザ・ホロウ(2015年製作の映画)

3.5

アメリカでの同性愛の法整備のきっかけとなった事件。知らなかった。
当時の足跡を生き残った女性が辿るドキュメンタリー

多様性でいろんな方面に配慮しなければならなくなった今の時代、個人の好き嫌いと誰かの
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おもちゃの国(2007年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

連弾
ホロコースト

そうくるか、という流れ。

お母さん似のイケメン
誰々似なんて言うものは適当なものだな。杜撰な管理。

ラストの二人の手に救われる。

列車の中で両親は何を思ったのだろう。息子だ
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理想郷(2022年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

閉鎖的な田舎
実際の事件を基にしているというのがより恐怖心を煽る

言葉も違う、他にも居場所のあるものと、この地で生まれ育ったものの違い。

リタイアしたあとに都会からやってきて農業を始める。元教師で
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狼の追撃(2011年製作の映画)

3.0

エンディングロールのあとのラスト数秒で、「えっ⁈」となる。

ミラクルズ(2009年製作の映画)

1.5

子どもかわいいでしょ、っていう作品
ぼーっと観るくらいならいいかも。ミステリーではない。

永遠の僕たち(2011年製作の映画)

3.7

終わり方が素晴らしい。スピーチをするバージョンもあったそうだが、個人的にはこの方が良かったと思う。何も語らずに終わったことで、あの最後の笑顔がとても印象的になったと思う。
この撮影中にデニス・ホッパー
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藁の楯(2013年製作の映画)

1.3

クズ人間を観たいだけの人にはオススメ。スケールは大きく、迫力があるのも頑張っている感じがする。演技はとにかくオーバーで、ツッコミどころの多い残念な映画。

ブロークン・シティ(2013年製作の映画)

2.0

無駄なシーンやストーリーが多い。
結局みんな自分のため。

ハル(2013年製作の映画)

3.4

そっちか!の一言。ところどころ違和感はあったけど、気づかなかった。

ザ・ブラックナイト(2011年製作の映画)

2.4

雰囲気も良いし、キャストも意外と豪華だが、時間に余裕がある人でなければ後悔するかもしれない作品。
内容は夢や脚本、現実?を行ったり来たりと複雑なつくりをしていて、犯人は?最後にひっくり返るのか?と期待
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ターゲット・イン・NY(2010年製作の映画)

3.4

スーフィーの旋回舞踏とズィクルが美しい。
アクションというより…イスラム教のこと。
あんなにも神に全てを委ねて善であり続けられる人はいったいどれだけいるのだろうか。

ハッキング・アイ(2012年製作の映画)

3.1

監視カメラの映像で展開。監視カメラしかハッキングできないのが何とも。もっと信号をいじったり、他のパソコンに入れるならそこから犯罪の証拠をとったりできないものだろうか。終始安全な場所にいて、自分の行いの>>続きを読む

キリング・オブ・ケネス・チェンバレン(2020年製作の映画)

3.9

ただ淡々と事実が描かれる。ほぼリアルタイムで事件をなぞる。長いような、そうでもないような、そんな何とも言えない時間の長さ。

この事件は知らなかったので、この作品を通して知ることができてよかったと思う
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

5.0

おばあちゃんの置物欲しい

わらわらがかわいい

見終わった後、この作品に携われた人はとても幸せだなとめちゃくちゃ第三者なのに思った

宮﨑駿の原液というのが本当にぴったりな表現
そして自分は濃縮され
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.2

It’s time to let go.

ペニーって誰だっけ?自分が忘れてるだけ?と思ったけど、前作では名前だけの登場だった。なら仕方ない。

空気の読めるベイツ少将

懐かしさからのスタートで、
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ウェールズの山(1995年製作の映画)

-

恋愛要素はいらなかった。いれるんだったらもう少し丁寧に描いてくれないとどこに惹かれたのか全くわからない。

_____
2017 星5

自分のツボにはまってめちゃくちゃ面白い

ストーリーを要約する
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

猫派のジョン・ウィックファンが全然死なないのに笑ってしまった

殺したふりかと思ったけども...ウィンストンの真意は…
コンシェルジュは結局支配人側なのか
4作目楽しみ

ソフィアの犬は撃たれたけど、
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