EDMさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

5.0

製作陣で傑作なのを確信していたが、間違いなく年間ベスト級。映画館で観たかったけど、ネトフリのおかげで世界同時に大勢の人が観れるのもありがたい。

実写ネタ、手描きネタ、スマホあるある、ファービー…安定
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ラブ&モンスターズ(2020年製作の映画)

4.2

ヘタレ主人公が昔の恋人に会うためモンスターに支配された地上に冒険に出る。
スタート時点で世界が滅んでいるので話の進行に一才無駄がなくテンポよし。キャラクターが魅力的でドラマパートよし。モンスターのデザ
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踊る大紐育(ニューヨーク)(1949年製作の映画)

3.8

ジーン・ケリーのタップダンスは何でこんなに心を掴まれるのか。
今回も歌より圧倒的にダンスが印象に残る。原人の歌は正気か!?
女性キャラが全員個性的で逞しく自分を持っていて、大昔の映画なのにとても現代的
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透明人間(1933年製作の映画)

3.5

元祖・透明人間!
透明化すると凶暴になるなど後続作品は全てこの作品の基本ルールをベースにしてますね。凄い。
演出や台詞回しは当然チープなのだが、90年近く前、トーキーが始まったばかりの時代にこの特撮を
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.4

ハッピーな気持ちになれる最高のミュージカル!
歌は少ないんだけど、とにかくダンスシーンが多くて圧倒される。落ち着いたカメラワークで誤魔化し0の圧巻のパフォーマンスを楽しめる。
美術も衣装も凄い物量。フ
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王立宇宙軍 オネアミスの翼(1987年製作の映画)

4.0

シンエヴァで庵野英明熱が高まり、ガイナックス初期作品という事で鑑賞。
ファンタジー近代国家で初の宇宙飛行士を目指す主人公の物語。
宇宙へ飛び立つまでがメインなので、派手なスペースアクションではなく地に
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暗数殺人(2018年製作の映画)

3.8

虚実入り乱れた自白で刑事を翻弄する殺人犯。キングダムの世子様がこんな屑に…演技が凄い。そして最近の実話…

スキャンダル(2019年製作の映画)

3.5

実際のニュース映像や写真も多く、実録映画と再現VTRの中間のような印象。
キャラクターを中心人物に絞らず、裁判とそれによって起こる社内の混乱を様々な視点で描いている。そのため少し散漫でまとまりが無いよ
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シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.5

撮影が見事。鮮やかな衣装と美術に対して灰色になっていく物語。理想と現実。

透明人間(2019年製作の映画)

4.4

圧巻!!
透明人間を主人公にせず、透明人間に狙われる被害者を主人公にしたのが見事。
陰湿で胃が痛くなるような嫌がらせの連続に主人公と同じく常に監視されている気になってくる。あの引きの絵でコンロの火が少
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アルゴ(2012年製作の映画)

3.8

期待していた「偽映画作り」パートは短く描写も少ないので若干物足りなさを感じる。
それでも終盤の緊張感の持続は凄かった。
ベン・アフレックがイケメン。ブライアン・クランストンが良い役だった。

悪人伝(2018年製作の映画)

4.0

絶対悪のマ・ドンソク!
後半のヤクザと刑事の飲み会シーン良かったなぁ。

ラストは一歩手前で終わって欲しかったなー!良い笑顔だったけど!!

フェイス/オフ(1997年製作の映画)

4.0

入れ替わり演技が見事。中盤のトロイのアジトでのドラマとアクションが良すぎた。

ファンタスティック・フォー:銀河の危機(2007年製作の映画)

3.4

まずは90分という短さに驚く。
妙なテンポでサクサク進んでいく。相変わらず面白いとこと滑ってるとこが混ざるギャグ。お色気ネタ多すぎね?それ面白いの最初だけやぞ!
ドゥーム、シルバーサーファー、ギャラク
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ファーゴ(1996年製作の映画)

