稲菜鰻さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

稲菜鰻

稲菜鰻

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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

3.6

よくこんな映画考えましたね。
かなりぶっ飛んでますし、タラ様節全開のスラッシュムービー

なんと言語化していいのか悩む…。
とにかく映画として悪いところを集めたら面白くなっちゃいました。みたいなノリで
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.0

ぴゃーーーー!
こりゃすごい♪

こういうサイバーパンクな世界観大好物です。
感激しております。
1/6スケールとのこと。結構デカかったんですね。
スタッフロール笑いました。
ほぼ3人。ホントにお疲れ
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ワンダーウォール 劇場版(2019年製作の映画)

3.3

シェアハウスと言ったらオシャレすぎですか、そうですよね。
吉田寮は存在は知っていましたが、まだ実在するんですね、
ワタシも学生時代は自分のアパートが溜まり場になっていて、あの頃の懐かしい思い出がいい思
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

3.9

多くの称賛とレビューを観て感じた心温まるではない何かをずっと考えていました。

環境問題?のお話は特に関係なく、本編で伝えたかったコトは時を刻むことの素晴らしさ。

もちろん悲しいことも辛いこともある
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グランド・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.2

みたいみたいと思ってようやく完観
ホントにステキなココロに沁みる映画でした。

とにかく映像が素晴らしい!
鳥の飛翔シーンと嵐のところ以外CG使用なしとは恐れ入りました。
何度観てもステキな風景が心癒
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

3.9

「映画音楽」というジャンルも確立されている昨今。
映画には音楽があるその当たり前の凄さを感じました。

何の期待もなく見始めたが、最後まで目が離せない程の集中力で見ました。
作曲家がこんなにも怖れと不
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

3.6

ここ最近の80年代に流行った偉大な映画のオマージュの中でも人気の高かった映画の一つ
ようやく観れました。

正直に言って、想像した通りの展開で、ここまで予想を裏切ることなくラストまですんなり納まった映
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一分間タイムマシン(2014年製作の映画)

3.0

短編なのでサクッとね、
短くオチまでまとめてあるのは藤子F不二雄先生ぽいところが良かったですね。
もうちょいヒロインが可愛ければ…。
日本版で誰かリメイクして。

セッション(2014年製作の映画)

4.2

数ある2度と見たくない映画はあるが
まさにこれもその一つ
ただコレはいい意味で。

こんなに観る側にパワーを使わせて、奮い立たせ、終わった後の疲労感はかつてなかった。

サブのキャラは出てくるが、ニー
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.8

会う人会う人みんなやさしくて、
事が全ていくご都合主義展開が凄すぎて完成度はイマイチで感動とは無縁。
登場キャラみんな楽しそうなんで心が暖まるハートフルドラマとして楽しめる。
やっぱりロードムービーっ
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キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

3.5

ようやくみれました。
キック・アス続編

監督交代によりB級ノリの前衛映画がただのB級映画になってしまった?

戦闘シーンのカメラの動かし方をブレブレさせながらカッコよく進めていくシーンは良かったんで
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リズと青い鳥(2018年製作の映画)

4.3

こ、これは‥。
傑作ですね、音フェチとしては「極上のデザート」と云うべきか。

観て驚いたのは、耳から入ってくる情報の多さ。
その緻密で研ぎ澄まされた表現の豊かさ。
決して絵が音に劣っていると言いたい
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.0

内田けんじ監督の脚本は相変わらず面白い!

ただそれだけでした…。
キャストも良かったのですが、適任!と言われるともっといい配役あったんじゃないか?と思えるんですよ。
前半の香川さんは無理がありすぎる
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.3

やはり脚本の勝利ですね。
最後のオチまでキレイにまとまってて拍手喝采です。

ただ、前作よりさらに芸能人がここにも!あそこにも!的な芸能事務所のきな臭が加速しており観ていて辛くなりました。
純粋にお話
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.3

みんな大好きコンフィデンスマン!
ついに初見

いやー!
古沢 良太さんの脚本の勝利ですね!
後半の謎解きにニヤニヤしちゃいます。

ただ、やはり
三谷作品のような、あの人がこんなところで??が数多く
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シドニアの騎士 あいつむぐほし(2021年製作の映画)

3.8

ついに完結
シドニア!
原作もアニメシリーズも観てましたが、映画になるとまた迫力が違いますね!
映画館で観たかったです。

トゥーンレンダリングを使った新しいカタチのアニメは初見では違和感ありましたが
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.3

おすすめにやたら出てくるワンダー
ようやく観れました。

期待しすぎてしまった。
そりゃこういう話になるよね。
ハートウォーミングな誰もがいいって言える映画なんです。
ワンダーを取り囲むいろいろな視点
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.2

