今まで、2回くらいトライしたけど寝落ちして、挫折したままになっていた作品。天気の子の、あの場面を観たら、なんだかどうしてもこの作品を観てみたくなって(両作品に関連はないのでしょうけど)、ウトウトしなが>>続きを読む
幕末。およそ1.05%の史実に、およそ98.95%の空想を加えて、抜け忍:次郎が、蝦夷ヶ島からベーリング海峡、アラスカを経由し、果てはアメリカ西部まで。それから日本に戻って、戊辰戦争の終焉まで。一大ス>>続きを読む
開幕の瞬間からマカロニ。それに気づけた自分がうれしくて。なんか、わかっちゃったんだもんねー!笑 第1章から凄い! これはきっと、クリストフ・ヴァルツのいやらしさが終始つきまとうことになるんだろう。クリ>>続きを読む
「もうここらでよか」
そう言ったのは西郷どん
この映画の2人は、「もうここらでよか」とは言わなかった。次はオーストラリアに行こう。英語ですむし、女は選びたい放題だぜ。両手に銃を持って、飛び出す2人>>続きを読む
①難聴・女性・アラサー(推定)・こじらせ系・土地開発会社の秘書・淋しい毎日・友達は遊んでるのに・友だちは私に子守まで押しつけて不倫してるのに・私には何にもない・孤独な毎日・同僚の男は私のことをバカにし>>続きを読む
横にいるレフン
「FEAR X」で大コケして、借金まみれになって、破産もして、そこから形勢逆転するために、なんとしても「プッシャー2・3」を成功させなければならない。金策に走り回るレフン。大変だ。だけ>>続きを読む
レストランの壁にかかれた、たなびいているアメリカの旗
エレベーターは怖い。「Drive」を既に観ている私は、身構える。レフン監督作品において、エレベーターはきっと要注意だ。あのなかで、男は何かを>>続きを読む
目薬をさす時、口を大きくあけているカート・ラッセル。目薬さしている人をじっと見つめてしまうクセのある私は、目薬さすとき同時に口も大きくあけずにはいられない人を、好ましく思う。
なんなんですか、この>>続きを読む
🔨🔨トンカチ映画に間違いなし🔨🔨
プッシャーというのは、麻薬中毒者を意味する言葉でもあると、3作目にしてようやく思い知る。私も、この登場人物たちと同じように、きっとどこかズレているのだろう。>>続きを読む
ジェイク(ギレンホール)、もとい、ウッディ、現役引退か!?
セカンド・ステージへのスゝメ
私には、そんな映画に思えた。
現役としての役割は終了、その後の人生を決めるのはあなたです。これからあなたは>>続きを読む
とにかくマッツだ。
せっかく7年振りにしゃばに出てきたのに。勃たないマッツ。冴えないマッツ。頭ちょっと弱いっしょッツ。クールじゃないッツ。残念なマッツ。パンツん中に手ぇつっこんでるマッツ。ヤク漬けマッ>>続きを読む
無口なコが、心の中ではいっぱいお喋りしているような、そんな映画だったように思う。静謐で上品。人里離れた山村で、小学生たちは清楚な制服を着て、お祈りする。だから、そんな風に感じたのかな。登場人物たちの台>>続きを読む
飛ばねぇ鳥は ただの鳥だ
まず、この題材で映画をつくろうとしたことに感服する。この題材で、茶化さず、まじめに、映画をつくるということ。しかもスタイリッシュに。(特に始まり方が、クレジットの動かし>>続きを読む
1956年、東ドイツ。ベルリンの壁ができる前の話。
途中まで、観ながら私は困っていた。高校生たちの言動が浅慮に感じられる。思いつきでやったらいかん!多数決で決めたらあかん!やりたくない人の気持ちど>>続きを読む
タイトルに「リバー」がつくものに間違いは、ない。「ウインド・リバー」しかり。「フローズン・リバー」しかり。「ロスト・リバー」も嫌いじゃないぞ。「ミスティック・リバー」も「泥の川」も傑作(と言いつつ、両>>続きを読む
全編にわたって面白かった。冒頭と、ラスト(エンドクレジットの合間に挿入された映像)も、とても印象的。冒頭は、あのようにくるだろうと予想していたのの(なんか、こう書くと、アタシって、通な人みたいやな-w>>続きを読む
奈良時代には神仏習合思想はおこっていて、そう考えると、神仏習合は1200年くらいの歴史がある。(国家政策によって、分離されたこともあるけれど。)長い歴史のなかで、ここに暮らす多くの人たちに、すっかり根>>続きを読む
1回目に観たときには、自分の感情を言葉にすることができなくて、というより、自分がこの映画をどう思っているのかもよくわかんなくて、レビュー書こうと思っても1文字も書けなくて、だからしばらくそのままにして>>続きを読む
ルーシー・リューのカタカナ日本語の美しさ
「ヤッチマイナ!」
ユア・サーマンのカタカナ日本語の美しさ
「マダ 命ガアル者(ハ)、持テ帰ルガイイ」
「カカツテキナ オモイキリネ」
漢字から平仮名>>続きを読む
・最初はただのおばさんのように見えていたジャッキー・ブラウン(パム・グリア)が、物語が進むにつれて、ぐんぐん格好いい女に見えてくる!最初はダサい制服着てたのが、キリッと黒いスーツ(と、白いシャツ)に身>>続きを読む
このパケ写、どうだ、すげえだろ?
