いもさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

親友からいきなり絶交を言い渡された冴えない中年男性が復縁を求めるが、事態は悪化してゆき、地獄へ


コルムの「他のことに時間を費やしたいから退屈なパードリックとは絶縁したい」言い分に、そこまで突き放す
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.0

大物映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインの性的暴行事件を公にしたニューヨーク・タイムズ紙の女性記者達を描く。調査報道を元にした社会派ドラマ。
この記事がMeToo運動へ繋がる。

示談=解決
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ハイ・フォン: ママは元ギャング(2019年製作の映画)

4.2

闇組織に娘を攫われた母親がブチ切れて悪党をなぎ倒すベトナム産アクション。

元用心棒で「素手が最強」な母親めっちゃカッコいい。

話も、娘を追いかけてると敵がオラァァ‼︎と襲ってくるから、それをぶん殴
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HUSTLE ハッスル(2022年製作の映画)

4.7

「東洋にスラムダンクあれば、西洋にハッスルあり」と聞いて鑑賞。

王道スポ根シンデレラストーリー。
バスケ知識皆無ですがめっちゃ泣きました。

スパイク・ガールズ(2019年製作の映画)

3.3

女子バレーボールチームが森の中でヒルズハブアイズ的な連中に襲われるコメディホラー。

『ザ・ファースト』を思わせる悪趣味さ。あの悪趣味さが苦手なので今ひとつ乗り切れなかったけど人体破壊描写は最高だった
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ザ・ビッグ4(2022年製作の映画)

4.0

ティモ・ジャヤント監督作品。
裏稼業から引退した殺し屋4人が、育ての父親の実娘を守るために再結成。刑事である娘と共に悪党を殲滅するバイオレンスアクション。


女秘書のアロがクールな表情でバズーカを構
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そばかす(2022年製作の映画)

3.5

アセクシュアル、アロマンティックの佳純が世の恋愛規範に違和感や煩わしさを抱きながらもマイペースに生きる姿を描いたドラマ。

フラットに描かれていてとても観やすかったし、三浦透子と前田敦子の絆が良かった
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パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

3.6

闇社会の運び屋が、依頼を受け、賭博ブローカーの息子を港まで運ぼうとするがヤクザ警官や殺し屋の追撃に遭うカーチェイスアクション。

「女だと舐めてたら凄腕ドライバーだった」冒頭から最高。ドライビングテク
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キラーカブトガニ(2021年製作の映画)

3.0

人喰いカブトガニが田舎町を襲撃するパニックモンスター作品。

カブトガニがキュート。鼻歌を口ずさみながらお散歩する姿がめちゃ可愛い。
だんだんモンスターではなくマスコットに見えてくる笑

エゴイスト(2023年製作の映画)

4.3

試写にて鑑賞。

鈴木亮平 × 宮沢氷魚が紡ぐ愛の物語。
登場人物の自然体な立ち振る舞いと透明感のある雰囲気が素晴らしかった。

「独りよがりなのか愛なのか」受け取る側によって答えは変わるし、そもそも
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エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

3.5

田舎に住む少年が映画に恋して映画作りに夢中になるヒューマンドラマ


お母さんのお弁当がめっちゃ美味しそうで調理過程が楽しい。

スルターン(2021年製作の映画)

3.5

暴力しか知らない子分達に真っ当な人生を送らせようとマフィアのボスが農業を始める。

信念の男スルターンと忠義の男ガダがかっこよかった。

ロッキー(1976年製作の映画)

4.0

ロッキーをちゃんと鑑賞したのは今回が初。これがエイドリアンとアポロかー‼︎

話は「宿敵アポロとの対決‼︎」とかではなくロッキーがおちこぼれから這い上がろうとする人間ドラマ。想像していたのとは違うけ
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そして僕は途方に暮れる(2022年製作の映画)

3.3

藤ヶ谷太輔演じるフリーターがあらゆる面倒事から逃げる逃避劇。
頼った先で一切感謝をせず、気まずいと察知するなり関係を切り捨てるダメっぷり。

ダメさ加減に反感したけど共感もした。
逃げたいよね。

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劇場版 おいしい給食 Final Battle(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

甘利田先生が相変わらず神野くんをライバル視してるわ、給食愛がダイナミックで面白いわと思いきや二人に危機が迫る‼︎

グルメバトルに恋に師弟愛。
最後まで感情揺さぶられっぱなし。
人生のベスト級映画です
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ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

3.5

『ノースマン 導かれし復讐者』
国王である父を叔父に殺された息子がムキムキなヴァイキングになって復讐しにゆくリベンジアクション!

