ずっと瀟洒。一生オシャレ。画も音楽もストーリーもセリフも何もかも。
そのせいで逆に(逆に?)眠かったのだが、途中でティモシーシャラメが出てきた瞬間、「美ッッッッッ!?」(※異様に美しい人が視界に入って>>続きを読む
これはクリープハイプのPVです。なので、良くも悪くもストーリーは薄い。当たり障りないラブストーリー。
ただ、だからこそ主役二人のお芝居のニュアンスを堪能できたし、私は伊藤沙莉さんのファンなので、とても>>続きを読む
森田剛さんを見に行ったが、本当に素晴らしかったと思う。どこから見てもぜんぜん少しもかっこよくない風に悲しめるのは、特別な俳優さんだけだと思う。
普通はもうちょっとキマっちゃったり、涼やかになっちゃった>>続きを読む
何が言いたいのかはだいたいわかったが、何を言ってるのかはずっとよく分からなかった(知識がないため)。
主人公がトロイメライをBGMに夜中のタクシーで東京の夜景を走り抜けるシーン、私が映像で見たいと思っていた場面そのもので、思わず立ち上がりそうになった。
全体的に、小説を読んでるみたいな、いい意味で冗>>続きを読む
魔法使いの衣装がかわいい。それだけで一見の価値あり。
ファイブが無言で、魔法使いのとんがり帽についている星を、トカゲに無言で手渡す(その星は、作中でその価値や効果は明示されていないが、ぴっかりと光っ>>続きを読む
どこまでが仕込みアリでどこからがリアルなのか判然としなかったが、映像は美しかった。
あと亡き王女ためのパヴァーヌのカントリーなギターバージョンみたいなBGMめちゃ気になった
ケンジとシロさんがものすごく素敵なカップルであることは疑いようもなく、ケンジの人柄が並外れて素晴らしいのも疑いようがなく、しかしそこに全ての解決を求めないバランス感覚がすばらしい。原作の切れ味はないけ>>続きを読む
私たちにとって他者の人格はあくまで不可侵なのに、人の肉体や尊厳は、他人が容易に破壊できる。
それでもなお、私たちは他者の人生に干渉できることは希望になりうる。もしも良い干渉というものがありえるとすれば>>続きを読む
私は岡田くんのオタクなので銀幕で彼が存分に暴れるのを見て興奮しましたし、キャストみんなかっこよく撮れてるな〜と思ったけど、
それにしてもテロップとBGMが不自然だったような……あとやっぱ司馬遼太郎上下>>続きを読む
制度に迎合できないとこんなに苦しむのか。ダンスとジュテ(跳躍)は、たぶん抵抗と解放のモチーフ。
なぜ人は、孤立すること、切り離されることに耐えられないのだろう。
たぶん英語で言うところのaloneな状態? 自分とそれ以外、という状態であること。それは、寂しいとか孤独を感じる(これはたぶん、lon>>続きを読む
保守でもリベラルでもなく、選挙制度とメディアそのものをおちょくって去っていった、愉快な映画。
一貫して明るいトーンなのが良かった。ユーモアには力があると信じてるので、私は好き。俳優陣もイキイキしててよ>>続きを読む
今年いちばんよかった映画かも。
悲しみ(形のない、感情)を与えられることを「傷つく」(物理次元の話)と表現するのって実は妙だと思うんだけど、だって記憶って薄れるから、感情もそれに伴って薄れるわけで、で>>続きを読む
人間同様の知性と永遠の命(不老不死)を手に入れたガイたちが、このあと苦しまないかが心配になった。けど、いい話だったけど。
自分の人生を物語(RPG)になぞらえて考えてもアガらないタイプなので、そこの>>続きを読む
笑った直後に泣き、泣いた直後に笑った。
それはたぶん、人物の気持ちが文脈で理解するよりも前に、じかに触れたようにわかったからだと思う。
そういう演技だった。素晴らしかった、呼吸のひとつひとつが聞こえて>>続きを読む
ラテンの音楽と鮮やかな色彩、ひたすら前向きなエネルギー。夏にぴったり。
オープニング(In The Hights)がクライマックスだったかも、あとプールの96,000もすごかったな。
移民とかそう>>続きを読む
全ての物語は、いつでも、たった1人を救うためにある!!!
波止場?で凛太郎とハダシが揉み合うくだりでうるっときた。
全体的には、ちょっととっ散らかりを感じたが……日本の高校生・部活・青春・夏を感じ>>続きを読む
結末にたどり着くまでキャシーが失敗したりヤられちゃったりしなかったの普通に奇跡すぎないか?ありえる?
……ということに制作側が気づいていて、ストーリーのためにそこを捨象したのか、それともその気になれば>>続きを読む
劇場の中で、サリエリだけがモーツァルトの異変に気づいていたこと……。
音楽がとにかく素晴らしくて、まあ当たり前なんだが、それだけで充分見応えがあった。
芸術を生み出す魂は美しい。もし不意にものすごい暴力が襲いかかって傷つけられたり、損なわれたりしたとしても、その輝きはずっと変わらない。
いつの時代も、どんな状況であったとしても!
ラリって血みどろで>>続きを読む
圧巻の!!!歌唱力でタコ殴りにされたいどMの人におすすめ。
でも、令和の音響技術で肥やされた耳では物足りなさを感じてしまい、ちょっとつらかった……!
キスシーンや告白のシーンで会場内から悲鳴や拍手が沸き起こっており、臨場感が凄かった。初めての体験……()
限られたリソースの中でできる限りのことをという現場の意気込みを感じるシーンがところどころあり>>続きを読む
前衛芸術とポップカルチャーが交わる地点、キワキワのところを2時間ずっとドライブし続けててめちゃくちゃ興奮した。
人種のるつぼアメリカで、既存のあらゆるジャンルも演奏家個人のお国柄もすべて取り込んで、>>続きを読む
愛は大胆!
そう、わずかな傲慢もすべて取り払って接しようとするなら、そもそも愛さないよなあ、本当に。
最後の方ずっと感動しちゃってた、ラストシーンもめちゃくちゃ良い。
"Do you want t>>続きを読む
して、才能はその宿主に幸せをもたらすか? という古今東西の普遍的な問いに思いを馳せずにはいられなかった。
芸術は誰のもの?
もし仮に本筋から逸れるとしてもぜったいにミュージカル的なことがやりたいという監督の強い意志を感じた……笑
期待通りにキッチュで期待通りにところどころB級で満足。観たかったものが観られた。アジア映画の>>続きを読む
エンドロールで「ファイトコレオグラファー」として主演の名前がもう一度出てきた瞬間が一番興奮した。私は岡田准一のファンなので。
邦画のアクションとしてはやっぱり最高峰だったと思う。邦画特有の貧乏くささ>>続きを読む
狂気と理性を両手に持って全力で殴りかかってくる映画。思ったよりぜんぜん血が出てた。アニメだけど忖度無しの鮮血。
物語に傷つけられるのが好きな人はぜひっていう感じ。
そうか、この監督は、喪失というものをそういう風に描くのだなと思った。
藤原季節さんほんとうに好き!
「取り返しがつかない」ということを噛み締める時の表情がとてもよい。
ウルフルズの曲もいいし、いつ>>続きを読む
ブラピがあんまりもの食べてなくて寂しかった、あとイザベル(ブラピの元カノ)お前それでいいんか?とは思った