監督の前作マイマイ新子と千年の魔法がすごく好きなので観た。
片渕監督の飾らないモノローグが多い演出がとても好き。
原作はまだ読んでないけど、とてつもなく素晴らしい。
のんはやっぱり天才だった。>>続きを読む
インド映画で宗教論争するのは本当凄いと思うが、、、
硬派な社会派映画ではないし、ゴリゴリのボリウッドでもない中途半端な印象。
ヒロインは無茶苦茶キレイでタイプだった。
シネマカリテの映写でスクリー>>続きを読む
西川美和の映画はいつも観終わってモヤモヤ考えてしまう。不快なわけじゃなくそれだけ深く入り込んでくる。
もっくんのオネェっぽい仕草や台詞は凄くハマってる。
サイテーな人間性なのに子供と向き合ったりして>>続きを読む
ひとりも死ななかった事故をあそこまでキッチリ原因究明するのがアメリカっぽい。
映画としては地味。
ミシェル・ゴンドリーっぽい映像表現はなかったけど、自伝的青春で大切な友人への愛情や後悔がたまらなかった。
結局、小規模な話でどーでもいい。
ホントに就活してる大学生にはあれがすべてなのかもしれないが。
SNSに囚われるとか、最近の若者は大変だとも思うがくだらない。
この監督好きだけど、これは観なくてよ>>続きを読む
映画オリジナルかどうか知らないが、丑嶋社長の過去と現在が繋がって面白かった。
いつもながら話が上手くまとまってる。
最近CMやりまくってる過払い請求についてちょっと勉強になった。
とことんドライだけ>>続きを読む
序盤のゲスさはそれなりに楽しめたけど、
結末が全然納得できない。
意味不明だし、あれでカッコイイと思ってるなら気持ち悪いと思う。
やっぱり大根監督にはあまりノレない。
滝藤さんはすごく良かった。>>続きを読む
愉快なシーンもあるけど、けっこう退屈なストーリー展開だった。
BFGの顔の質感は素晴らしい。
ヒドイ。
惰性でつくった最終章へのつなぎ。
いままでのウシジマくんで一番つまんね。
悪人を超えた。
三者によるミステリーだか、
それぞれの人間ドラマが濃過ぎて引き込まれる。
主役三人の相手役が素晴らしい。
妻夫木は完全なゲイにしか見えないし、
宮崎あおいは全く似合わない役なのにハ>>続きを読む
正直話が複雑になったから、前作のワクワク感は減った感じがした。
しかしオチは爽快だった!
昔のゴーストバスターズはマシュマロマンしか覚えてないけど、素直に楽しめた。
バカで軽くて明るいノリの80年代90年代の安いハリウッド映画の空気感が好き。
山下敦弘監督の最高傑作だと思う。
人間がそれぞれに持ってる醜悪さや他人と自分に対する憎悪をぶつけ合って、それでも関係を築こうとする姿に感動する。
純粋な喜怒哀楽を曝け出した刹那の美しさに心奪われる>>続きを読む
まったりと、自堕落な自分の青春を思い出しながら観た。
なんにもなかったけど、とても大切な時間だったのかも。
やっぱり人と話すだけで、人は救われる。
錚々たるメンツの証言も凄いけど、東映時代の若い頃のヤンチャな健さん話や元付き人のおっさんの話が興味深かった。
東宝が全力で庵野秀明にゴジラというオモチャを与えるとここまで凄いのか!
演出が完全に昔のエヴァで、それを実写で観れる喜びはひとしお。
とにかく沢山のキャストもみんな素晴らしい。
喜八先生も嬉しか>>続きを読む
これは間違いなく兄貴と弟の映画。
泣きじゃくった。
こういう青春映画に弱いけど、
ここまで泣いたことはない。
嫌味ったらしくわかりやすい演出は健在。
今作は明るいムードで、ひたすらカルチャーショックを受けまくる。
アメリカとヨーロッパの国々の社会制度もろもろを比べてるけど、日本と違いすぎて笑うしかないし、>>続きを読む
こういう園子温はもう知ってるよ、ってところがけっこうあったけどそれでも面白かった。
神楽坂恵のインタビューや、実家にいる妹さんは貴重だと思う。
パフォーマンスっぽいとこが気になるものの、質より量と>>続きを読む
撮影や合成の頑張り含め映像は良かった。
脳内ファンタジー的な世界に入り込めるかどうか。
複雑に絡み合う権力争いを正攻法で乗り切ろうとしていた主人公。
それが権力者の身勝手さや隠蔽によって人生を変えられた人達を知り、自分自身を曝け出してぶつかっていく様は非常に濃くて熱い人間ドラマだった。>>続きを読む
台詞、仕草、空気感、本当に家族や人間関係の真実味があり胸に迫る。
是枝監督作品は地味なやつの方が好み。
わりと誰にでもある恋愛の栄枯盛衰がテーマ。
しかし現在から過去へと段々と遡って行けば行くほど、陰鬱で残酷な気持ちにさせる安定のギャスパー・ノエ節健在。
濃密な性行為を含めて描かれる恋愛のリアルな感情>>続きを読む