こ、これは…!
期待せずに観たので度肝抜かれました。
みなさんがおっしゃるように安藤サクラさんのための映画ですね。
年明けから落ち込んでいたのでホントに勇気づけられました。
安藤さんの目つきがどんどん
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グッド・ヴァイブレーションズ(2012年製作の映画)

3.8

「動物の好きな人に悪い人がいない」というように「パンクを好きな人にバカしかいない」を体現したような愛すべきゴッドファーザーの物語。

70-80年代の社会情勢を音楽の隣接な関係。
パンクが日本でコアな
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正しい日 間違えた日(2015年製作の映画)

3.0

なんて事のない、
フワッとしたタラレバなお話でした。
アングルが変わるでもなく、2度目を見せる際に飽きさせない演出があるわけでもない…。

うーん。何をしたかったんでしょう。
ホンサンス監督初見だった
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.0

わぁ!あっという間の2時間!!
とにかく忙しい!画面が忙しい!サウンドまで忙しい。
ストーリーを楽しむとかではなく勢いを楽しむ。
雰囲気を楽しむ
世紀末覇者マックス無双を楽しむ映画なんだと。

スター
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.8

iPhoneでの撮影とは思えない1カット長回しの映画とは恐れ入りました。

70分くらいの内容もとても好感が持てます。
世にも奇妙な物語をみているようなドラマ感は否めませんが、映画を作ってみたいと思っ
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.6

B級映画さもありなん!
アルプススタンドの端の方の時も思ったのですが、こういう映画つくってみたいなぁ。

低予算だからこそできる仕組みとチープさ、といいますか。演技が下手でも成り立つといいますか。企画
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.3

やっぱり傑作ですね。
3時間を越える長さをものともしない素晴らしいさ!
起承転結?が何回あるんだ?と思わせる数々のコンテンツ。
見直してみてもヒロインの顔も性格も好きになれないが、3バカトリオはホント
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.2

ラブコメ観たさに拝見させていただきました。

逆プリティウーマンという意見も多かったようですがプリティウーマンほどの音の配慮がなく、若干下ネタが下品すぎたところがワタシには向いていませんでした。

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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.7

コレは!
ライアンジョンソン良いじゃないですか!
スターウォーズの汚名返上ですかね。

クリス・エヴァンス、ダニエルグレイヴ、アナ・デ・アルマス豪華キャストを上手くまとめた良作ですね!

物語が中盤く
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ウディ・ハレルソン ロスト・イン・ロンドン(2017年製作の映画)

3.7

めちゃ笑いました。
元気をいただきました。

不運なところ自分とリンクしすぎてて同情します。
ワンショットで進むところのすごさは置いておいたとして、ウディのユーモラスさがダメな人はつまらなく感じるかも
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.5

印象はミニマリズム。
なんと素晴らしいことか。

トーキングヘッズが大好きだった自分が本当に影響を受けたストップメイキング•センスの進化系のような作品でした。

世の中ライブ映像は数あれど、みえない最
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

うー
興奮と混乱が一気に押し寄せた。
まだ多くを理解できていないし、理解という呪縛から解き放たれてもいない。
ただ、こんな映画は初めて。

本作ではこれまでと同様に内容をとことん考え、遂に設定が「時間
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.7

生きることは「選択の連続」だ。
ひとつを選んだら他は切らなきゃいけない。
だから、切れ!ただ一つの残ったものを手放さないために。
しびれました、
映画って、人生って、娯楽って…。

言いたいことは山ほ
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ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

3.8

実写映画が結構お気に入りだったので(怖いもの見たさに)完観
原作、映画とはまた違った良さがあり、ハッピーエンドなところも踏まえてとても良かったです。

キャラクターもみんな美男美女で揃えており、自分も
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.3

良かったとか、面白かったの話ではない。
バックトゥザフューチャーレベルで観ておかねばならん映画でした。

フォドフェラぽいなぁ〜
フォドフェラ並みにアツいね!
ってこれから語っていきたいレベル

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.2

高低差と臭い。これにつきますね。
貧富の差や格差社会をこのふたつで表現していく技法?は日本の映画では絶対ない表現方法ですね。(おそらく批判がすごいことになりそう)

半地下との高低差から机の下へ隠れる
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.4

90年代前半のイギリス 
サッチャー政権の暗いの労働者階級の辛さを音楽のチカラで変えてゆく青春映画。

たしかにあの時代の今の時代にも通じるダサいファッション、ダサい音楽がうまく切りとられてます。
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.9

胸焼けするほどの青春ですかね。
観る年齢によって捉え方が変わる映画なんじゃないかと。

こういう映画が観たかったぁという観後感!
クライマックスで「矢野ーーー!」って心で叫んだのはワタシだけじゃないは
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音楽(2019年製作の映画)

3.9

あっはははははははははは
いっやっはぁ…。

難しいこと言っちゃいかんですよ。
こりゃ参りました。