honmosukiさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.0

青春ドラマ。高校で佐々木コールを受けて全裸になる男「佐々木」。高校卒業から数年が経ち、俳優の夢も見失いがちな主人公は、かつての友「佐々木」を思い出す。こういう瞬間ってあるよねというシーンが多くて、懐か>>続きを読む

太陽は動かない(2020年製作の映画)

4.0

アクション。秘密組織のエージェント2人が、極秘情報をめぐって、他組織と争う。吉田修一の同名スパイ冒険小説が原作。外国を飛び回って、韓国俳優も出てきて、アクションが凄くてと、結構規模が大きくて面白い。小>>続きを読む

ブラステッド:俺ら vs エイリアン(2022年製作の映画)

4.0

アクションコメディ。若者達がサバゲーをするために訪れた村が宇宙人に侵略されていて戦うことになる。おバカな笑いがゴーストバスターズな感じで、ゆるく楽しめる。

コリーニ事件(2019年製作の映画)

4.0

法廷サスペンス。男が名士を殺害するも完全黙秘。主人公の弁護士が動機を探る。原作小説を読んでいたので、ストーリーは分かっていたが、改めて、やるせなさを感じた。

マリオネット・ゲーム(2007年製作の映画)

4.0

サスペンス。エリートビジネスマンが夫婦で外出中に娘を人質に脅迫され、数々の要求を実行させられる。悪役にピアース・ブロスナンで、007のイメージと違って、すごい憎たらしい感じ。いろいろと指示を出す犯人の>>続きを読む

blank13(2017年製作の映画)

4.0

ドラマ。主人公が子供の頃に借金をした状態で失踪した父親が余命3ヶ月と知らせがあり、13年ぶりに再会、そして死去。どう生きるか、どう死ぬか。家族に迷惑をかけた最低な父親だが、葬式では悲しんでくれる友人が>>続きを読む

ステラ -真昼の誘拐-(2019年製作の映画)

4.0

サスペンス。覆面の2人組が若い女性を誘拐し監禁。身代金を要求する。イギリス映画「アリスクリードの失踪」をドイツでリメイク。出演者3人の低予算でシンプルだが、サスペンスフルで面白い。リメイク元のストーリ>>続きを読む

ネゴシエーター(1997年製作の映画)

4.0

アクション。交渉人の刑事が残忍な犯人と対峙する。刑事でエディ・マーフィで、ビバリーヒルズコップ感があって面白い。交渉の緊迫感があるし、アクションも派手。ハラハラドキドキの連続。

地獄への道(1939年製作の映画)

4.0

西部劇。列車強盗や銀行強盗を繰り返した実在の無法者ジェシー・ジェームズを描く。ジェシー・ジェームズを描いた映画は他にもあるが、今作の描き方は好意的。ジェシーが悪に染まっていく様を描くが、悪は鉄道会社で>>続きを読む

バレット・ヘッド/キラー・ドッグ(2017年製作の映画)

4.0

スリラー。無人の倉庫に逃げ込んだ泥棒達だが、そこには凶暴な闘犬がいた。エイドリアン・ブロディ、ジョン・マルコヴィッチ、アントニオ・バンデラス。閉ざされた空間でのスリル。犬は悪くない、悪いのは勝手な人間>>続きを読む

告発の行方(1988年製作の映画)

4.0

法廷ドラマ。酒場で3人の男にレイプされた女性が、周りで見て囃し立てた男たちも暴行教唆の罪で告発する。人気女優のジョディ・フォスターが被害者を演じたことで、公開当時、非常にセンセーショナルだったことを思>>続きを読む

ザ・ドライバー(1978年製作の映画)

4.0

サスペンス。寡黙で犯罪者御用達の凄腕ドライバー、それを追う刑事、絡む謎の美女。ウォルターヒル監督作で、さすがのハードボイルド。「ドライヴ」でも同様だったが、寡黙な職人ドライバーという設定は、後の各映画>>続きを読む

レストレス(2022年製作の映画)

