いりーさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

いりー

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女はコワイです/恋する男(1962年製作の映画)

3.7

オタクはどのジャンルでもオタク……。推しに恋する瞬間がきちんと描かれていてよい。リアルを知ると夢から醒めるみたいのはあるかもね。

娼年(2018年製作の映画)

2.8

松坂桃李でどうにかもっている感。女性陣のセックスの演技が陳腐なのと、手マンがガシガシしていつも痛そうだった。おつかれ……

さよなら、私のロンリー(2020年製作の映画)

3.4

一言で言うと「えげつない」。ずっと下心満載だし、無償の愛なんかないよ感。この主人公が搾取され続けてかわいそうなのは『幸福なラザロ』に近いな

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.1

これに夢中になれるのは、Haimファンじゃなかったら少年と元少年では? ダニエル派なのでダニエルの映画もお願いします。
あれこれ起業で暴走する主人公の少年もだけど、アラナ・ハイムがいい年なのにずっとフ
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天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

3.2

おおらかな時代に作られたおおらかな映画。ローリン・ヒルかわいい。

メリーに首ったけ(1998年製作の映画)

3.3

キャメロン・ディアスのヘルシーなかわいさよ!
ミニボブでノーブラにシンプルな服が素敵。
美人は大変だね、男キャラ全員無理でした。

ヘルムート・ニュートンと12人の女たち(2020年製作の映画)

3.8

絶対に手が届かない、サンローラン が似合うような強くていい女のイメージが好きすぎる。この作り込んだあり得なさはヒプノシスにも通ずる。これが現在まで続くモードというかファッション写真の基準。
私もカリフ
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ザ・クラフト レガシー(2020年製作の映画)

3.5

クリステン・スチュワートに私もなりたい!
これさらに続編あってもいいね。
主人公リリー役を演じたケイリー・スピーニーが、ベリショにピアスでA.P.C.的なジーン・セバーグみたいなファッション、とにかく
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ディナー・イン・アメリカ(2020年製作の映画)

3.8

『ウェルカム・ドールハウス』の子が成長して、『ゴーストワールド』状態だったんだけど、諦めてバスを途中下車しちゃったみたいな主人公。
ハタチの処女をからかうなー涙
中2が考えたマンガみたいだけどそれがい
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ザ・クラフト(1996年製作の映画)

3.4

全編ほぼ悪い魔女だし、魔女ショップの人も爆破されてかわいそう。ナンシーの顔がいちばん怖いわ。虫と同じくらい存在自体が気持ち悪い、ペニスを噛みちぎりそうな学園内ゴス感の表現極まってる。
音楽はエラスティ
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ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ゴダール以来の謎、ハサミで人を殺せるのか?
暇すぎると人は狂うのかもしれない。
神経質っぽいけど、キッチンのコンロすぐ横がカーテンでいつ燃えるかハラハラしたのと、ふきんが汚すぎなのが気になりすぎて

ブロンド(2022年製作の映画)

3.5

アナ・デ・アルマスの演技がすごい。
虐待、レイプ、堕胎、流産とか心と体の痛みの表現が多くてつらい。お腹痛くなる。
父親不在問題は『ユーフォリア』でも気になったし、『セバーグ』のように伝説のスターを旬の
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リベンジ・スワップ(2022年製作の映画)

3.8

新・悪女伝説……しかもふたり!
単なるリベンジものだとつまらなくなりそうなところを、ひねってひねって飽きさせない。
恨みとか呪いとか復讐とか醜い感情だと思ってるので、だから何ってなりながらも興味深くて
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総理の夫(2021年製作の映画)

1.0

お、おもしろくねえ……
女が好きな女・中谷美紀は完璧なんだよ、こんな素敵な女性の総理がいたらって思う。女だからいいってわけではないけれども。だから悪い女も出してほしかった。
「痛みを伴う」消費税増税で
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ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出(2015年製作の映画)

3.5

かわいいねえ〜
「私の若い頃は……」とエリザベスおばあちゃんの昔話を聞いている感じで。これ本当に実話かな?笑

シニアイヤー(2022年製作の映画)

3.5

レベル・ウィルソンなので観る前からおもしろいの確定してた。
ソフィア・コッポラ『ビガイルド』に出てたブロンド美少女アンガーリー・ライスのチアリーダー姿が最高にかわいくて、『チアーズ!』のキルスティン・
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「ベター・デイズ」:UKレイヴの物語(2021年製作の映画)

3.3

このドキュメンタリーにSherelleがめちゃくちゃ出てくるんだけど、彼女がBoiler Room出演した回(3年前)も観てみてよ。友達か客かわかんない女子たちが、とにかくヤベえノリで狂ったように踊っ>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.7

