honmosukiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

雄獅少年/ライオン少年(2021年製作の映画)

4.0

オンライン試写にて鑑賞。中国伝統の獅子舞に魅了され、大会への出場を決意する少年を描く。CGアニメ。色鮮やかな獅子舞をはじめ、映像の色遣いが綺麗。少年と、その友達の痩せとデブらのキャラもいい感じ。ヒロイ>>続きを読む

フリーソロ(2018年製作の映画)

4.0

ドキュメンタリー。命綱や器具などを一切使わずにクライミングするフリーソロで、前人未到の崖登りに挑戦する男を追う。失敗が死に直結するフリーソロをするなんて、もはや変人。危険なスタントに挑戦するのと同じ感>>続きを読む

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

4.0

シリーズ第2弾。前作でブラック・パンサー役のチャドウィック・ボーズマンが急逝したことを反映させた今作。物語の中でも急逝したブラック・パンサー亡き王国に訪れる危機。ヒーローがいなくなるなんて悲しい。劇中>>続きを読む

バーバリアン(2022年製作の映画)

4.0

ホラー。民泊の一軒家に来た女性だが、周辺はすごく寂れてるし、手違いか、家には男性の先客がいるし、家に隠し扉の地下室も発見する。何が起きるのかと、ドキドキの展開で目が離せない。インパクトもある。こんな民>>続きを読む

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.0

シリーズ第4作目。アベンジャーズエンドゲーム後のソーの活躍。神殺しを実行している敵と戦う。ソーの自由奔放さが前面に出て、軽い雰囲気。エンドゲーム後ということもあってか、神殺しの凶悪な敵といっても、緊迫>>続きを読む

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.0

ドラマ。アイルランドの風光明媚で穏やかな島が舞台。気がいいが平凡な中年男の主人公だが、突然、長年の親友から絶縁を告げられる。明確な説明が無いので、いろいろな見方ができる映画。自分はブラックコメディに感>>続きを読む

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

5.0

スリラー。孤島の極上レストランに訪れた男女数名だが、コースの最中、徐々に不穏な雰囲気になる。芸術的な料理やセレブ客ヘの皮肉。ブラックコメディ感。先が分からないストーリーでドキドキできて面白い。自分とし>>続きを読む

シルバラード(1985年製作の映画)

4.0

西部劇。4人のガンマンが悪徳保安官達と戦う。大活劇。早撃ち、銃撃戦、馬での疾走と西部劇の楽しさを堪能できる。牛の大群が凄い。

デッドリー・イリュージョン(2021年製作の映画)

4.0

スリラー。ベストセラー女流作家が新作を執筆するにあたりベビーシッターの若い女性を雇うが、シッターの様子が何かおかしい。終盤に急展開で目が離せない。シッターもやばい感じだが、主人公の作家も、執筆中は別人>>続きを読む

男はつらいよ 柴又より愛をこめて(1985年製作の映画)

4.0

シリーズ第36作。家出したタコ社長の娘の様子を見に来た寅さんだが、島の美人先生に恋をする。美人先生に栗原小巻。タコ社長の娘に美保純。安定で失恋する寅さんだが、賭しを重ねて、悟っている感もある。昔の風景>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

5.0

最高なマリオワールド。最初のマリオから、数十年、多くのマリオゲームを楽しんできて、マリオが身近にいることが当たり前過ぎて、特別な感覚がなかったけど、今作を観て、自分はマリオが好きだということを再発見で>>続きを読む

ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)

4.0

クライムサスペンス。人質が犯人に対して好意的な感情を持つストックホルム症候群の基となった事件を描く。イーサン・ホークが悪いけど憎めない犯人を熱演。観ている側も、ストックホルム症候群に陥る。

シックス・デイ(2000年製作の映画)

4.0

近未来アクション。ペットのクローンが当たり前の時代、主人公が家に帰ると自分とそっくりな人物が家にいるのを発見し、なぜか自分は何者かに殺されそうになる。近未来描写が楽しい。シュワちゃんは、力持ちだけど普>>続きを読む

さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)

4.0

ミステリーホラー。霊視、除霊、呪い。原作漫画は未読で予備知識無しで観たが、事件の犯人がどうとかでなく、どういう能力でこんなことが起こっているのかみたいなストーリー。謎めいた内容で面白い。平手友梨奈は存>>続きを読む

追撃者(2000年製作の映画)

4.0

ハードボイルドアクション。裏社会に生きる男が、弟の死に疑問を持ち、真相を探る。スタローンの渋い存在感だけでも満足。ミッキー・ローク、マイケル・ケインと、共演者も渋い。スタローンVSミッキー・ロークが胸>>続きを読む

ザ・エージェント(1996年製作の映画)

4.0

ヒューマンドラマ。スポーツ選手のエージェントを仕事にする男が、会社の金儲け第一主義に嫌気が差し、独立し理想を求める姿を描く。爽やか若きトム・クルーズ。今も変わらないけど、笑顔が眩しい。トムについていく>>続きを読む

レフト ー恐怖物件ー(2020年製作の映画)

4.0

ホラー。田舎の一軒家に休暇を過ごしに来た一家だが、不可解な出来事が続発する。ケヴィン・ベーコン&アマンダ・セイフライド。一軒家がやばい感じで、シャイニングみたい。幼い娘が可愛いのが癒し。

ハロウィン THE END(2022年製作の映画)

5.0

復活シリーズ第3作目だが、1978年の「ハロウィン」第1作の続編シリーズでもあり、リアル40年にも及んだ、ジェイミー・リー・カーティス演じるローラとブギーマンの戦いの最終章。2人とも高齢。今作は、まさ>>続きを読む

オペレーション:ウルフパック(2019年製作の映画)

