いののんさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

いののん

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ブラック・スキャンダル(2015年製作の映画)

-

公開された時、映画館で観たいと思ったけれど、怖そうだからと断念した作品。実は先日感想を書いた「ディパーテッド」は、この映画と勘違いして観ちゃった作品。大物らしい俳優さん3人が映ってるジャケ写、だってソ>>続きを読む

イット・フォローズ(2014年製作の映画)

-

「it」は何故追っかけてくるのか。
何故ひたすら歩いてくるのか。


「それ」の側に立って観てみようと思ったら、あららら不思議♪ 怖くなくなりましたあw!


たった1人に狙いを定めて追いかける。歩く
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インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

4.2

今さらかもしれへんけど、「ディパーテッド」を観終えてから初めて知った作品。オリジナルのこちらを観て、今、思うこと。どっちも好きだ。それって幸せなことだ。


(↓使い方は間違ってるけど)
①トニー・レ
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ミッドナイト・バス(2017年製作の映画)

3.2

原作が好きだったから観た映画=「ジャンプ」(原作、佐藤正午)がとても良かったという印象が残っていたので、その時のタッグ再び(竹下監督、原田泰造主演)での今作品、観るのを楽しみにしていました。


15
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

4.0

彼の国はネズミーランド
潜んでいるネズミを探せ!


こっちの方がヴェノムより怖くてドキドキした。豪華キャストの芝居だけでなく、全てが総合的に渋い。と言いつつ、豪華キャストのそれぞれの出演映画を、それ
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アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

-

割り切れなさ


水着なんてわたしスクール水着で終わってるし。キレイな水着で、たくさんの男子の前で軽く踊ってみせるなんてさっ、ふんっ(怒)(笑)!


ケンカ売っても勝てるはずもねえ!


あんなそん
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ヴェノム(2018年製作の映画)

-

「これが最悪だ」などと言えるうちは、まだ最悪ではない。(ウィリアム・シェイクスピア)



映画館で予告編をみた。
1年前のアタシなら、本編を観に行かないことは、即、決定!怖そうな、オドロオドロしそう
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愛と法(2017年製作の映画)

4.0

大阪を拠点に活動する弁護士ふたり。ふたりは男性同士、結婚式も挙げた。この2人の弁護士:カズとフミが、めっちゃ魅力的! 多くの裁判を抱え、たくさんの人の相談にのり、あんなに忙しい毎日なのに、どうしてこん>>続きを読む

悪の法則(2013年製作の映画)

-

超豪華キャスト!
監督は、リドリー・スコット!
どうして今まで、この映画があることを知らなかったんだろう。



「欲のせいで崖っぷちね」
「そもそもそれが欲の本質」

「行為が結果につながり、
それ
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運命は踊る(2017年製作の映画)

4.3

もしもこの映画を自宅で観ていたなら、多分私は爆睡して、「全然わかんなかった」というナメたレビューを書いて、3.0とか2.8とかの点数をつけていたと思う。ごめんなさい、私はそんなダメなヤツなんだ。>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.6

私にはよくあることだけど、チラシも読んでなくて、予告編も見てなくて、いきおいで映画館へ。でもそれが良かったのかも。全編PC画面という画期的な手法に、やる気と覚悟と驚きを覚えた。全編がPC画面、劇判のよ>>続きを読む

共犯(2013年製作の映画)

3.4

みずみずしい台湾映画
登場人物は高校生たち
女の子も男の子もみんな、
美しくて可愛らしい!


ひとりの美少女の死、そこにたまたま居合わせた3人の男の子。真相を探るべく行動に出るが・・・というお話。だ
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グロリア(1980年製作の映画)

4.2

やれやれ
ムカつくガキだぜ
おまえ、ガキのくせに偉そうなこと言ってんじゃねえ!
おとななめんなよ!

と、アタシだったら言い放ちたい。
ヤケクソはアタシの得意分野だ。
こんな八方ふさがりのどん詰まり状
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ピーター・フォークの ビッグ・トラブル(1986年製作の映画)

-

えっ!?
これもジョン・カサヴェテス監督作品?
(すみません、観るのはこれで3作目で、そんなこと言えるほど観ているわけではありません)


B級感丸出しの、巻き込まれ系の自暴自棄系のゆるゆる系のテキト
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こわれゆく女(1974年製作の映画)

4.5

正気を保ったまま狂いたい。それは、時々私が思うことだ。正気を保ったまま狂いたい、そしてできればあちら側に行ったきりにならず、なんとかこちら側に戻ってきたい。そう思ってる。正気と狂気の境目なんてほとんど>>続きを読む

愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

-

アイリーンに伊勢谷友介がなんか難しいことばかり喋るから、そのへんからもう訳がわかんなくなって、いっぱい色んなこと考えたいけど、もうぐちゃぐちゃになって、私の頭では追いつかない。頭はまったく追いついてな>>続きを読む

若い女(2017年製作の映画)

3.2

29歳とウソをつく、31歳。若い女というタイトルだけど、痛い女であり、不安定な女であり、拠り所のない、根なし草の女の話だ。自分探しをしてないような感じがいい。わかってもらおうとかわからせようとか、して>>続きを読む

顔たち、ところどころ(2017年製作の映画)

4.0

すぐ妄想に走ってしまう。童貞少年と、キレイなイケてるお姉さんとの、その後。アオヤマ君と、お姉さんとのその後(「ペンギン・ハイウェイ」)。時間は伸びるもので、1年経ったと思ってたら、その実2.5年差とな>>続きを読む

止められるか、俺たちを(2018年製作の映画)

-

よく考えたら、若松監督作品を1作も観たことがなかった。観たような気がしていただけだった。


いちばん好きなシーンは、2階へ上りかけた山本浩司が足をとめ、1階のトイレに入ろうとする門脇麦に声をかけると
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500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.7

何と言っても、スター・トレックの制服?を着た犬のピートが超絶可愛い!ピート君、キミは健気さナンバーわん

主人公のウェンディが、何故それほどまでにスポットが好きなのか。その理由が見えてきたとき。それか
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.1

最近映画館で観た予告篇のなかで、断トツ格好いい予告篇!