3.4

やはりファーゴ兄弟は得意じゃ無い。
後続の犯罪映画への影響が凄いのはよく分かった。撮影も見事です。

グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

4.0

終始爆笑!小学生にこれだけ下ネタやらすのはセーフなんですね!?ダッチワイフ周りが酷すぎる笑
小6だから小さいイキリやトラブルが全部壮大になるのが楽しい。ビールを3口飲んだ奴が一番クール。

しかしスー
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JSA(2000年製作の映画)

4.4

許されない友情が招いた悲劇。
印象的なショットが多々あり見惚れる映像だった。全員演技凄いんだけど、映画俳優としてはまだ新人だったソン・ガンホはとんでもないですね。音楽の使い方も好き。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

3.6

ギャング大河ドラマ。
モリコーネ節全開の音楽に乗ってゆったりと進行していく。
現在から過去を振り返る構成は王道だが、重要な場面を排除して、どうなったかの説明を具体的にしないなど意図的に難解な編集がされ
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ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

3.8

児童文学もウェスアンダーソンの手にかかればシュール全開大人向けおしゃれ映画に!

華麗なるリベンジ(2015年製作の映画)

3.8

全体的にあっさり味付けで緩く楽しめる。ファン・ジョンミンを刑務所に縛って動きを制限したのが新鮮だった。

ザ・レイド(2011年製作の映画)

4.2

圧巻。開始10分で敵の本拠地に突入、そこからクライマックスまでアクションの乱れ打ち。前半30分は物量凄いけど普通の銃撃戦で「近接格闘まだか…」って焦らされてからの無双アクションの連続!普通のアクション>>続きを読む

ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.6

冒頭の荒野で一気に掴まれる映像。終始撮影が良すぎる!
殺し屋シガーの圧倒的存在感で後半まで凄まじい緊張感が維持される。どうなるかハラハラしながら追ったが、最後があまりに「!?」となる唐突な上に観たい部
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

3.5

戦争映画の金字塔という事で、鑑賞。
カメラが戦場にいるような臨場感と轟音に圧倒される。戦場の悲惨さを美化せず見せてくるので、人が気づいたら肉塊になっているシーンが多々あり今まで自分が見てきた戦争映画と
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太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.4

原爆を作り日本政府やメディアを騒がせる沢田研二の狂気と破壊衝動!
キメキメのショットばかりで撮影がとても好み。狂ったカーアクションの多さにも笑ってしまう。
「タクシードライバー」の影響が強いのも納得。
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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.2

最初と中盤のカーアクション以外は、ドラマもバイオレンスも全て中途半端。

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

3.6

庵野、気持ち悪いなぁ…
終盤の畳み掛けで、嫌というほどシンジ=庵野=オタク的な重ね合わせを見せられる。なんだこれは…

シンジが「それでも他者と生きる」選択をし、怖くても現実を生きようという明確なメッ
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ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

4.4

実録物(しかも最近の人物)でも外さず特大ホームラン、流石アーミル・カーン。

親子スポ根ドラマなのだが、インドの男尊女卑からの解放が核にある社会派でもある。
最後の試合の展開も、分かってるのに熱すぎた
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ザ・ホワイトタイガー(2021年製作の映画)

4.5

これは凄い!
インドの小説でキャストも全員インド人だけど、監督やスタッフはいろんな人種で作ってるのが面白いですね。ボリウッドと全く違う空気。

主人公の回想・独白形式だからある程度の顛末がわかった上で
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40歳の解釈: ラダの場合(2020年製作の映画)

4.2

ラダに寄り添うようなドキュメンタリータッチの撮影と編集が印象的。ラダのラップはもちろん、他も魅力的な登場人物ばかり。ここまで痛快でハッピーなエンディングだとガッツポーズしてしまうな。最高!

デンジャー・ゾーン(2021年製作の映画)

3.0

設定も世界観も活かせず凡作になっていた。ロボットのCGとかとても良かったので勿体ない。

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

4.4

現代にアップデートされた正統派ラブコメ!フェミニズム文脈だけどメッセージ性を強く前面に出すわけではなく、あくまで純粋なラブコメです。
キレッキレの下ネタや薬ネタで楽しそうなシャーリーズ・セロン様が最高
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