たーぼーんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

たーぼーん

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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

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ちょっと我慢したら、戦争がすぐ終わって、全てがチャラになって、皆楽しく暮らしましたとさ、、、、(苦笑)

永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

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青空は緑色っぽく、シブい色合いかもとか思ってたら、視界の上半分は黄色いながらも鮮明だが、下半分は歪んでぼやけてくる。
狂気の世界を視覚的体験でき、これは尋常ではないと必死で観続けるしかなかった。

イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり(2019年製作の映画)

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僕は当時でなく現在の気球に乗る事も危険で怖いと思ってしまっている人間なので、この作品中3分の2位は怖くてこれまで経験した事ない恐怖の時間だった。
途中からは、怖さのあまり「こんなキチ◯イじみた映画!」
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

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ピエール瀧扮する社長と30年来の付き合いだと主人公に言うきたろうの顔が、だんだん石野卓球に見えてくる。(笑)

テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

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フェリーニやウディ・アレンを思い起こさせる楽しくも栄養豊富な作品で、正直こんなに面白いとは観る前は思ってなかったから驚いている。
ドン・キホーテ愛も感じたし。
僕はドン・キホーテの物語を映像化するとき
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風の電話(2020年製作の映画)

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とてもシンプルで、驚くほど的確で、確信に満ちた即興だった、、、
2020年という年の最初にこの作品が現れる事が絶好過ぎるタイミングであり、これから笑うにしても泣くにしても闘うとしても、その前にこれを観
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

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とても面白かったけど、都合よく取って付けた感がする話でもあって、、、

羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

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なんか凄かった気がするが、実際どの位凄いのか良く分からない。

his(2020年製作の映画)

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通常世間は物分かりが良くないかも知れないし、裁判により深く傷を負わないままで前に進むのは本当は困難かも知れない。
そんな中他の作品とは逆に向かわせたのは子供と老人達であった。子供にとってベストな結論で
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

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観るのが今頃になってしまい、まことに申し訳ない、、、秋は繁忙期という事もあるが、つい塚口サンサン劇場上映待ちにしてしまっていた。
これだけショッキングな出来事なのに、物語は淡々と進んでいき、誰の側から
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ダンス・ウィズ・ウルブズ(1990年製作の映画)

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「折れた矢」から40年、「小さな巨人」から20年、ネイティブ・アメリカンの誇りの回復が今作にて一定部分果たされる。
20歳頃に1度観ているが、当時飛びきりのスターであったケビン・コスナーが莫大な予算を
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青べか物語(1962年製作の映画)

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未見の川島作品の中にまだこんなに面白いのがあったのか、、、、(毎日言っているが、、)
全体的な雰囲気はつげ義春のコミックの様だ。
大好きな左幸子が今作もとても具合がいい。
開発前の浦安の様子があらわに
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mellow(2020年製作の映画)

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「好きって、結局どういう事?」が、序盤から飛ばしに飛ばして駆け巡る。
「今泉力哉監督的なるもの」が満載で、とにかく面白い。もうこの歳でこの映画観てしまうと、自分が今後は手に入れられない事だらけなのだな
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

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日頃の安全感覚が麻痺してしまう程ど迫力で向こう見ずな映画だった。
敵を欺くにはまず味方から、、、一枚岩になれない中、自分達の全てを懸けて挑戦していく。
めっちゃ面白い!

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

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凄く面白かった映画なのは間違いない。
日活ロマンポルノが10分に1回濡れ場があるのと同じ様に、この作品も規則的と感じる程一定の時間毎にショックを受ける光景や物語の流れの変化が訪れる。(笑)
個人的に胸
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接吻泥棒(1960年製作の映画)

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少し寝てしまって、話に入っていけなくて残念な事だったが、周りの客は皆結構笑ってた。

暖簾(1958年製作の映画)

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森繁久彌が一人二役。しかも二役共に同じ画面の中に同時に入ってる時間が結構長い。

続・飢える魂(1956年製作の映画)

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この頃の大坂志郎や金子信雄は、太ったり痩せたり変化が激しい気がする、、、

飢える魂(1956年製作の映画)

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もろメロドラマではないか、、、
朝ドラとか他の映画とか、最近横暴な夫や父親が出てくる物語をよく見るぜ、、、

銀座二十四帖(1955年製作の映画)