カンニング・ビジネスの成功なるか?


じあたまの優れた者が本気を出したら、凡人がいくら努力しても、ほとんどの場合には勝負にならない。じあた
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バーバラと心の巨人(2017年製作の映画)

3.0

本当に申し訳ないが、私には合わへんかった。ウトウトしてもうた。仕事帰りじゃなかったとしても、同じようにウトウトしちゃったような気がする。わずか3人の観客しかいないガラガラの映画館だったのに、どういうわ>>続きを読む

スロウ・ウエスト(2015年製作の映画)

-

ニュージーランド発ウェスタン!
じゃあ、なんとよんだらいい?
マカロニ・ウェスタンならぬ、
羊・ウエスタン(シープ・ウエスタン)でどうかな。
穏やかな西部劇。


スロースロー クイッククイック、では
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ポルト(2016年製作の映画)

3.5

【R-18レビュー】
*ネタバレあり








ずっとウトウトまどろんでしまって、実のところよくわかっていない。だから感想を語ることなど、本来はできないのだが、どうしてもこれだけは言っておきたい
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BPM ビート・パー・ミニット(2017年製作の映画)

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1990年代初めのパリ。実在する団体「ACT UP PARIS」の活動。HIV・エイズに対する人々の偏見を打ち破りたい。啓蒙活動。ゲイ・パレード。そして、製薬会社や政府を相手に、挑む闘い。彼らの活動に>>続きを読む

ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

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楽しい!
“俺ちゃん”のおしゃべりと、口を慎まないジャクソン兄貴のおしゃべりとの相乗効果は抜群!楽しさは何倍にもふくれあがる。早撃ち競争も楽しいし。強い女サルマ・ハエックがステキすぎる!敵役はゲイリー
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プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命(2012年製作の映画)

4.0

長いこと、観るのは躊躇していた。この映画でエヴァ・メンデスと共演したことがきっかけとなって、ライアン・ゴズリングは、彼女を妻としたからだ。今作を観たら、私は嫉妬と憎悪にもえたぎり、何をやらかしてしまう>>続きを読む

SELF AND OTHERS(2000年製作の映画)

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牛腸茂雄という写真家がいた
(1946-1983、享年36歳)


映画「寝ても覚めても」で、私ははじめてその写真家を知った。映画のなかで、写真に映っている人たちは、じっと私を見つめている。その写真を
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判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

4.3

「今、人々はとても怒りっぽくなっている」

そのような台詞があった。嗚呼、怒りっぽくなっているのは、わたしの暮らす国だけではないのだと、そんな当たり前のことにあらためて深く感じ入る。怒りっぽくなった私
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

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大好きなシャーリーズ・セロン!
私は、ブレラン2049では、アナ・デ・アルマスよりも、マッケンジー・デイビスの方をご贔屓にしてる。この2人の対バン。どうしても映画館で観たい!


シャーリーズ・セロン
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さすらいの一匹狼(1966年製作の映画)

3.5

衝動買いして泣いてた私に、おもろないけど諦めるな!と叱ってくれた(事実無根)コブラ修造アニキありがとう!(しかもこの文はマカロニのお師匠さんのパクリです💦)


今日はいちにちじゅう、寝ても覚めても昨
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

-

特にこの頃、観ている映画は繋がっている。繋がっているようには見えなくても、私の中では繋がっている。法に基づく検視や、法の遵守などをめぐって、書類にサインを迫られる検察官やFBI捜査官。映画『PASSI>>続きを読む

レッド・サン(1971年製作の映画)

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時は1870年(明治3年)

日米親善のためアメリカの首都を目指す武士たち
列車の音が大変小気味よい
ところがその一行を乗せた列車が強盗に襲われ・・・


あれっ!? ちょ、ちょっと待ってくれ!
どっ
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.2

白いスニーカー
片方なくしたら、うまく歩けない

もし 大きな権力に その片方を剥奪されたとしたら
(権力は 白いスニーカーさえ奪うのだ)
剥奪されたその人が 困って泣いていたとしたら

困って泣いて
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.2

(この映画の感想としてはまったく的はずれなのかもしれないけど)


ねえ、ずっと3人じゃダメなの?
この3人でずっとやっていくんじゃダメなの?


店長と、バイトのもりぐちさん
バイトの女の子と、新人
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彼方からの手紙(2008年製作の映画)

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うふふ
めちゃ良い物、見つけちゃったんだもんねー♪

えっへん!
『東京藝術大学大学院映像研究科 第二期生修了作品集2008』というDVDが存在すること、(私にしては)大発見! 瀬田なつきや濱口竜介な
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