キーラ・ナイトレイが出てる『エンドオブザワールド』を借りたつもりが、謎のスペイン映画を借りて来てしまっていたと、見始めてすぐ気付いた。これはがっかりした。
内容は、サブタイトル通りの恋愛もの。せっか>>続きを読む
手塚眞さんが実写映画を撮ってることを知らなかった。
僕でも知ってるミュージシャンが多数出てるし、笑っていいともにはまだ若いタモリが出ており、トップ10のシーンもある。
かなり若い監督の初の劇場用映>>続きを読む
この映画、ヤバいな!と思った。
情報と詩情の洪水のような映画。
大震災を期に、第二次世界大戦の犠牲と痛みへの鎮魂を花火に託す。
160分でチャプターは1つ。すげえ。僕は途中で2回休憩を取りました。>>続きを読む
やっぱり見ているはずだが、ほとんど覚えてなかった。
前作より抜けのいいコメディになっていたと思う。かなり楽しかった。
何人かの選手が、成功して調子に乗って力を落とすのは愉快だし、新しくチームに加わる>>続きを読む
ゴリラは大好きな動物だったりする。上野動物園では、後ろ姿しか見せてくれないゴリラをしばらく眺めていたことがある。聞く所によると、脳梗塞から生還したゴリラだったとか。背中が渋かった。
この映画のゴリラ>>続きを読む
アメフトのルールはいまひとつ理解できてないし、試合をきちんと見たこともない。
ただ、愛聴しているラジオ番組「アフター・シックス・ジャンクション」でのスポーツ映画特集で、少し前に見ていた『ロンゲスト・ヤ>>続きを読む
だいぶ前に見たはずだったが、内容をさっぱり思い出せなかったので再見。
基本的に楽しいコメディだけど、バッティングやピッチングが、かなり本格的に見えた。
エースピッチャー役のチャーリー・シーンは、実際>>続きを読む
彼の他の作品を、今もう一回見たらまた違うと思うけど、この『カジノ』のロバート・デ・ニーロは、これまでで一番好きかもしれない、と思った。
基本的には落ち着いた人物で、カジノを運営していく高い能力がある。>>続きを読む
鬼太鼓座と書いて「おんでこざ」と読む。プロの演奏集団らしい。
佐渡ヶ島を舞台に、ストイックに身体を鍛えつつ舞と太鼓とお囃子を稽古し、面や衣装を制作する若者たちのシーンが続く。
かと思えば、どう考え>>続きを読む
『下の句』から2年後を描くこの映画の前に、その2年間にあったことに触れるショートストーリーとメイキング映像が入った『ちはやふる 繋ぐ』というものを見た。メイキングでのキャスト陣の楽しそうな姿がとても印>>続きを読む
『上の句』はかなり好ましく見たが、続けて見たこちらはやや残念な出来だった。
エモーションが高まるところで、その渦中にいる人間からは普通は出てこないような、説明的なセリフが吐かれる。上の句を見る限りで>>続きを読む
僕は、部活でも最後まで半分補欠で、他に打ち込んでいることや得意なこともなく、休み時間は本を読んでいることが多かった。
そんな学生時代、何かで活躍して晴れがましい思いをすることに縁がなかった僕が、卒業証>>続きを読む
俳優陣が総代わりしているのに、前作までの設定を、かなりしっかり踏襲しているので、見ていて理解が追いつかずに混乱した。
ここはやはり、シュワルツェネッガーがほぼ出ていないのが痛い。彼が軸になれば、まだ一>>続きを読む
アナコンダという映画があることは知っていたが、これまで、僕にとってアナコンダといえば、セックスマシンガンズの歌だった。
https://youtu.be/WndBX1ZMxs8
過度に男らしい、愉>>続きを読む
タイトル通り、アメリカの危機を救うべく、ネイビーシールズが大活躍する様子を描く映画。
敵はあくまで敵だが、その敵のメインの2人の方が印象に残る不思議。
自爆テロに拉致した敵の拷問など、やってることは>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ソダーバーグ監督といえば、『セックスと嘘とビデオテープ』や『オーシャンズ』シリーズを撮っている人。というイメージ。
だけど過去作一覧を見ると、そうとは知らずに見ている、彼の映画が多かった。『エリン・ブ>>続きを読む
例えば、見た後に、夜トイレに行くのが怖くなるというタイプの映画なり物語がある。
僕はこの映画の最終上映回を六本木で観て、明け方前の青山の墓地のそばを自転車で通って帰ってきたが、今に至るまで、別に恐ろし>>続きを読む
俳優、スタッフの頑張りがダイレクトに作品の推進力になる見事なアイディア。
爽やかで愉快。丁寧に練ってあるシナリオ。笑いながら、時にはグッとなりながら、あっという間に見られた。
職場でも学校でも、限られ>>続きを読む
鬼ごっこのことを、英語ではタグ(tag)というらしい。
30年以上、ルールを決めて鬼ごっこを続けているグループの話。アメリカに、実際にそんなことをしてる人たちがいるというから凄い。
大の大人が、全力>>続きを読む
多分見た、と思う。けど内容はさっぱり覚えてないからいつか、また見ようかなあ。
そんな映画、ありますよね。僕にはわりかしたくさんあって、この映画がそれでした。
見始めて、明確に気づきました。