この映画を観たこともそのうち忘れてしまいそうなので記録は大切。
そりゃ良かったのだけれど溢れまくった賢い言葉にすぐ反応できるほど頭が良くないので困ってしまい、「大丈夫じゃない!!!」ところがいちばん印
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ホワイト・ホット アバクロンビー&フィッチの盛衰(2022年製作の映画)

3.3

アバクロはブリトニー・スピアーズが着てるってので知り、大学入ったら“かぶれ”の人が行く店ってイメージだった。そもそも商品がダサいのでよく生き残ってるなと思う。
ラルフとCalvin Kleinをくっつ
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ダイナソーJr./フリークシーン(2020年製作の映画)

3.8

前評判どおりマーフの老後が心配。解散後のスピってるJみて危なっかしかった。Jのソロに感じてた不気味さはそれだったのか?
楽しいから音楽やってるんじゃなくて、自分にとって大切だからやってるんだよ…もう仕
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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

3.6

前半もっこりしすぎ。フランス映画なのに吹き替えで何の違和感もなく冴羽獠。亀仙人も出てくるし作った人はオタクかな? 

セバーグ/セバーグ 素顔の彼女(2019年製作の映画)

3.0

クリステンは何役やってもクリステンなのでさすがにセバーグには見えなかった(最近伝記ものにばかり出演するのはなぜ)。セシルカット似合う勢ならイギリス人だけどエマ・ワトソンかエマ・コリンかキャリー・マリガ>>続きを読む

ビルド・ア・ガール(2019年製作の映画)

3.5

親父が作った7インチを銃で撃ち落とす映画って観たことある?
『ブックスマート』で男とハリポタの話をしたと興奮してたあの子が、NMEの辛口ライターになるというあらすじだけで酒何倍も飲めるね。
アーティス
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.0

歴史化するということ、っていう編集と記者目線になってしまったので読者として楽しめなかった。
ウェス・アンダーソンそんな好きじゃなくていくらキャストが豪華でも眠い。てか前々から思ってたのですが、この撮り
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黒水仙(1946年製作の映画)

3.3

キャロンの名香(らしい)黒水仙が俗世を思い出させる役割。
土着の信仰や文化があるのに、病院と学校をつけての布教活動って侵略? やっぱ山って狂うのかな〜朝焼けが恐怖

尼僧物語(1959年製作の映画)

3.3

オードリーの尼さんが美しい。やりたいことあるタイプの人間にとっては服従も沈黙もかなり無理してる。修道院の謎ルールやら試練やら、オチ含め信仰ってムショと変わんなかったね〜。
コンゴの医者といい感じにはっ
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細雪 ささめゆき(1983年製作の映画)

3.8

きれいやなあ……。姉妹ってずっといっしょにいることはできないんよ

ビバ!マリア(1965年製作の映画)

3.5

爆破しまくりながらのバルドーの笑顔。撮るの楽しかっただろうな

あのこは貴族(2021年製作の映画)

2.8

またしても話題の邦画がハマらないパターン😂
ジェンダーとか田舎と都会の問題は、(解決されていないのに)話題としては消費されまくっている気がしているので、創作物に入れ込むあるあるに飽きているのは私だけで
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メインストリーム(2021年製作の映画)

3.0

このテイストでやるんなら気味悪さの向こう側までいってほしかったというか、気づくのが遅すぎる

バウンス ko GALS(1997年製作の映画)

3.0

NY行ってどうする
渋谷で一晩の友情的な? 援交や友情以外の女子高生ムービーが観たいな

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

3.3

舞台はFANTASMAのデカい広告がある1997年7月の渋谷(が見たくて観た)。
女子高生とオヤジ、という属性だけで援交できる時代。買い物をするのがパルコではなくマルイなのが金銭的な沼感があるね。

とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

2.9

伊勢谷オイリーの見た目が完璧にかっこいいし、とんかつサイドの話もまあいいのだが、とにかく音楽がひどいのでWOMBの宣伝どころかイメージダウンになるのでは

Angèle/アンジェル(2021年製作の映画)

3.6

現代のフレンチポップ代表格。日本にも来て!
自分に正直な彼女が好きだし、だから成功したんだと思う。
はよ新しいアルバム聴きたい〜

ショック・ドゥ・フューチャー(2019年製作の映画)

4.1

めっちゃ好き!
売れないミュージシャンのアパートに、ドラムマシンが来た1日って感じのストーリー。
映画館の大きな音で聴くと自分も、シンセが重なっていくのにわくわく、スタジオにいるような感覚にさせてくれ
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飛行士の妻(1980年製作の映画)

3.5

ロメール何作かアマプラに入ったよ〜
1日何軒カフェ入っとんねん!
パリは恋愛の街。だけどみんなちょっぴり孤独を感じてる。浮気されたらこっちも浮気してやっと対等になれる。みんな普通の人たち。
喫煙者が少
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