インゲンさんの映画レビュー・感想・評価

インゲン

インゲン

映画(179)
ドラマ(1)
アニメ(0)

ありふれた教室(2023年製作の映画)

3.5

事前にあらすじを確認した限り見てると気が滅入りそうな感じがしたけど意外とエンタメとして盛り上がる作品で夢中になって見れた
新聞を作る子供たちのシーンが笑えた

胸騒ぎ(2022年製作の映画)

3.0

嫌な映画としか言いようがない

救いのないラストシーンを見ていたら現実で実際に起きた数々の陰惨な事件のことが脳裏に浮かんだ
あり得ない話なんだけどそこだけ妙にリアリティを感じた
あとオランダ人の方の奥
>>続きを読む

悪は存在しない(2023年製作の映画)

3.7

序盤の方から緊張感が持続していて、特に説明会で会社側の姿勢に住民と同じぐらい同じくらい怒りを覚えさせられた上で、社員2人の車移動のシーンでは板挟みに合う辛さに共感しつつこの視点を持ち込むのは新しいかも>>続きを読む

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.2

公開当時は全然好きになれなかったのは、ストーリー的にエンタメとしての盛り上がりに欠けているからだったが、改めて見たら結局ヨーロッパの監督だからそこに興味はなくてとにかく撮りたい絵を何よりも優先してるの>>続きを読む

辰巳(2023年製作の映画)

2.8

ゲームみたいなセリフや演技に辟易したが慣れたら気にならなくなった
けど中盤以降はほとんど寝てしまった

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.0

ろくに話が進まないが純粋に映像だけで楽しめたパート1の方が面白かった

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.2

実験の爆破直前は科学者たちと呑気に緊張感を共有したつもりだったが実験が成功したあとに喜ぶ彼らを見て急に気持ちが冷めた

すべての夜を思いだす(2022年製作の映画)

3.2

絶対に寝ると思ったらそんなことはなかった
ちょっとしたサスペンスが効いていたおかげだと思う

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

3/9 2回目 池袋toho 副音声

カメラを回している人やお揃いのユニフォーム、クライマックスの暗やみと閉所、映像の上映で締めるラストなどライフアクアティックを彷彿するところが多かったが副音声
>>続きを読む

ソナチネ(1993年製作の映画)

4.0

南国の海辺での間抜けで愛おしい弛緩された時間と瞬間的な暴力シーンの対比
これが振り子理論というやつですね
何回も見るうちにちょっとカッコつけすぎてる感じが鼻につくようになったけど久々に見たら完成度の高
>>続きを読む

コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

3.7

文句なしの出来だった

奥さんの方が現実的に考えても正しい選択だと思いつつも実際は自分も旦那と同じ選択をする気がして怖い
邦画もこういうエンタメと社会的問題をテーマにすることを両立した作品が作られれば
>>続きを読む

笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

3.0

お笑いの映画なのに笑えるところがあまりない上、主人公の不器用さやピュアすぎるお笑いに対する姿勢などが見ていて辛くなってしまった
人気俳優たちの華やかさだけでなんとか持ったと映画だと思う

オードリーの
>>続きを読む

暗殺の森(1970年製作の映画)

2.8

最初に見た時は過剰な表現に圧倒されたが、改めて見たら難解さが上回って退屈に感じた。もっと時代背景とかについての解説を読んでからまた見たい。

A KITE~INTERNATIONALバージョン~(2000年製作の映画)

3.2

たけし映画に影響を受けたヴァイオレンスアクションエロアニメって感じだった

ファミリー・スイッチ(2023年製作の映画)

3.4

いちいち小ネタが面白かった
特に父親の趣味のロックネタ
脇役でウィーザーも出てくるし
内容も普通に良かった