タレクチベラさんの映画レビュー・感想・評価

タレクチベラ

タレクチベラ

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女は冷たい嘘をつく(2016年製作の映画)

3.0

子を想う母親の映画なんだけど。椿の花の咲く頃の主人公のひとの役どころが悲し過ぎた。😢

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.8

ひたすら優しい世界です。中ぼうのさとみくんの世界も狂児のヤクザの世界も。中二病とかこんな感じなのかな?さとみくんの周りの子どもも親も、クスッと笑っちゃう優しさに溢れているし、ヤクザの方々も言葉は悪いけ>>続きを読む

恋愛の抜けたロマンス(2021年製作の映画)

3.2

気軽に楽しくみられます。韓国ドラマ、韓国映画あるあるだけど、最初はあまり魅力的に見えなかった主人公もだんだん輝いてきます。もちろん、ソンソックスは素敵❗️

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.0

最近話題になっていて3回目をみた。3回目でも引き込まれる。やはりこの映画はすごい!どこまでが本当でどこまでが妄想なのか。最後のバレーシーンは圧巻。

星の旅人たち(2010年製作の映画)

3.4

ロードムービーが好きと言ったら勧められていた映画。やっとみれた。
巡礼で出会う人との適度な距離感、旅のなかで少しずつ近づいていく感じがよい。
行ったことがない、多分行くこともない国の土地の風景。行った
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(2016年製作の映画)

2.4

BGMが唐突過ぎて、音量がでかくて、気分悪くなって集中できない。いろいろ共感できなくて、瑛太が可哀想すぎた。

星の子(2020年製作の映画)

3.0

こちらあみ子を観て、今村夏子の原作は既読。主人公の目をとおして、この世の不条理を淡々と描くのが今村夏子の特徴だけど、この映画も宗教2世の問題をちひろの目で、良いも悪いもなく、描いてる。ちひろはこれから>>続きを読む

こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.8

あみ子がいる世界はあみ子に冷たい。優しかったお兄ちゃんも、あみ子を褒めてくれたお母さんも、理解があったお父さんも、同級生の坊主くんも、離れていってしまう。
だけどあみ子はおばけの世界には行かないんだ。
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

3.8

家族の仲間の命を守りたい、生き延びたい気持ちが、南と北の国境をなくす。ふたりの大使の演技がよい。とくに最後。
韓国映画の底力を感じる。内戦のリアルな様子、荒れ果てた街、武器を持つ子ども、緊迫感も半端な
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.0

何にも前情報なしで見たら、前半はひたすら不穏な雰囲気に???って感じで、後半はひたすら気持ち悪い感じに見入ってしまった。家族愛とか子どもが自分より大事とか、そんな綺麗事?は一切ない潔さ。

正欲(2023年製作の映画)

3.2

原作は既読。
普通ではない?性癖持つことで居場所がないという。それで家族や友達や社会からあんなにも疎外感感じるのかな。日々の生活の中には性以外の喜びだってあるはずだし、友情だって家族愛だって育めるはず
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悪人(2010年製作の映画)

3.8

「ある男」を見てから、妻夫木の演技を改めて見たくなって、4作目。原作は既読。三回目。彼は悪人なのか。いつも俯きぼそぼそと話す。表情は読み取りにくい。でも、最後の方に見せる、手をかけるときの表情と、大切>>続きを読む

愚行録(2017年製作の映画)

3.3

「ある男」をみてから、妻夫木の演技を改めて見たくなって3作目。原作は既読。二回目。改めて見ると妻夫木の虚無感漂う表情がすごい。事件を追いかける週刊誌記者の熱意をあえて感じさせないところとか、最後に繋が>>続きを読む

Red(2020年製作の映画)

2.8

「ある男」の妻夫木の抑えた演技、表面は静かなのに積もり積もったものをいっぱい抱えた複雑な男をみせた演技をみて、久しぶりに妻夫木の演技をいろいろ見たくなった。
同じように言葉少ない男を演じてたけど、こっ
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ある男(2022年製作の映画)

3.6

原作を読んでいるからこそ、それぞれの背景がわかっていて観れたけど、映画だと弁護士や旅館の次男坊の深い部分は描ききれていないように思う

それでも演技の素晴らしさから、名前や出自ラベルを張り替えなければ
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とらわれて夏(2013年製作の映画)

