いののんさんの映画レビュー・感想・評価

いののん

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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

5.0

アクション映画っていうのでしょうか。アクション観ることの楽しさがようやくわかってきた(ような気がする)



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・トゥー子オマージュにも、キル・ビルオマージュにもわくわくっ

・初鑑賞時には
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

5.0

「運命は勇者に味方する」


今作の鑑賞者のうち3%くらいは、図々しさ全開の妄想勘違いニンゲンだろうと思うけど(そうであってほしい)、アタシも間違いなくそのうちのひとりに入ります。アタシがジョナサンの
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

5.0

初鑑賞の時よりもっと好きになっていた。ガラスのようなというのか、クリスタルのようなというのか。夜の街の光や反射した光とか、本当に美しい。透き通るような切れ味。透き通るような儚さ。繊細で優しくて力強くて>>続きを読む

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

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摑みで摑んでもらえなかったことが敗因。インディ先生との冒険旅行は、まるでジェットコースター乗ってるみたいに、ハラハラドキドキを一緒にさせてもらったうえで最後はちゃんとゴールできるというのが今シリーズの>>続きを読む

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

4.6

父子が背中合わせに椅子に縛られてジタバタするところがやっぱり大好きだった。崖から落下したインディを、崖の上から覗き込む3人の姿もホントつぼ。最後に鮮やかな夕陽に向かって馬で駆ける4人。いいなー


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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

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「クラブオビワン」ってwww
ハリソン・フォード&ケイト・キャプショー&キー・ホイ・クァン。この3人の組み合わせが抜群にいいんですね。敵方の若き王が洗脳のようなものから我にかえったとき、その彼に対して
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

-

おもしろい! アトラクション・ムービーってサイコー! こういうの観たかったんだ。蛇が苦手だからちょっと困ったけど。ハリソン・フォードは鞭使うのうますぎ! 人があやめてもあっけらかんとしてるのがいい。マ>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(1974年製作の映画)

3.6

シドニー・ルメット監督作品。殺人事件を起こしたのが誰かは知っていたけれど、最後の最後の結末は知らなくて、この顛末にいたく感じ入った。キャストの健闘を讃え合うかのような余韻もある。殺人事件なのに終わり方>>続きを読む

アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

4.0

わたしにとっては意外づくし


①スパイダーマンの目の色が前作と違ってるのが意外 ②全然知らずに観てるので、意外な出演者にも驚きを禁じ得ない。スパイディ大好き&冴えてない電気技師がなんとなくジェイミー
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アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.7

劇場で観たつもりでいたけどそれは全くの勘違いで初観賞。サム・ライミ版やトムホピーターよりも内容がやや暗い気がする。でも嫌いじゃないっす。ベン伯父さんは、なんとなんとマーティン・シーンが演じていてビック>>続きを読む

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

4.0

フェーズ4とかいうものに残念ながらまったくノレてないわたしは、それ以前の作品群のうち、今作を観ていないことを思い出した


なーんだ、おもろいじゃないかっ!笑
これならなんとかついてけるでー!笑
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

-

ヴェノム新作みてようやく気づいた。アタシはいつも気づくのが遅い。
どうしてこの映画の内容を思い出さずにここまで過ごしてきちゃったんだろう。アタシはこの映画、何度もみてたはずなのに(何度もみておきながら
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

-

すんごい良かった。

ものすごくよくできてると思う。

秘匿/公開、その扱い方もうまいなあって思う。ピーターがマスクを外すとき(外さざるを得ないとき、意識的に外すとき)。それはどんな時か。

守られる
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アニマトリックス(2003年製作の映画)

3.5

初観賞。日本のアニメ作家が大勢参加しているということだけど、それだけじゃなく、どことなくバンドデシネのようでもあり、多国籍風アニメみたいに感じた。わたしはマトリックスについて超超超弱者なので、理解が到>>続きを読む

マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

3.8

〈①初見時のメモ〉

・預言者が前2作と違う人だった

・ミフネ船長!

・ナウシカみたいなシーンあり(マシーンの触手に乗ってるネオ)


〈②2度目のメモ〉

・スターウォーズみたいだなって。帝国軍
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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

4.3

〈①初見時のメモ〉
・ネオが、スーパーマンになる話?

・ターミネーター2でも、本作でも、我々は機械と戦ってきた、と言う。(本作では、モーフィアスが民衆の前でスピーチ(25min30sec) 

・メ
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マトリックス(1999年製作の映画)

5.0

〈今回の発見byいの〉

地下鉄

両者のアップ

まるでモリコーネ御大のような、なにかあるものをつかったカタカタカタカタという効果音が入ったところで、手前と奥のカットが入れ替わる(手のアップも入れ替
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

なんか、良い話っぺぇので観るのが億劫。ってか、良い話だから観るのが億劫って、どうかしてるのわかってる。良い話にそう簡単に騙されないぞと、全く売られてない喧嘩を自ら買っちゃってるのもヘン。誰に頼まれたわ>>続きを読む

マックイーン:モードの反逆児(2018年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

手術して退院して自宅療養中(レビュー下書き時点で)(それももう終わって職場復帰してるから大丈夫です!)。入退院するときまってそうなるのだけれど、普段なら敬遠してしまうようなバイオレンス映画も、なかなか>>続きを読む

GODZILLA 星を喰う者(2018年製作の映画)

3.5

途中まで、これはわたしいけるかもしれない!と思うてたんやけど、なぜか、途中で一気に冷めてしまった。いや、その理由は自分でわかっとる。前2作品と今作品との間に、伊坂幸太郎の『逆ソクラテス』を読んでたこと>>続きを読む

GODZILLA 決戦機動増殖都市(2018年製作の映画)

3.6

人としてゴジラを倒す、とはどういうことなのか?