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終盤の屋上のシーンは「第三の男」っぽいのだが、怪人二十面相のエピソード的な感じもする。浅丘ルリ子がルリちゃん役で出てるのも少年探偵団の少女探偵乗りな気がする、、、

こんな私じゃなかったに(1952年製作の映画)

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この作品や「娘はかく抗議する」辺りの昭和20年代後半の松竹は小津とか木下の時代なわけで、それら以外においては扱いというか作りに強さがなく、紙京子あたりを主役にして出来上がってしまってるから何ともいえな>>続きを読む

縞の背広の親分衆(1961年製作の映画)

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何だこりゃ、、、(笑)
カラーにする程の映画かよ、、、森繁久彌とフランキー堺はとても人気があったからなのか、、
東宝の川島作品って、役者は色々有名なのが大勢出てくるけど、ガヤガヤするだけで何がしたいん
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娘はかく抗議する(1952年製作の映画)

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若尾文子の「十代の性典」とかと同じく性典ものというジャンルらしい。女子学生やその母親が一定の規範を押し付けられ苦しむのを見るのはつらい。弱い者いじめを見せられるからだ。
しかし、学校の先生達とやり合う
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とんかつ大将(1952年製作の映画)

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酔いどれ天使っぽいし、戦後の民主主義社会が意識された作品。

還って来た男(1944年製作の映画)

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戦時中に若くしてデビューを飾った川島雄三第一作。後の作風とはかなり違うかと思いながら観たが、思いの外テイストは同じ。
作中に何度も関西の地名が出て、そもそも織田作減作で後の「貸し間あり」とかの天王寺区
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タッカー(1988年製作の映画)

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何故これが今日本で上映されるのかはリマスター化されたからだと思うのだけど、これ観ていて裁判の場面なんて今の日本社会全般を思い起こされる面が多いし、ホンマ現状を省みるためにこれがあるんやんか!

アースクエイクバード(2019年製作の映画)

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これも意外と面白かった!
舞台となる1989年の東京と言えば僕は高校生だったけど、当時の日本がどんな状況かどんな経過を辿った人間が集まりどんな空気感を醸していたかという事は多くの人が良く理解出来てる事
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あした来る人(1955年製作の映画)

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一見つまらなく傍観者でしかない様な山村聰が我慢に我慢を重ね、何とか最後まで姿勢を崩さなかった事により、辛うじて期待の持てる未来が残った、、、のだろうか、、、?

“隠れビッチ”やってました。(2019年製作の映画)

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いやぁ、これはなかなかしっかりパンチの効いた話だった、、、
大声張り上げながらも、思いきり内向的で自問自答していて素晴らしい。
そりゃ皆普段から生き残るのに必死で精一杯な中で、こんな迷惑面倒な人物が身
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愛のお荷物(1955年製作の映画)

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今とは社会状況が真反対の時の映画で、今こういう映画をやると不謹慎なのか全くそんな事ないのか、観てるうちにそういう事とか混乱して判断つかなくなる様なコメディだった。
昔吉本新喜劇で最後女性が産気づく場面
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生理ちゃん(2019年製作の映画)

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伊藤沙莉のいかにも酒呑みな感じの声を、久しぶりに聞くことが出来てホッとした。
久しぶりといえば、75分の本編の中には一瞬だけ登場する伊藤沙莉の両親達を含めて3家族が登場する。今年も既に300本以上映画
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ロボット2.0(2018年製作の映画)

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前作の元々のロボットのチラシに載ってる謳い文句が「ワケわからんが面白い」だったが、今回のロボット2の方こそそう言いたい位妙な話だった。
携帯の電磁波がどうこうよりも、工場の大気汚染とか言えばええやんと
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ロボット(2010年製作の映画)

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塚口サンサン劇場のロボットとロボット2連続マサラにて鑑賞。2012年に観て以来久しぶりのロボットだが今回は完全版である。
7年前の春に鑑賞以降現在まで3000本の映画を観てるので、今となってはどんな内
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さらば青春の光(1979年製作の映画)

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モッズの抗争相手がロッカーなのは、フラワー対マッチョみたいなイメージなんだろうか。
本当に対抗しないといけない敵は、権威主義であり決して楽園でなかった現実だっただろう。
そして主人公が自分の人生と向き
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