アイコさんの映画レビュー・感想・評価 - 24ページ目

アイコ

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天使と悪魔(2009年製作の映画)

3.4

前作は原作を先に読んでしまったのでガッカリしたのですが今回は原作未読だからなのかテンポよく楽しめました。科学や宗教、歴史に疎い人でもなんとなく理解して楽しめるような脚本になっていると思います。

マイケル・ムーアの世界侵略のススメ(2015年製作の映画)

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学校の社会の授業では習わない海外の文化を楽しくする事が出来ます。戦争大好きな自国アメリカを遠回しに批判するようなマイケル・ムーア監督の作り方がいい感じのスパイスになっていたと思います。

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.7

人生において選択肢は1つじゃない。そしてその選択に正解・不正解もない。だからこそ人は人生に迷い悩むんだと思います。

お互いを想うがゆえにお互いが違う選択をする。それは恋愛だけではなく人生においても。
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

2.8

一言で言えばめちゃくちゃ豪華!!娯楽作品として観るには申し分なく楽しめると思います。ただそれだけです。なので特になにも残らないし訴えかけてくるものもなくキャプテン・アメリカとアイアンマンがお互いのエゴ>>続きを読む

整形外科医(2013年製作の映画)

1.2

ストーリーに何のひねりもなく展開も読めまくりで韓国映画独特の雰囲気や空気感も無かったです。サイコパスを客観的に描いているだけなのでただの狂人です。ネタとしては面白くないわけではないのに脚本がつまらない>>続きを読む

エル・クラン(2015年製作の映画)

3.4

歴史を知るまではいかなくてもアルゼンチンが独裁政権下にあった事がある事を頭に入れてから観ると分かりやすいと思います。時代が変わった事について行けない独裁脳の父親とその家族。万人ウケする映画ではないけど>>続きを読む

怒り(2016年製作の映画)

4.5

最後まで観ると『怒り』というタイトルにめちゃくちゃ共感出来ます。保身の為に嘘をついたり逃げ出したり誰かを裏切ってしまった事は誰にでもある事なんじゃないかと思います。そしてそれがあやまちであった事に気付>>続きを読む

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.0

実話ベースの映画は結末が分かっている為に途中で飽きたりダレたりしてしまいがちですが最後まで集中して観る事が出来る脚本とその脚本を引き立てるトム・ハンクスの抑えた演技が素晴らしかったです。

エレファント・ソング(2014年製作の映画)

1.9

グザヴィエ・ドランの演技がとにかく素晴らしい。権力の上にあぐらをかき知らず知らずの上に傲慢になり社会的弱者を見下す今の世の中の縮図の様な映画という印象を受けました。社会から隔離され孤独に生きて来たから>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

ゴジラはハリウッド版しか観た事がありません。CGのクオリティに製作費の限界を感じる事、脚本が少し綺麗に出来すぎている事がマイナス点ですが日本政府の危機管理体制や国民の行動etcめちゃくちゃリアルで素晴>>続きを読む

コロニア(2015年製作の映画)

2.4

コロニア・ディグニダという存在をこの映画で初めて知りました。昔と言うにはまだ近過ぎる過去に日本の裏側であった事を知れたという点では観て良かったと思います。迫力のある撮り方から緊迫感も伝わって来るんです>>続きを読む

鰻の男/メイド・イン・チャイナ(2014年製作の映画)

2.0

惜しいを通り越してつまらない。現代韓国のタブーを描く圧倒的問題作と言うには全てが中途半端過ぎました。予告編が1番面白いです。キム・ギドクに期待したんですけどやっぱり監督までやらないとあの世界観は出せな>>続きを読む

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.4

君の名は。を観てから鑑賞しました。この作品だけを観ていたらもう少し高い評価になったかもしれませんが君の名は。程感情移入出来ませんでした。遥か昔に忘れてしまった切なさを思い出させる様な作品で純粋な気持ち>>続きを読む

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.3

明日はないから今日という1日を精一杯楽しもう。切ないけどロマンティックで素敵な映画でした。少し非現実的な様で主人公2人のセリフが意外と深く心に残る物がありました。夢見がちなあたしにはツボでした。>>続きを読む

エグザム(2009年製作の映画)

3.2

わりとテンポよくサクッと観られるし心理サスペンス映画にありがちなグロシーンもなかったです。面白いけどなんかちょぴーっと物足りない。そんな感じでした。

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

2.8

前評判通りびっくりするくらい全然面白くないです。でも音楽が好みだったのとジャレット・レトーのジョーカーがスタイリッシュでクレイジーで格好良くてジョーカーとハーレー・クインのカップルがめっちゃ素敵でした>>続きを読む

アイデンティティー(2003年製作の映画)

4.0

そうかっ!そう来たか!っていう爽快感と共に見終わりました。何度も観る映画ではないですがなかなか面白かったです。

COP CAR コップ・カー(2015年製作の映画)

1.5

残念な映画にありがちな予告編が全てで本編観てもそれを超えないっていうパターン。子供の極悪さにイライラするだけにラストもモヤモヤ。つまらなかったです。

グッド・ライ いちばん優しい嘘(2014年製作の映画)