4.0

スリラー。韓国映画「最後まで行く」のリメイク。汚職警官が、車で人を轢き殺してしまい、事故を隠蔽するが、何者かに脅される。どんどん泥沼にはまる男。主人公は汚職警官なので同情しづらいが、更に悪い奴がいたり>>続きを読む

アーカイヴ(2020年製作の映画)

4.0

SFサスペンス。近未来、事故で妻を亡くした男は、妻の意識を移植したロボットの開発を進める。激しい演出はほぼ無く、静かな映画だが、中々面白い。ロボットの改良版を新たに作りながら、完成形を目指すが、途中の>>続きを読む

権力に告ぐ(2019年製作の映画)

4.0

サスペンス。韓国で実際に起きた金融系事件を基にしている。外資系ファンドが韓国の銀行を安値で買収、結果、巨額の利益を得るだが、裏に韓国の権力者の影。実話系で胸糞。韓国では財閥など一部がのさばっていて、検>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム/天地大乱(1992年製作の映画)

4.0

シリーズ第2弾。実在の武術の達人ウォン・ウェイ・ホンの活躍を描く。白蓮教徒が暴れ、孫文が逃げる。ユン・ピョウがいなくなって弟子が別の人に変わったが、いい味を出していて面白い。そして、ジェット・リーとド>>続きを読む

マイライフ、ママライフ(2019年製作の映画)

4.0

ドラマ。仕事と子作り子育ての両立に悩む2人の女性を描く。現在の日本の社会問題。自分も子供がいるが、子育て時代に妻にかなり負担をかけさせてしまっていたので、かなり気まずい感じで観た。たぶんこの映画、すご>>続きを読む

半世界(2018年製作の映画)

5.0

地方都市で製炭業を営み、妻息子と暮らす主人公のもとに、元自衛官の旧友が突然帰ってきて、地元のもう一人の友人と合わせ3人で再開を喜ぶ。反抗的かつイジメにあっている息子とうまく向き合えない主人公、それを諭>>続きを読む

JUNG_E ジョンイ(2022年製作の映画)

4.0

近未来SF。戦死した英雄的女性兵士をロボットAI兵士として蘇らせる実験を、実の娘がチーム長として行う。さすが「新感染」のヨン・サンホ監督で、アクションもばっちり。「アイ,ロボット」な近未来描写も面白い>>続きを読む

沈黙の神拳 TRUE JUSTICE PART6(2011年製作の映画)

3.0

アクション。特別捜査班の活躍を描くトゥルージャスティスシリーズ第6作。ボスことセガールの落ち着きが凄い。どんな状況でも冷静に部下に指示を出す。セガール自身も襲われて、後で心当たりは全然無いとバレバレの>>続きを読む

生きちゃった(2020年製作の映画)

4.0

ドラマ。妻の浮気現場を目撃し、壊れる家族。なかなかいらいらする映画だった。特に主人公、本音を言えない人間なのだが、もっとしっかりしろよという感じだった。ただ、やはり日本映画だけに、なんとなく自分と重な>>続きを読む

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

5.0

続編第2作。前作から13年でようやく完成。ジェームズ・キャメロンが時間と金をかけただけあって、凄い完成度。前作は映画館で無二の3D体験に感動したものの、当時はストーリーに魅力はあまり感じなく、家のテレ>>続きを読む

アデル/ファラオと復活の秘薬(2010年製作の映画)

3.0

アドベンチャー。病の妹を助けるために、アデルは古代エジプトの復活の秘薬を探す。リュック・ベッソン監督作だが、激しいアクションとか過激な描写は無く、ファミリー向けな感じ。インディジョーンズな感じのシーン>>続きを読む

第8日の夜(2021年製作の映画)

4.0

ホラー。数千年の封印から解き放たれた邪悪なものを再度封じるために、僧侶が立ち向かう。邪悪なものが人に取り憑いて、狂って他人を襲う様は、ほぼゾンビ。絶対悪な存在が取り憑いていてパワフルなゾンビ。女子高生>>続きを読む

