いもむしさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

いもむし

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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

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原作読んだはずなのに映画見ても原作を思い出せなかった。
事件が解決したあと船から降りる時にみんな喪服になってて旅行先に念の為喪服持って行く奴とは友だちになれないなと思った。

アラーニェの虫籠 リファイン版(2018年製作の映画)

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信用できない語り部系の作品は、それがわかってしまうとこれから夢オチになると宣言されてしまうようなものなので、わかっていても映画の中身がおもしろくなるような工夫か、最後まで信用できない語り部系とわからな>>続きを読む

パラレル 多次元世界(2018年製作の映画)

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パラドックスの監督の作品。
時間の進みが早い別世界に行ける鏡を手に入れた4人組が、鏡で行ける先が毎回違うのをいいことに好き放題やった報いを受けるお話。
オチの付け方で監督の好みが出てる気がしておもしろ
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

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100人が100人序盤で予想が着くエンディングに向けて進んでいくが、想像していて尚ラストシーンはめっちゃ良かった。
でもラストが容易に予想できるために中盤は正直あんまり面白くない。

バサジャウンの影(2017年製作の映画)

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バスタン渓谷三部作の一作目とのこと。
少女を狙った連続殺人が起こり、FBI勤務から故郷に戻った主人公が担当になるが、町の人間みんなが顔なじみのような環境もあり、真相を追う内に主人公の家族と過去に事件と
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デリシュ!(2021年製作の映画)

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18世紀末ごろ、フランスで初めて大衆向けのレストランを開いた人のお話。
世界で初めてレストランを開いたとあらすじにあるが、少なくとも日本では17世紀末ごろには外食産業が始まっていたそうなので、世界で初
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伯爵(2023年製作の映画)

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家族に愛されない吸血鬼が相続問題でゴタゴタする映画かと思いきや…という吸血鬼モノの(多分)コメディ。
白黒の画面とBGM、役者の演技はシリアスそのもので、中盤までは真面目な真面目な映画になる気配もあっ
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

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めちゃくちゃシニカルなコメディ映画。

殺す側の理屈として捕食者と非捕食者の関係を持ってくる主人公夫婦側とナンセンスな善悪を持ち出して肉食を否定するヴィーガンとを精神的には似たようなものとして描きたい
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空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

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ちょっと自動車メーカーサイドの縁起がクサすぎる気はしたがおもしろかった。
作中では横浜の死亡事故の前にプロペラシャフトの脱落による事故が起こったことになっているが、現実では横浜の事故の9ヶ月後にその事
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

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めっちゃよかった。
NOPEの監督の作品と知らずに見たが、不快感を募らせる前半とカタルシスの終盤という構成には確かに似たところがある。
本作の不快は人種差別を見せられることによるが、その差別の中に「黒
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

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いつか見るだろうと思って見ていなかったが、どんなもんか気になってしまったので鑑賞。

前半の陸地パートでは海に群がる人々が小汚いペンギンに見えた。不穏な展開と明るい音楽のミスマッチもあって主人公の署長
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

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これまで見てきた邦画の中でトップクラスによかった。今年見た邦画の中ではベスト。
ストーリーとしてはタイトルから想像がつく範囲から大きく外れることはないため、展開に驚くようなことはあまり無いが、綾野剛を
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Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼(2007年製作の映画)

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アメリカのドラマシリーズの総集編を見ているような映画だったが、普通におもしろかった。
娘に殺されて終わるオチでよかったのになぜかそのシーンを夢オチにしてしまったのは、警察サイドとの対立を見せて続編を作
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クローバーフィールド・パラドックス(2018年製作の映画)

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クローバーフィールドのシリーズ3作目にあたる作品。1つ前が適当なそれっぽい映画にクローバーフィールドブランドを付けたような映画だったのに対して今回は比較的1作目と関連のある映画になっている。

宇宙ス
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バード・ボックス バルセロナ(2023年製作の映画)

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まあそっち側を主人公にしたらそんな感じの話になるよなぁって感じ。

イノセンス(2004年製作の映画)

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人間はどこまで人間なの?という話。
作中に人間かどうかの境界付近にいるキャラクターをたくさん登場させ、彼らに人間の境目について引用させまくるので、嫌でも意識させられるが、いくらなんでもこんなに説明的に
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バード・ボックス(2018年製作の映画)