3.9

沢山の物と情報に恵まれ幸せなはずの多くの日本人が忘れてしまっている家族や仲間との絆の大切さ、有り難さを思い出させてくれます。今自分の周りに居て支えてくれる家族や友達を大切にしたいと思いました。

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.2

いかにもなスパイ映画で真新しさはないですが最初から最後までテンポが良くてアクションも格好良くて分かりやすくていい気分転換になりました。娯楽映画として普通に面白かったです。

これが私の人生設計(2014年製作の映画)

3.1

サクサクとテンポよく観れました。コメディタッチな映画なので何となくヒマで何となく映画が観たい時なんかにいいかなぁって思います。それぞれのキャラがしっかり立っているところが良かったです。

ボーダーライン(2015年製作の映画)

2.9

ベニチオ・デル・トロがめっちゃいい!ただそれだけでした。緊張感溢れるシーンなんかはなかなか迫力ありましたがいまいち伝わらなくて脚本があまり好みじゃなかったです。

君の名は。(2016年製作の映画)

4.4

アニメだからこそ再現出来たであろう映像美にまず惹きつけられます。少し不思議で少し切なくて温かいストーリーもめちゃくちゃ好みでした。日本のアニメのクオリティの高さにただ拍手!!

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.7

前作に続きいかにもお金をかけましたー!!っていう分かりやすい娯楽作品で特に頭を使う事もなく楽しめます。

とりあえずウディ・ハレルソンファンは必見☆

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.5

ザッツ・エンターテイメント!!な映画です。ストーリーもそこそこ良く何も考えず楽しく映画を観たい気分な時に最適な映画かなぁと思います。せっかくお金をかけて作っている映画なのでちょうど今公開中の続編は映画>>続きを読む

それでも、やっぱりパパが好き!(2014年製作の映画)

3.5

一言で言えば双極性障害を持つ父親と子供達の成長の記録。精神障害と一言で片付けてしまいがちでネガティヴなイメージの強い病気ですが家族の支えと本人の努力で世間一般でいう常識からはほんの少し外れても幸せにな>>続きを読む

ハッピーボイス・キラー(2014年製作の映画)

3.9

捉え方によっては殺人を肯定しているかのようにも受け取れるし精神障害者への偏見を助長してしまう事になるかもしれない重い内容をやたらポップに仕上げてあってそこに強烈な違和感を感じるわけですがそれを絶妙なバ>>続きを読む

ハッピーエンドの選び方(2014年製作の映画)

3.6

医療が進歩すればする程あいまいになっていく生と死の境目で少しでも長く生きていて欲しいと願う気持ちと愛する人を苦しめたくないと思う気持ちどちらも理解出来るのでどちらが正しいかなんて選べないと思いました。>>続きを読む

シアター・プノンペン(2014年製作の映画)

3.5

映画の中に出てくる映画の映像がとても綺麗でした。クメール・ルージュについての知識が多少ないと分かりづらい映画ではあると思いますがカンボジアという国の歴史や文化に触れ自分の置かれている環境との違いに色々>>続きを読む

暴走車 ランナウェイ・カー(2015年製作の映画)

2.4

素材はいいのに活かし方がいまいちな作品の見本ってかんじです。駄作という程でもないけど観終わった後に特にこれと言って残る物もなくいまいち面白くない。そんな作品でした。

人生スイッチ(2014年製作の映画)

3.4

この一瞬さえなければ…そんな人生に訪れず大きな分岐点をテーマにしたようなオムニバス作品集で共感出来る作品もあればやり過ぎやろー!!って思ってしまう作品もありそれなりに面白く楽しめました。

AMY エイミー(2015年製作の映画)

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唯一無二の歌声とマスコミに作り上げられたイメージとはかけ離れたエイミーのただ愛して愛されたいという純粋な気持ち、繊細な人柄にぐっときました。出逢う人って本当に大切。

チャイルド44 森に消えた子供たち(2015年製作の映画)

2.8

理想的な社会主義国家の為に不都合な物は排除する。社会主義というものにあまり馴染みのない私にはある意味とても勉強になり考えさせられましたがミステリーとしても人間ドラマとしても中途半端で観終わった後になん>>続きを読む

メビウス(2013年製作の映画)

3.5

この一見意味不明な狂いっぷりはさすがとしか言いようがないキム・ギドク監督。一切のセリフを排する事によって韓国映画にありがちな中だるみやたまに差し込まれる無駄としか感じられない作品の内容に不釣り合いなコ>>続きを読む

あなた、その川を渡らないで(2014年製作の映画)

3.8

ドキュメンタリー映画との事ですが若干の演出感を感じました。カメラワークも好みではなかったですが演技では出せないであろう2人の笑顔がとても素敵で印象的で、じわじわと心に沁みていく本物ならではの良さがあり>>続きを読む

トランボ ハリウッドに最も嫌われた男(2015年製作の映画)

3.8

ローマの休日は大好きな映画の1つですが脚本の裏にこんな話があった事は全く知りませんでした。時には家族を犠牲にしても自分の信念を曲げない姿、バラバラになりそうな家族を必死で繫ぎとめる奥さんの献身。大きな>>続きを読む