トム・ハーディかっけぇ。
事実上でも稀有なシチュエーションで、さらにノーラン構成だからか、戦争映画としての流れやドラマ、結末は他と違い、面白かった。
ノーラン節の片鱗見え見え。
時系列をずらして事実を公開していくことで、結末の重厚感や緊張感が増して、70分の見応えを超えていた。
何エンドと呼べば良いのか
アラスカ、白夜の中で動く人間ドラマは不安定で病的だった。
目的や人生観によっては、肩書きはつまらないものでしか無いのかもしれない。
レース中に葛藤?の中で自分なりの答えに行き着いたケンとその場を去って行く背中が忘れられない。
後悔の大小を決めてゆくのは、自分次第。
いきなりシリアスキャッチミーイフユーキャン。
現代版ウエスタン。
街の揉め事を余所者が解決して去って行く。そして、華を添えて…クゥーー👍
境遇が別な2人の、愛への渇望と気付き。豊かな生活に健やかな精神が宿ることは無く、非常に残酷。
一瞬、法廷ドキュメンタリーを見ているかのように感じるリアルな脚本とカメラワーク。
結末を勘ぐりながら予想して観るのは、良くなかったかも。
自分史上最高のラストシーン。
失恋後のPeaceは誰の世界でも共通。
飽きない3時間。
終始、余裕っ気のあるブラッド・ピットがイケ倒してる。