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見ると強烈な希死念慮を発生させる何かが現れたことで崩壊した世界で安全な場所を目指して子ども2人連れのママが川を渡っていく現在のストーリーラインと、どうやってそんな状況になったかの過去のストーリーライン>>続きを読む

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

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スーパーマンに「まだ死にたくない」という人間臭い台詞を言わせたこと以外に良かったところが見当たらない。
DC特有の良さとかがあるでもなく、同じ方向性でマーベルの映画シリーズに勝るところがあるわけでもな
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エクソシスト ビギニング(2004年製作の映画)

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ドミニオンの出来がイマイチなことを受けて監督を替えて同じ脚本で作り直された映画。出来の悪いインディージョーンズともクソダサいコンスタンティンとも言える。
この映画がふるわなかったためにドミニオンも制作
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Dominion: Prequel to the Exorcist(原題)(2005年製作の映画)

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この映画のできが微妙ということで、監督を替えてエクソシストビギニングが作られ、そっちも微妙だったのでこっちも完成させた、という経緯らしいがどっちもイマイチな出来なのはさすがに笑えない。
どっちかという
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パラダイス 人生の値段(2023年製作の映画)

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Timeとほぼ同じ題材の映画。Timeより設定の使い方は上手だったとは思うが、アンチ寿命操作集団の本筋への絡ませ方が雑で話がぶれた感じはあった。
マリーを連れて逃げ出して、あとは闇医者まで連れていくだ
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呪われた川(2021年製作の映画)

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替えの服をジップロックに入れてるとか低体温対策にアルミシート持ってるとかサバイバル周りがしっかりしていて話の本筋とは関係ないところで面白かった。
怪しげな花、怪しい地元民、挙動がおかしくなった仲間、食
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聖地X(2021年製作の映画)

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全くの同一人物が2人いるとなれば「2人を引き合わせたらどうなるか」、「片方殺したらどうなるか」、の2点が気になるのが人情なのでそこをお話に組み込んでくれていたのはよかった。
しかし、韓国を舞台にする意
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

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善悪の話を一つもしていないのが良かった。
たいていの作品でモノローグは作中の時間とは違うところから語られているが、本作ではリアルタイムでブツブツ言っている様子がたれ流される。客観的な意見ではないので、
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

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クソみたいな元請けから仕事を持ってくる上司の後悔のためにがんばってマンガ書く気にはなれないよ…

牛首村(2022年製作の映画)

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犬鳴村と2画面で見たら展開がぴったり一緒で笑った。多分ホラー映画用の何分くらいで怪奇現象1回目、何分くらいで回想みたいなテンプレートがあってそこにストーリーを当てはめているのが見えて面白かった。
似た
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

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本当に普通のおじさんが何かしらのきっかけで爆発するような飛び抜けた中年の危機みたいな映画を予想していたら、実は強い系だった。
冒頭の懐から猫出すシーンがすごくよかったから最後に適当に集めてくるんじゃな
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

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実話らしいが不勉強なためまったく知らなかったので、単に起きたことをなぞっていくのではなく、序盤はアーネストが陰謀に飲まれていくサスペンス、中盤は陰謀の中で役割を果たしていくギャングもの、終盤は陰謀を明>>続きを読む

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

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やっとの思いで掘り当てた金塊をナチスに奪われたお爺さんが凄まじい執念と尋常ならざる暴力でナチスから金塊を奪い返そうとするお話。

戦争の中で略奪や虐殺を行ったことががアアタミという報復の化身を生み出し
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

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ジョン・ウィックシリーズ、2と3はあまり刺さらなかったけど、今作はめちゃくちゃ好きだった。
ほとんど戦ってるけど長回しっぽいアクションの中で武器の扱いが上達していったり、消耗して動きが悪くなったりの表
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

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キャビンに滞在中の家族のもとに妙な武器を持った4人組が訪れ、3人から1人を選んで殺さなければ世界が終わると告げられる。
家族が選択しなければ4人組が1人ずつ死んでいき、それに伴って人類に災いが降りかか
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アンチグラビティ(2019年製作の映画)

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アンチグラビティでも能力者バトルでもなくて、インセプションとかマトリックスとかのほうが近い感じの映画。
冒頭の、見えていない範囲が描画されていない様子を生物っぽく見せているところが印象に残った。本作は
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