3.5

ケイトウィンスレットって肉感的。息子の目をとおして描かれる二人が大人の恋って感じでいい。タイヤ交換、パイづくり、人生の楽しみ方、知ってるおじさんはかっこいいね。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.7

ずっと、何故別れなきゃ行けないんだろうと思って見てた。
お互いを深く知っているからこそ、相手を傷つけてしまう悲しさ。良いところも悪いところも知り尽くしているからこその、想い。
本当は言わなくてもよいこ
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ブギーマン(2023年製作の映画)

2.7

飛行機のなかで。短めなので選んだ。クローゼットとか、廊下の曲がった先とか子どもの頃、怖かったな。
しかし、正体がなんかB級だった。

TAR/ター(2022年製作の映画)

4.0

長い映画だが時間を忘れるほど、引き込まれた。なぜだかわからないが、凛として美しいカリスマ的指揮者、オケだけでなく、周りの人も好きなようにコントロールする権力者でありながら、常に緊張し、何かに怯え、愛に>>続きを読む

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.6

風刺的なコメディー。草食獣はやっぱ美味しいのかなー。最後どんなオチかと思ってみてたけど、、、。
サイコパスの番組を見るのが好きな妻が、とにかく一番サイコパス😱

ナイアド ~その決意は海を越える~(2023年製作の映画)

3.3

ネバーギブアップ!何歳になってもね。自分をよく知ってくれてる親友や冒険に付き合ってくれるチームが大事。海での撮影は大変だったのでは。本人たちも登場するけど、演じた俳優がより本人っぽくて?良かったな。親>>続きを読む

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.2

何度見ても良い映画。ショーンの包容力のある深い緑色をした瞳。ウィルが心を開き抱き合うシーン。親友が家を訪ねて、ウィルが旅立ったことを知った時の表情、好きなシーンがたくさんある。

マネーボール(2011年製作の映画)

3.7

野球は詳しくないけれど、大谷の活躍は気になってるし、契約に何十億ものお金が動くアメリカのメジャーはやっぱすごいよな。大谷のNHKスペシャル見た後だったから、描かれているデータ野球は、今だと当たり前。も>>続きを読む

雪山の絆(2023年製作の映画)

3.9

すでに映画化もされている実話。結末を知っていても、目を離せない緊張感があるし、人間を寄せ付けない雪に閉ざされた山々の光景は見応えがある。極限の状況のなかでも争うのではなく助け合うからこそ、奇跡的に助か>>続きを読む

終わらない週末(2023年製作の映画)

4.1

これは好きな映画。最後まで訳分からん不安感を感じさせるのがうまい。現代の人類の抱えている恐怖、姿の見えないモンスターみたいなものが描かれている。
寝室やリビングの絵が変わってるのに気づいた時はとびきり
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.2

見た後に本人が演じてたと知った。ドキュメンタリー映画としては面白いかも。ヨーロッパ旅行のくだりが少々長く感じて、もう少し3人の背景を描いても良かった。

ラブ・ハード(2021年製作の映画)

3.0

クリスマス近いしおすすめに出てたから。ハッピーエンドで軽く見るには良しかな。

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.5

ごはんを食べる人を思ってつくる。作ったごはんを一緒に美味しく食べる。そんな毎日が一番、大事で幸せだね。
そう思える映画。でも映画じゃなくても2時間スペシャルぐらいで良かったかもね。

殺人の告白(2012年製作の映画)

3.3

アクションが好きな人なら面白いのかな。カーチェイスシーンも凄かった。でも暴力描写嫌いなんでいまひとつだった。後半の展開は予想できなかった

ピザ!(2014年製作の映画)

3.5

兄弟にピザを食べさせてあげたい!なんて、思ってはいけない。彼らが自分の力で、ピザを食べるハッピーエンドの映画かと思ったら、後半は貧富の差とか差別とか金儲けとかおとなの汚さに巻き込まれてしまい残念。でも>>続きを読む

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.9

あまり期待しないでみたけど面白い!段階的にループを気づかせるプロセスとか、部長説得するところてか。十分楽しめて、ほっこりする秀作

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.5

容疑者Xの献身をこえるものはこないか、、、堤真一の演技をこえるものも、、、描き方が浅い気がした

殺人者の記憶法(2017年製作の映画)

3.3

アルツハイマーの獣医が主人公。演技はすごかったけど、最後まで何が本当なのかよくわからん。疲れた

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