3.0

ミリタリーアクション。トルコ映画。トルコとシリアの国境地帯を舞台にテロ組織と戦う特殊部隊の活躍を描く。全編アクションが見所。アメリカにはダメと言われたが俺達は正義のために戦う、みたいな感じで、勝つまで>>続きを読む

悪の偶像(2017年製作の映画)

4.0

クライムサスペンス。息子が男性をひき逃げした政治家の男は隠蔽工作をするが、現場にいたはずの被害者の妻が行方不明であることを知る。謎が多い展開でサスペンスフル。題名に「偶像」とあるように、人間の裏の顔に>>続きを読む

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

5.0

劇場版第26弾。毎年安定のコナンだが、今回は黒の組織が相手ということもあって、力の入った展開。キャラも多数登場。中盤から畳み掛ける展開。狙われる灰原哀、動くコナン。コナンだけでなく、阿笠博士らの灰原哀>>続きを読む

狼の死刑宣告(2007年製作の映画)

4.0

アクションスリラー。息子をギャングに殺されたエリートビジネスマンが、復讐を画策するが、更なる暴力の連鎖となってしまう。「SAW」のジェームズ・ワン監督作なのに、日本では劇場未公開で、当時、残念だったと>>続きを読む

レッド・ライト(2012年製作の映画)

4.0

サスペンス。自称超能力者VS超能力否定の研究者。ロバート・デ・ニーロVSシガニー・ウィーバー&キリアン・マーフィー。昔、テレビで放送していた超能力者VS大槻教授を思い出す。この映画も見るものを騙す感じ>>続きを読む

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

5.0

第2作。スリラー。シングルの母親が恋人と南米旅行中に行方不明となり、娘が探す。前作同様に、今作もすごく面白い。二転三転のストーリーで、犯人や真相に驚き。伏線もりもりでしっかり回収。すべてPCなどのモニ>>続きを読む

デンジャー・クロース 極限着弾(2019年製作の映画)

4.0

戦争アクション。ベトナム戦争に参加したオーストラリア軍の激戦「ロングタンの戦い」を映画化。少数の兵士達が多数の北ベトナム兵士に接近され、デンジャークロースという至近距離への砲撃を要請する。史実に基づい>>続きを読む

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.0

青春ドラマ。野球場のアルプススタンドの端っこの方で、自分の高校の野球応援に駆り出された男女の生徒達。野球のルールもよく知らない演劇部の女子、成績優秀だけど暗い勉強女子、野球部を途中で退部した男子。野球>>続きを読む

落下の王国(2006年製作の映画)

4.0

ドラマ。足に深刻な怪我をした映画スタントマンの男性は、同じく入院中の少女に自分で想像した物語を聞かせる。「ザ・セル」の監督作。「ザ・セル」はサイコな映画だったが、今作はサイコ感は無いが、鮮烈な映像美は>>続きを読む

ガンジー(1982年製作の映画)

4.0

伝記ドラマ。非暴力不服従の信念を持ち、イギリス統治からのインド独立を推進したマハトマ・ガンジーの半生を描く。ガンジーの考え方と行動に感動。決して諦めず、暴力に訴えることなく、抵抗運動をしたことが素晴ら>>続きを読む

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

5.0

実録サスペンス。2008年にムンバイの高級ホテルで発生した無差別テロ事件を描く。冒頭から、半端ない緊張感と衝撃が続く。迫る犯人グループと逃げる一般人、勇敢にも宿泊客達を避難させる従業員。胸に迫る人間ド>>続きを読む

オペラ座の怪人(2004年製作の映画)

4.0

ミュージカルドラマ。醜い姿で生まれたことでパリオペラ座の地下に住むことを余儀なくされた怪人が、若い女優クリスティーヌに恋をする。ガストン・ルルー原作。小説を読んだことがあり、オペラ座の地下に湖があった>>続きを読む

鉄道員(1956年製作の映画)

4.0

ドラマ。戦後イタリアの庶民の日常での喜怒哀楽を描く。労働者の辛さ、家庭内の揉め事、家族の絆。切ないけど、ちょっと感動。心に沁みる。年の離れた末っ子の男の子が「誰にも言うなと言われたけど、内緒だよ」と言>>続きを読む

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

4.0

スリラー。家族3人で過ごす山小屋に、突如、武装した男女4人が訪れ、家族の誰かが犠牲になれば世界の終末を止めることができると言い出す。しっかり、シャマランらしい作品。シャマラン映画はだいたい、観客の裏を>>続きを読む

ライド・ライク・ア・ガール(2019年製作の映画)

4.0

ドラマ。競馬一家の10人兄弟の末娘で、実在の女性騎手ミシェル・ペインの半生を描く。実話ならではの説得力。レースでの事故からの復活、大レースへの挑戦。レースシーンも面白く、競馬の魅力が存分に味わえる。父>>続きを読む

タール -因縁の荒野-(2022年製作の映画)

4.0

クライムサスペンス。辺境の田舎町で拷問殺人をする男と、それを追うベテラン警部補。西部劇の趣き。インド映画だが、踊らない系。インドでよく話題になる悪しき犯罪も絡む。切ない。雰囲気がいい。

オオカミ狩り(2022年製作の映画)

5.0

バイオレンスアクション。凶悪犯達を乗せた移送船で暴動が発生、熾烈な戦いとなる。全編、血みどろの暴力満載で、若干引きつつも、テンションが上がる。誰が主要人物か分からないぐらい、どんどん人が死んでいって目>>続きを読む

ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

4.0

作者の夫がうつ病になった実体験を基にした同名漫画の映画化。うつ病のことがリアルに理解できた。仕事や満員電車など、様々な社会生活のストレスを思うと、自分も胸が締め付けられる。それでも支えてくれるパートナ>>続きを読む