たーぼーんさんの映画レビュー・感想・評価 - 24ページ目

たーぼーん

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愚行録(2017年製作の映画)

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スルーする気満々だったこの作品。どうもそれはまずいという事に気がつき、先日滑り込む様にして拝見する事が出来た。アブナイアブナイもうちょっとで愚行を冒すところだった。

どの登場人物にも親近感が湧かない
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狂った果実(1981年製作の映画)

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一生懸命生きる事の延長上にああいう事が起こるという事ではもちろんいけないのだが、現実においても大島渚と野坂昭如がええ歳で殴り合ったりする位だから、この作品がああいう結末を迎える事になったとしても不思議>>続きを読む

母の残像(2015年製作の映画)

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残された家族である未熟な3人の男たちにとって、亡き母(妻)はよりよい道を教えてくれる完璧な存在であったのかも知れない。
にも関わらず意外な姿を知る事になり、悪しからずその心を察したい。
しかし、その時
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ウンタマギルー(1989年製作の映画)

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ドラマ「キツイ奴ら」の頃の小林薫、そして我らの戸川純。
とても楽しい活劇(?)を、そのまま素直に受け入れたい。
冒頭から最終盤まで、実に様々な心情や実情が意外な格好で滲み出る。
この映画を観た者は、映
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風櫃(フンクイ)の少年(1983年製作の映画)

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人はある時点までは、自分自身がどんな風になれるのかという事に最も興味を持ち、ひょっとしたら思いもよらぬ程素晴らしい経験を果たす事が出来るのかも知れぬと、将来における自身の栄光に期待して必死で努力したり>>続きを読む

パリ、恋人たちの影(2015年製作の映画)

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とにかく、今後もガレル作品は新作出る度に毎回観るしかないのである。

変魚路(2016年製作の映画)

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脳の体操、心に必要なヘルシー養分を充すためにちょうど良い作品であり、好きである。

お嬢さん(2016年製作の映画)

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正気じゃ語れない独特の世界を、完璧とみとめる程に構築していこうとする異様なほどの熱意がうかがえ見事と言う他ない。
対抗馬は確かに多いが、本年の異常部門映画の最高峰に位置する作品を観てしまった。
とにか
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ミューズ・アカデミー(2015年製作の映画)

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こういったアカデミックな場において講義を行う形式から始まる物語はいくつも観た事があるが、語られる題材がちょい難しくこちらはアワワワワとなってしまう。
ひとつだけ言えるのは、仮にミューズ学というものがあ
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東京ウィンドオーケストラ(2016年製作の映画)

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まあまあ面白かったけどなぁ、、、。話に無駄なところがないし、映像もそんなには悪くない。主役の女子もユニークだったし。
前回の神奈川藝術大学映像学科より劣る作品だったらどうしようかと心配だったけどそんな
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シド・アンド・ナンシー(1986年製作の映画)

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僕らの世代の音楽遍歴は、結果的にこの映画により引っ張られた部分も非常に大きい。

牝猫たち(2016年製作の映画)

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観る前の予想に反して可愛げがあり優しい作品だった。まあ楽しく観る事が出来た。女優もいい子だった。今回のロマンポルノリブート諸作品は、総じてアンチ巨乳なのかもしれんなと、ちょっと思ったり。

アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場(2015年製作の映画)

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日本で産まれていなかったら、意外と軍人とかになってしまう事も有り得たのかなと、ふと思いながらこの作品を観ていた。
それにしてもヘレン・ミレンという人は最近この手の役を一手に引き受けている印象である。

海は燃えている イタリア最南端の小さな島(2016年製作の映画)

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非常に重苦しい気持ちにさせられた作品である。一体どうすれば解決できる問題なのか誰か教えて、、、

友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

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とても面白かったです。「サンドラの週末」がこれにちょっと似てるところがあるなと思いました。

ブラインド・マッサージ(2014年製作の映画)

