いのしんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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未来のミライ(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

くんちゃんがミライちゃんに嫉妬しながらも、タイムリープ的な体験をすることで改心していく物語。片付けで叱られた時はおかあさんの過去へ、自転車に乗れなかった時はひいじいじの過去へワープするというようなスト>>続きを読む

ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

野生動物写真家の夫・ジョンと料理家の妻・モリーが、「自然と共生する農場」をつくる物語。最初は「そんなの無理だ」と馬鹿にされたこともあったが、噂はどんどん広まり、クラウドファンディングなどを活用すること>>続きを読む

ヘアスプレー(2007年製作の映画)

2.5

大半がミュージカルの部分でストーリーの進行に直接的な関係はない。ゆえに見飽きてくる。時代は変わっていくので変化を楽しむべきだということ、勇気を持って改革していくことの大切さ、自分の外見を気にせず自信を>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

予測できない展開がおもしろい。嘘がバレないか、殺されないか、など見ていてハラハラするシーンが多い。このシーンで終わりかなと見せかけて、まだストーリーが続くという展開が何か所かあり長く感じたが、観ていて>>続きを読む

ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.5

ムファサの王としてのあり方・考え方が素敵。威張るだけでなく他の動物を尊重し、命を大切にすることをシンバに説く父親としての面も素敵。こういう人が他人から好かれる。話の構造としては、悪役(スカー)がいて最>>続きを読む

アラジン(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アニメ版など一切観たことがなかったが、楽しめた。3つの願いが叶うなら、人間は何を望むのか。欲望に溺れてしまうのか。自分のために使うのか相手のために使うのか。そういったことを考えさせられる。アラジン自身>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

惹かれ合う男女の物語って感じ。想像以上に恋要素が強かった。主人公の帆高は天気を晴れにできる少女・陽菜と出会い、お天気ビジネスを始める。晴れ女は人柱になるという運命だったが、強い想いで陽菜を助け、その代>>続きを読む

スクールガール・コンプレックス 放送部篇(2013年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

女子高生の同性愛を描いた作品。ストーリー自体は面白くないが、出演者はみんな可愛いので観ていられる。結局結ばれず、みんな振られてしまう。恋って儚いなぁという終わり方。思う人には思われず、思わぬ人に思われ>>続きを読む

パコと魔法の絵本(2008年製作の映画)

2.5

病院内の嫌われ者だった大貫(役所広司)が改心し、パコのために演劇を企画するストーリー。ミュージカルみたい。CGは美しく可愛らしい。ところどころで泣いた。

佐賀のがばいばあちゃん(2006年製作の映画)

3.0

貧乏暮らしばあちゃんの節約術。金がかかるから剣道はやめなさい、靴が減るから裸足で走りなさい、と子どもに無茶な説得をしつつ、お腹が空いた時はしっかり食べるようにとおにぎりを作っておいたり、キャプテンにな>>続きを読む

言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.5

雨の日だけ会えるっていう設定が素敵。タカオみたいな人になりたい。靴職人という夢があって、そのためにバイト頑張って、家事もして、料理もできて、ユキノの事を知った時に先輩に喧嘩売りに行く勇気があって、サボ>>続きを読む

アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

2.0

日常では平凡だった英雄(大泉洋)が、ZQNを次々と倒していき、藪(長澤まさみ)たちを助けヒーローになる、という物語。グロい。ストーリーがイマイチ。始めと終わりがふわっとしている。なぜ感染症が広まったの>>続きを読む

アフロ田中(2012年製作の映画)

1.3

大人になってもバカやれる友情っていいな、と思った。また、童貞(?)で自分に自信のない男の気持ちがよく描かれていたと思う。メールの文章に半日かけちゃうところとか、メール送信した後にやっぱり取り消したいっ>>続きを読む

劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日(2012年製作の映画)

3.0

島井宗叱(上島竜兵)の茶器を巡って、要潤と夏帆が翻弄される話。エンディングで権之助(時任三郎)が「戦さのない世界で暮らしたい」的なことを言っていたのが印象的。戦国時代でも、そう思う武士はいたんだなあ。>>続きを読む

ポセイドン・アドベンチャー(1972年製作の映画)