戦闘シーンは肉と肉が激突し見応えあり。

スナイパー コードネーム:レイブン(2022年製作の映画)

4.0

ロシア兵に妻を殺された物理学者が復讐心からウクライナ軍に入隊し、無敵な狙撃手となってゆく。実在するスナイパーをモデルにした戦争映画。


長距離からの精密射撃なんて敵に回したくねぇ!
狙撃手vs狙撃手
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VIRUS ウィルス:32(2022年製作の映画)

4.0

勤務先のスポーツジムをゾンビに襲撃され、生き別れになってしまった娘を救出しようと母親が孤立奮闘する。

ゾンビは攻撃後32秒間停止するという設定が目新しく面白いし、あとパワフル!
全力で襲い掛かってく
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スランバー・パーティー大虐殺(1982年製作の映画)

1.5

女子高生のパジャマパーティーに電動ドリルをもった殺人鬼が乱入する。

金髪美女がとにかく脱ぐ。
スラッシャーがあった気がするのですが、裸体しか記憶にないです。

べー。(2016年製作の映画)

3.3

影山兄弟がめっちゃカッコよかった。
トイレでのシーン、全力を出し尽くしてる感があってよかった。

ぱん。(2017年製作の映画)

4.0

ブラックなパン屋で革命が起こる!
細かいところは気にしない。面白いんだもの。たった15分でキュンとしたり衝撃受けたり笑ったり。観賞後の充実感がすごい。


メロンパンとカレーパンが食べたくなった。

スロータージャップ(2017年製作の映画)

3.5

最強ヤンキー軍団に復讐を誓うリベンジものから始まって、スリラー、サイコ、グルメと色んなジャンルを横断する。最後まで着地が見えず楽しかった。

国岡シリーズファンならニヤッとするとろこあり。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ!最終章(2015年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

異世界に消えた工藤Dと市川アシを救出するため田代カメラマンが過酷な試練に挑む! 脅しと勢いで進むのサイコー‼︎ だったのですが「あの暴力」は無理。衝撃ではなくただただ不快。

鑑賞に耐えられなかったの
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

1.5

突如死んだ大怪獣の死体をどう処理するか国家規模で挑む。

終始ふざけててしかも滑っている。ギャグが「何の話?」で笑えないし会話のテンポを悪くしている。

「あとしまつ」に全く興味が湧かないのは致命的。
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真・事故物件パート2 全滅(2022年製作の映画)

3.5

関係ない人がめっちゃ酷い目にあってて好き

エネルギッシュで気持ちいいですね!

マッド・ハイジ(2022年製作の映画)

3.5

ハルバートを抱えたハイジめちゃかっこいいし、血飛沫も人体破損も爽快感あり。

チーズ食べたくなりました。

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

4.5

Filmarksの試写会にて鑑賞

『Mr.ノーバディ』の87ノース・プロダクションズによる最新作と聞いたら血が騒ぎますよね。


お疲れ気味のサンタクロースがプレゼントの配達中に富豪ファミリーの豪邸
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

休養するために訪れた田舎はミソジニーまみれで、そいつらがしつこく干渉してくる嫌悪感ホラー。
身近な話だから恐怖の解像度が高い。

傷つくことには繊細で傷つけることには当然としている彼等に「もう怖くねぇ
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マッドゴッド(2021年製作の映画)

4.0

ストップモーション地獄絵図
異形の造形が禍々しくグロくて最高だった。狂気に満ちた異世界を彷徨い残酷で悪趣味な出来事に遭遇するのもまた最高だった。

世界観の作りが細かくて異臭すら想像できる。

禍々し
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

4.0

ロック様の浮遊が

ふわふわ…

よそよそ〜

としててめっちゃ可愛かった

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.8

熱い。気がついたら泣いてた。

ここまで漫画をアニメに落とし込むなんて。井上雄彦先生の絵がそのまま動いてる。アニメの特徴である誇張が抑えられているからリアルで臨場感半端ない。

「井上雄彦先生が描くバ
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ある男(2022年製作の映画)

3.5

愛した夫は別人だった。夫の正体を突き止めるサスペンスでもあるし、実体ではなく出自や簡略化した記号によって判断する人間の残酷さと愚かさを描いた人間ドラマでもあった。

出演者の演技力とメッセージ性によっ
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