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ロウ・イエ監督の映像の素晴らしさと今回のテーマとの相性がこれほどマッチするとは驚きであり、今年を代表する傑作のひとつであろうと思う。
登場人物ひとりひとりがとても人間臭く、なんとも言えなく愛おしい。

エリザのために(2016年製作の映画)

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いやぁ、、、色々気が散っていて、スケジュール上優先されたに過ぎないこの作品が、こんなにもこんなにも面白いとは思わなかった。
父に共感が出来るかとなると、どちらかというと「ええ大人が周りが見えなくなって
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ホドロフスキーの虹泥棒(1990年製作の映画)

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「天と地と」とか「天河伝説殺人事件」とか大規模に公開する位なら、この作品を上映しといてほしかった、、、、
結構面白い。

アラバマ物語(1962年製作の映画)

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何十億年続いて人類がようやく最近になってたどり着いた成果のひとつが、この「アラバマ物語」なのだなと観た後に思った。失いたくない。

皆さま、ごきげんよう(2015年製作の映画)

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この作品について、あまり細かく考える事はせず、そのまま映ってる事を受け止めてそれなりに面白かったのですが、強いて言えば「ホーリー・モーターズ」ぽいのかなと思いました。

ドラゴン×マッハ!(2015年製作の映画)

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クンフー・アクション作品に関してはリテラシーが低く、中学・高校時代に新世界でジャッキー・チェンの特集に行った程度なのだが、「ホワイト・バレット」やこの作品を最近観た事により、この界隈も作り手の日々の研>>続きを読む

息もできない(2008年製作の映画)

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何週間か前に観た作品。
新作旧作織り交ぜ観ていて、次から次へととても面白い作品を結果的に観続けていて幸せなのだが、この作品も圧巻だった。幸せな日々はなおも続くのか、、、

アイム・ノット・ゼア(2007年製作の映画)

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過去を描く事により現在の論点を再構築しようとするかの様な、マネージメントスクール並みにクリティカルなトッド・ヘインズ。
人物を一面的に描くのを良しとしない考えがうかがえる。
とても内容の濃い作品だ。
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恋人たちは濡れた(1973年製作の映画)

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この中川梨絵さんの様な方というのは、これまでの私の生涯を通じて常に好きな感じの方だなぁと思う次第でありますが、他の作品を観たらそれほどでもなかったと思うかもしれないので言わない事にしておきます。
この
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怪しい彼女(2014年製作の映画)

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若者からみたら年寄りはガサツにみえる。荒波もろともせず、ここまで生きてきたから当たり前だ。
腹いっぱい飯食って、映画で面白いシーンあったら思いきり笑ってやるしかない。
俺らが老人なった頃は特に顕著にな
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弁護人(2013年製作の映画)

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年末に挨拶がてら観に行ったが、、、、、やっぱこういう話好きだわ、、、

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

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とても面白い。怖いし、面白怖い、、。
ただ、結局盗みに入った若者が悪いやん、ってつい思ってしまうけどね、、、もちろん老人の方も決定的一線を超えとるけどさ、、、

ショコラ 君がいて、僕がいる(2015年製作の映画)

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ああ普通に感動してしまった。(1週間前位だが )
人生とは油断のならんものであるから、パートナーに対して親愛の情があったとしてもそれを前面にだすのではなく、前に進もうとしなければダメで、ときには突き放
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アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

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結構面白かった。一見分かりにくい描かれ方にみえて、ひとつひとつの出来事や心情は、普通に生きてる中で誰にでも覚えのある事ばかりであったので受け容れられる。
我々の日常的に抱えている事に対して、こういう描
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レミニセンティア(2016年製作の映画)

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なかなか面白かったと思います。不気味なところも良くて、、、

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

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いや凄く面白かった。とてもレアな感じの映像でとてもワクワクしながら観てしまった。なんかパワーをもらった気がする。我々とは別の特殊な世界だけれど、決して心が感じられない様な話だとは思わなかったし。

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

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これは面白いわ!映像の魅力が凄い。昔、立花で無理矢理ヒロポン打たれたときの様な感覚、、、(JODAN JODAN)