いりーさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

いりー

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アルファヴィル(1965年製作の映画)

4.1

『未来展望』とセット。AIが支配する世界は『2001年宇宙の旅』と同じね。でも007も混じってる? ラストのセリフをアンナ・カリーナに言わせたいがために撮った感。でもゴダール作品のなかでも好きなほう

愛すべき女・女(め・め)たち(1967年製作の映画)

3.7

思ってたのと違って大体娼婦の話だった。アンナ・カリーナとキスしたくない?

トラフィック/ぼくの伯父さんの交通大戦争(1971年製作の映画)

3.8

おうちでジャック・タチ映画祭最終日。ドライバーが無意識に撮られてるっぽいの好き。広報の女はそのうち痛い目にあいそう。ユロ伯父さんがんばってるけどやっぱ仕事向いてないのかな(悲しい)

アス(2019年製作の映画)

3.7

ティースプーンはジョーダン・ピールのマークなんですか? 途中から殺しを楽しんでるフシあるやろ

ぼくの伯父さんの授業(1967年製作の映画)

3.3

おうちでジャック・タチ映画祭3日目。この人やたら身体能力高いよね

プレイタイム(1967年製作の映画)

3.6

おうちでジャック・タチ映画祭3日目。都会はグレー。女性がみんなおしゃれ。クラブのシーンが長すぎて眠い

ジャック・ドゥミの少年期(1991年製作の映画)

3.7

いろんな映画を観れば観るほど、ドゥミとヴァルダが素晴らしいと思うのだった

ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)

3.7

おうちでジャック・タチ映画祭2日目。家族とあれこれツッコミながらじゃないと寝たかも……。違法建築みたいなアパートとフューチャリスティックな新築の家。ユロ伯父さん、身内と地元では変なオジサンというよりは>>続きを読む

郵便配達の学校(1947年製作の映画)

3.4

おうちでジャック・タチ映画祭2日目。暴走自転車はどうやって撮ったんやろ。カフェの鏡の映り方が妙で気になる

日本沈没(1973年製作の映画)

2.6

オチが微妙。男と女の話に寄りすぎな気もします

ぼくの伯父さんの休暇(1952年製作の映画)

4.0

おうちでジャック・タチ映画祭1日目。執拗に流れるテーマが最高に好き。私もバカンス行きたい。ユロ伯父さん、迷惑がられながらもテニスのサーブはすごいし、最後らへん意外とブチ上げ要素もあってよかった

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.7

私は90年代の女子高生になりたかった!!! 登校シーンが最強。オザケンの曲がギャルにまで響いてたのかなあ。現代になって彼女らの格差が見えてきたときがつらい

鬼火(1963年製作の映画)

3.3

ジャンヌ・モロー出てるから観ることにしたのにそんなに出番なかった、でも役名がエヴァって『エヴァの匂い』と繋がってるの? 途中で暗い結末が見えてくる。誰もどうもしてやれない虚無つらい。ただ映像やサティの>>続きを読む

エヴァの匂い(1962年製作の映画)

3.9

モノクロのジャンヌ・モローには誰も勝つことができない

幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)

4.0

色がきれい。この男は女の趣味が一貫している。たぶんまた同じことをする。

なまいきシャルロット(1985年製作の映画)

3.4

そんなになまいきじゃない。笑
ないものねだり。この映画を観る人のほとんどはシャルロットに憧れるはずで、シャルロットは完璧なブロンド美少女ピアニストのクララに憧れるという構造。クララ役のクロチルド・ボー
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赤い靴(1948年製作の映画)

3.9

デジタルリマスター版の映像がものすごくきれいで、舞台シーンだけでも観る価値ある。「赤い靴」で演じることによってヒロインの人生も「赤い靴」化してくるところが怖い

修道女(1966年製作の映画)

4.5

どこへ行っても生きにくさを感じる現代人にも響くのでは。『セルピコ』とか『幸福なラザロ』みたいに正直すぎると大変なんですよね。それで女性ってのがちょっと珍しいかもしれない。アンナ・カリーナ、メイク薄くて>>続きを読む

ボーイ・ミーツ・ガール(1983年製作の映画)

2.9

そういえば観たことなかったカラックスをいちから。ミレーユ・ペリエって戸川純的な魅力なのかなとか思いつつ、ドニ・ラヴァンの顔が苦手で、これから先が思いやられる

ペギー・スーの結婚(1986年製作の映画)

4.2

アメリカ学園モノの定型をきっちり。1960年のスクールファッションかわいいね。年増or老け顔の俳優が高校生役をする(笑)感がまたおかしい、これってコメディだよね?
夜中のテレビでたまたまやっててほしい

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.3

私のように教養がない人はちゃんと予習して観ないと楽しめないタイプの映画。暴力が楽しみな人にとっては長すぎるかもしれない。にしても西日たまんねえな

イヴの総て(1950年製作の映画)

4.3

普通に見える若い女・イヴが並外れた才能を持ち、チャンスを掴むために悪魔的な行動をする。芸能モノ少女マンガの多くはこれが元ネタなのでは。
ベティ・デイヴィス演じる大女優・マーゴが貫禄あってかっこいい〜リ
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卒業(1967年製作の映画)

4.0

テンポ良くこれぞ名画なカットの連発、サイモン&ガーファンクルが最高!!!
なのですが、主人公もヒロインも浮気とか平気でしそうだし、その後人間不信にならないか心配です。

BPM ビート・パー・ミニット(2017年製作の映画)

2.8

議論のシーンがだいぶ多いので2時間半長いし、死の影が迫ってくるので観るのがつらい。ダンスもセックスも刹那的で幸せそうには見えない、どこか救いがあればなあ。オチが気分悪くなる

女性上位時代(1968年製作の映画)

3.7

タイトルからフェミニズムの話かと思ってた…笑
インテリアとファッションがとても好み

夏時間の庭(2008年製作の映画)

3.7

美しい、実家の片付け。アサイヤス作品のなかでも人にすすめても大丈夫なほう

月曜日のユカ(1964年製作の映画)

3.5

ここでの加賀まりこ、ゴダールが撮るアンナ・カリーナと『ティファニーで朝食を』のオードリー・ヘプバーンみたいな感じか