2.5

2006年のリメイク版はテレビで観たことがあった。そっちの方が面白かった印象。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.0

面白い。草加煎餅の絵踏シーンと、埼玉vs千葉の芸能人対決シーンは笑ってしまった。埼玉ポーズは宗教じみてる。20世紀少年を彷彿とさせた。埼玉千葉の争いや大宮浦和の不仲など、ネタとしては地元民しか分からな>>続きを読む

舟を編む(2013年製作の映画)

3.0

辞書作りの壮大さを感じられる。終盤、単語がひとつ抜け落ちていることが発覚し、最初からチェックし直す途方も無い作業にぶち当たる。その時、泊まり込みを承諾して協力してくれる編集部の仲間たちのあたたかさに感>>続きを読む

ポテチ(2012年製作の映画)

1.3

タイトル「ポテチ」の意味が分かった時は、あぁなるほどと思った。赤ちゃんの取り違えにひっかけてるのね。それ以外はまあ普通。悪くない。

神さまの言うとおり(2014年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

カイジの心理戦的な要素と、密室からのリアル脱出ゲーム的な要素がミックスされた感じ。なぜこのゲームが始まったかが明確に説明されるとよかった(たぶん主人公が退屈な毎日にうんざりしていたから、なのだろうが)>>続きを読む

俺はまだ本気出してないだけ(2013年製作の映画)

1.3

本気出す、と思って結局グダっちゃうのは自分自身もあるあるだから共感できた。本気出して何か報われてハッピーエンドなのかな、と思ったけどそうでもなかった。ストーリー自体は面白くない。娘役の橋本愛が良い子す>>続きを読む

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.0

余命半年と宣告された時、治療を続けて生き延びる奇跡にかけるか、残りの時間をやりたいことに費やすか、自分だったらエドワードやカーター達と同じように後者をとりたいと思う。棺桶リスト、つくろう。

世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

1.5

高評価のレビューが多いが、そんなに良かったか。まず設定が曖昧。電話が消えて、過去の出来事や思い出からも電話が消えて、元カノ(宮崎あおい)の記憶からも主人公(佐藤健)の記憶が消えるのに、主人公の記憶から>>続きを読む

脳内ポイズンベリー(2015年製作の映画)

3.5

設定が面白い。神木隆之介のポジティブ役、吉田羊の現実的な意見、何も考えず感情のまま騒ぐ桜田ひより、みんなの意見に振り回され頼りない西島秀俊、個性的で役割があった脳内のキャラ達の掛け合いも面白い。「大事>>続きを読む

白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

4.0

湊かなえ作品は面白い。城野美姫(井上真央)が犯人ではないのは予想できたが、誰が犯人かまでは終盤まで分からなかった。ラストの城野美姫と夕子(貫地谷しほり)のろうそくのシーンは泣ける。かけがえのない親友が>>続きを読む

おっぱいバレー(2008年製作の映画)

3.5

おっぱいを見るためだけに、何か一つのことに熱中し頑張れる男子中学生達が羨ましい。その熱意に負けて言いなりになってしまう綾瀬はるかも面白い。ジャンルとしては学園もの?で、ごくせんのヤンクミを彷彿させるシ>>続きを読む

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

桜花抄が良い。電車の遅延で到着が遅れた貴樹を一人で待ってる明里の優しさが素敵。埼京線、武蔵浦和駅など地元が出てきて感激した。中学生が栃木まで行くという冒険感もストーリーとして好きだった。コスモナウトで>>続きを読む

渇き。(2013年製作の映画)

1.0

時系列が前後するし、初見だと理解できない。子育てに愛情がないと、まともな子に成長しないんだなあって感じ。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.0

戦時中なのに、すずの周りの生活が戦争を感じさせないくらい明るく描かれていたような気がする。すずのおっとりしている感じが好き。嫁いだ先で困難がありながらも生き抜いていく姿に勇気づけられる。すずみたいな家>>続きを読む

アバター(2009年製作の映画)

3.4

昔観た記憶があるが、公開中の第二作を観るために再視聴。ストーリーはすっかり覚えておらず、初見レベルであった。長い。しかもパンドラの映像とか、ミサイルでの爆撃とかCGなのであろう。よく作ったな、という感>>続きを読む