俺、こ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
若い主演の2人は、演技に誠実に取り組んでいたと思う。そこは好印象だった。
それでも僕には、この映画は無神経なシロモノだと感じた。
あの描写では、不治の病を抱えた少女が気丈に振る舞う、という「記号」>>続きを読む
昔、福岡で事務所に所属して俳優活動をしてた時、市川海老蔵さんの主演映画のエキストラをやったことがあります。
何日間か泊まりがけで撮影して、いくつかのシーンの後ろの方にウロチョロしてるはずですが、現場の>>続きを読む
オーシャンズシリーズは11しか見ていない。豪華な男優たちが楽しそうに大金を盗む映画だった。
これはその女性版。実にこざっぱりした作品。どこまでも豪華絢爛なのに、これみよがしなところは無い。ベタつかず>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
とにかく、アクションが素晴らしい。CGアニメーションはどこまで進化するのか。先頭を走るピクサーにドヤ顔で突き付けられ、圧倒された。楽しくて面白かった。
ヒーロー達が行なうアクションも、目的はそのほとん>>続きを読む
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間を空けずに見ることで、技術の向上が実感できる。動物の毛並のや、木や森、溶岩なんかの表現は進歩を十分に感じる。
世界一の市場という背景はあるだろうが、アメリカの映像技術の発展には素直に尊敬するし、憧れ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
映画好きを語りながらダニエル・デイ=ルイスを知らぬとは、と役者の友人に言われたのは、3年くらい前だったろうか。
なーにを偉そうに。とその時は思ったものだが、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』や『マイ・レ>>続きを読む
『プライド』という、木村拓哉さんが主演のドラマがあった。
僕が最初に作った芝居で、そのドラマについて語るシーンを作ったため、全話一気に見たんだが、はっきり言ってキツい出来。ドラマのためのドラマといった>>続きを読む
冒頭から、ほんの短いシーンで、登場人物を、簡潔で開かれた形で紹介している。
特に、主人公と対立することの多い母親の、尊敬できる一面をきちんと描いているのがとても良い。そのおかげで、フェアだし、オープン>>続きを読む
エディ・マーフィは、いつものように笑顔が素敵で愉快なんだけど、加えて、精悍で上品で優しくて、ストレートなイケメンである面が前に出ていた。カッコいいぞこの人。王族に見えるし。
物語は、アフリカのどこの>>続きを読む
低所得で教育水準も高くない白人のことを、ホワイト・トラッシュというらしい。映画でもたまにそう形容できそうな人たちを見かけることもあるが、ここまで典型的と感じるホワイト・トラッシュだらけの映画は初めて見>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
基本的に洋画は字幕で見ることにしてるが、借りたディスクの問題か、吹き替えでしか再生できなかった。仕方なくそのまま吹き替えで鑑賞した。
主役3人の吹き替え声優、山寺宏一、竹中直人、太田光。シドの声を当>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
人気シリーズだが未見だった。
人間に迫害というか狩られたサーベルタイガーたちを悪役として描くというのが納得できない感じはある。
まだ3DCGアニメの黎明期だと思うが、冒頭のドングリハンターのシーン>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
冒頭に示されるように、実際に1960年代にボストンで起こった連続殺人事件の映画化である。
テンションは落ち着いているが、『仁義なき戦い』に似てるかも、と見ながら思った。
実際の事件の顛末についてはウ>>続きを読む
『クレイジー・リッチ』関連作ということで見てみる。ちょっとチェーホフっぽい印象。
アメリカに渡った中国人女性4人と、その4人の娘の物語。それぞれが苦労したり嫌な目に合いながらも、助け合って生きていく>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
※ネタバレな上に、この映画を好きな方には不愉快な内容を書いているので、ご注意を願います。
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CGは、あまり日本のアニメを熱心に見ない僕には、なかなかクオリティが高く感じた>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
アクションは前作同様かそれ以上にカッコいい。事前に知らなかった大好きなジェイミー・フォックスが悪役としてばっちりと出演しているのもいい。彼はめっちゃ強くなるのにかなりアッサリやられるのは納得いかん。>>続きを読む