(と、なぜか、私がえっへんしてみるw)
コレに惹かれた人は、いいから観てくれ!!
期待をきっと裏切らない(はず)!!!
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・登場するのは、アラブ人とコ>>続きを読む
ところどころ、いっしゅんいっしゅんの閃きがつぶやきが輝きが、切なくてヤバくて。いっしゅんのイクコ(中島セナ)の瞳に、ただならぬものを感じる。そうか、ただならなさだ!ただならなさを秘めている映画なのかも>>続きを読む
稀代の名作。そうなのかもしれないと、私も思う。奥行きを感じさせる映像がきれい。柔らかな陽光。なんかすごいものが内包されている感じ。横移動のキャメラ。
でも、私には観ている最中から少し、そして観た後>>続きを読む
残業してレイトで観て、やっぱり難しかった。私は、ウトウトしてしまうかもしれないことを承知のうえで、それでも映画館で観たいと思うのだから、これは私にとっては仕方のないことだ。ウトウトすることを不愉快に思>>続きを読む
こんなん落ち着いてから書くなんてできないっ!
今、わたしは、はやる気持ちのまま、ヒトからみたら、その場駆け足でも、自分では必死こいて全力で、ちょっとずつ前に進んでるつもり!
幸福なラッザロ=幸福な>>続きを読む
こ、こ、これは、コメディ映画ですよね?
・セルジナ公国の公用語は日本語だった!
・セルジナ公国がらみの人たちは、見た目は日本人だった!
・首には襞襟(ひだえり)! 流暢な日本語!
・なんと、セル>>続きを読む
「製作 田中友介/監督 本多猪四郎/特技監督 円谷英二/名トリオが 空前の興奮と迫力で描く/イーストマンカラー 総天然色」
「制作費2億/北九州に長期ロケを敢行して/実に製作日数二百余日/これは観る者>>続きを読む
腑分けできない映画だ。この1本の映画から、腑分けとか、因数分解とか、そういうことができない。差し出されたものを、よく咀嚼もできないままに、そのまま受け取るしかない。時間が経ったあとでも、繰り返して観た>>続きを読む
私たちの村には、もう神はいない
“ラッザロ” “ラッザロ” “ラッザロ”
その名を呼ぶことは、本来は幸福を招く行為だったはずだ。“ラッザロ”と呼ぶだけで、それだけで幸福が舞い込んでくる。神に祝福>>続きを読む
双子に、あの歌
うーー、気になるーーー!!!
せっかくの機会だから観てみよう!!!
はらぺこあおむし、またの名を、モスラ
モスラは、小美人を探しまわっていたのですね。音が生命線ということで>>続きを読む
ど素人の私が観ても大丈夫だった。映画館じゃなかったら、“全然わかんない”と懲りずにほざいたと思う。これは、神々しくておっきな怪獣たちを画面いっぱいに見上げてアヘアヘして、貞子のエライザに負けないくらい>>続きを読む
記録映像のような始まりに、思わず緊張する。
第1作目とちゃんと繋がっているんだ。きのこ雲が上がっていく。そのときの、静寂。身が引き締まる。私は第1作目と、シンゴジラしか観てないし、全然わかっていないの>>続きを読む
泣きじゃくることができたら、どんなによいだろうかと思っていた。まだ15歳のチャーリー君。誰かに、ぎゅっと抱きついて、想いの限り、泣くことができたら。
私には、この映画は、「フロリダ・プロジェクト」>>続きを読む
歌には、ひとそれぞれの思い入れがある。なんてことは、当たり前すぎて言うのも憚られるのに言ってしまった。恥ずかしい。この歌がリリースされたのは2001年ということだから、平成を代表する曲のひとつ、といっ>>続きを読む
ファミリーの概念がどんどん狭いものになっていった。Part1の時のファミリーは、核家族のようなファミリーではなくて、もっとおっきなものだった。日本史でいうなら、武士団で、一族郎党みんなこぞってファミリ>>続きを読む
「パパの息子でいるのも大変だ」
偉大なる父を持つのは大変なことだ。2代目の苦難。2代目の苦悩。第1部の終わりには、これで完璧な2代目の誕生かと思ったのに。哀しみがどんどん深くなっていって、出口が見>>続きを読む