2万年の間の進化とはどのようなものか、想像してみる。それは進化とよべるものなのか、あるいはそれは退化じゃないのか。


地球を追われた人間が、地球時
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GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)

3.6

この頃ガンダム観たりシンギュラ観たりしてそれらがアタマのなかでごっちゃになっちゃってて、一体自分は何を観ているのか整理もつかずようわからんアタマんなかグルグル状態。しかし。アホはアホなりに学んでいくも>>続きを読む

現金に体を張れ(1956年製作の映画)

3.6

計画というモノは大抵うまくはいかない。計画通りにいくことは稀。もしわたしが強盗を行うことになった暁には、くれぐれも毒妻には秘密を漏らさないようにしようと思う。そもそもあのような人を妻に持つこと自体がい>>続きを読む

ゴジラ対メカゴジラ(1974年製作の映画)

3.3

もしもわたしが5歳の少女だったら、この映画に出てくる(どうみても日本人で、ただそれっぽいシルバーの服を着ているだけの)宇宙人を、まんま宇宙人として素直に受け入れたのかなぁ。


もしもわたしが5歳の少
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キングコング対ゴジラ(1962年製作の映画)

3.0

これはコメディと位置づけてよろしいんでしょうか。コングの顔の造作があまりにもお茶目で笑うしかない(目も歯並びも)。自分の手でドンドン突かれる胸の場所が、右も左も、体毛がごっそり抜けていて、それも珍妙。>>続きを読む

ゴジラVSスペースゴジラ(1994年製作の映画)

3.6

チビゴジ(リトルゴジラ)登場。チビゴジがどうやって誕生したのかギモン。まさかゴジラが相方なしでひとりで出産? そしたら処女受胎じゃなくていったいなんなんでしょう?笑 テレパシー使える〝三枝さん〟役の>>続きを読む

リオ・ブラボー(1959年製作の映画)

4.2

「裏口は飽きた もう正面から行く」


ジョン・ウェイン。名前は聞いたことがあったけど、初めて観ました。もしかしたらコレは無声映画なのかと思うほどの、ゆったりとしたオープニング。保安官チャンス(ジョン
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パン屋襲撃(1982年製作の映画)

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「パン屋再襲撃」の前日譚、それが「パン屋襲撃」だ。
-神もマルクスもジョン・レノンも、みんな死んだ-
これは、そんな後の話だ。


本のなかの「僕」のイメージとは全く違う!全然「僕」じゃない!でも面白
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100%の女の子(1983年製作の映画)

4.0

DVDには村上春樹の初期の短編小説のうちの、2編が収録されている。
①100%の女の子(11分43秒)
②パン屋襲撃(16分26秒)


祝福されている映画だと思う。
作ることの歓びに満ちあふれている
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ビリー・ザ・キッド/21才の生涯(1973年製作の映画)

-

眠っても両目はつぶるな


「Once Upon a Time in the West」の鉄道王:モートン。海を渡ることを夢見て、叶わなかった男。どうやら、この映画にもそういった男が登場するらしい。そ
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モンスタートラック(2016年製作の映画)

4.0

モンスタートラック、お茶目やないか-い!
モンスタートラック、エロ可愛いからエロさを完全に引き、ゲロ可愛いからゲロをかなり引き、グロ可愛いから少しグロを引き、ダサ可愛いからちょっぴりダサを引き、ぬめ可
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

-

怖い。JOKERと名づけられていないだけで、ここに、JOKERがいた。自尊心を肥大化させた、テレビでKINGになることだけしか考えていなくて、それまで下積みで経験を積むなどといったことは全くせず。>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

-

これはまるでアタシの棲む世界の話だ。心でどんなに泣いていたって、それは人には届かないし、理解はしてもらえない。そしてアタシも自分のことに精一杯で、きっと誰かの悲しみを素通りさせて生きている。悲しみと絶>>続きを読む

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

-

2度目の観賞(観たという記録だけ)




*メモ
GOTのベイリッシュ公、登場・・・CIA捜査官として

ダークナイト(2008年製作の映画)

5.0

これからの正義の話をしよう

サンデルばりに、ジョーカーは難しい問いをつきつける。




***
警官の制服で/デヴィッド・ダストマルチャンが出演!いっしゅんの登場かと思ったら、ちゃんと見せ所があっ
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

4.2

「人はなぜ落ちる?」

「這い上がるためだ」



1度目に観たときよりもずっと面白い。正義とはバランスだと、リーアム・ニーソンは言う。理想主義者が挑む戦い。この町を守る。シティズンとして。


よく
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