深夜の告白(1944年製作の映画)

4.0

サスペンス。深夜、オフィスに来た保険営業の男は、録音機を前に告白を始める。いわゆる保険金殺人だが、過去を語りながら、何が起こって今に至るかを見せる手法で、最後まで緊迫感があって面白い。保険会社の同僚が>>続きを読む

レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

4.0

試写会にて。歴史ロマン。織田信長と正室の濃姫の激動の人生を描く。史実がはっきりしていないこともあるけど、本当にこんな感じだったのかなというぐらい面白く魅力的な信長と濃姫の関係性。コミカルな部分もありつ>>続きを読む

かごの中の瞳(2016年製作の映画)

4.0

サスペンス。盲目の妻が手術で視力を回復するも、献身的な夫の地味さに幻滅し、気持ちが離れていく。奥さんが胸糞かと思ったら、夫もという感じで、なかなか嫌な感じ。嫉妬、独占欲。

怒りの荒野(1967年製作の映画)

4.0

マカロニウエスタン。凄腕ガンマンの弟子となった若者だが、師匠の悪行にたまりかね、師弟対決に挑む。若者ジュリアーノ・ジェンマが人のいい感じで、凄腕リー・ヴァン・クリーフは渋い。ガンマンの心得10ヵ条を教>>続きを読む

マルナシドス -ゾンビの谷-(2020年製作の映画)

4.0

ゾンビアクション。スペイン内戦中に、ゾンビ発生で敵味方が生き残る為に共闘する。ストーリーは「バイオハザード」な感じで、さくっとすっきり楽しい。ゾンビ映画なので、登場人物達も徐々にゾンビにやられていくが>>続きを読む

男はつらいよ 寅次郎紙風船(1981年製作の映画)

4.0

シリーズ第28作。亡き友人の奥さん&傷心旅行中の若い女性との交流。ヒロイン音無美紀子と岸本加世子。寅さんが、心を入れ替えて、真面目になろうとする様子が面白い。所帯を持つ期待を持ちつつも、あと一歩踏み出>>続きを読む

英雄の条件(2000年製作の映画)

4.0

軍事サスペンス。中東の米大使館が暴徒化した民衆に襲撃され、大使を救出にきた米軍大佐は暴徒に向け射撃命令を出し、多くの民間人犠牲者を出す。大佐は軍事裁判にかけられる。大佐の決断は是か非か。いわゆる交戦規>>続きを読む

渇き(2009年製作の映画)

4.0

ホラードラマ。ヴァンパイアになった神父が人妻との愛に溺れる。「オールドボーイ」のパク・チャヌク監督作。禁断の純愛ドラマかと思ったら、さすがのパク監督、エログロで結構ヤバくて気持ち悪い。インパクトのある>>続きを読む

未来戦記(2022年製作の映画)

4.0

SFアクション。環境破壊が進んだ近未来の地球に、突然、地球外生命体が来襲、人類存亡をかけた戦いが始まる。「SPL」「ホワイトストーム」のルイス・クー主演。パワードスーツ、クリーチャー、ターミネーターや>>続きを読む

パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

4.0

オンライン試写にて鑑賞。アクションサスペンス。裏稼業の凄腕ドライバーの女性が、マフィアに追われる少年を助けることになる。孤高の天才ドライバーが心変わりをして人助けをする様は、ライアン・ゴズリングの「ド>>続きを読む

ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

4.0

サスペンス。実際に起こった大富豪の孫誘拐事件を描く。高額な身代金要求に対し、超倹約家の祖父で、もつれる交渉。さすがリドリー・スコット監督で、重厚な映像でサスペンスフル。富豪ゆえのケチではあるが、人生の>>続きを読む

エリジウム(2013年製作の映画)

4.0

SFアクション。近未来、金持ちはスペースコロニー、環境が悪い地球は貧乏人が居住するという格差状態で、スペースコロニーを攻撃する者を描く。「第9地区」「チャッピー」のニール・プロンカンプ監督作。第9地区>>続きを読む