富井さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

富井

富井

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私は確信する(2018年製作の映画)

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冷静でいてちゃんと熱い弁護士はんかっこ良かった

ちょっと強引な印象も受けた、そのおかげで分かり易くはなってたけど

裏窓(1954年製作の映画)

5.0

隣人かぁ、今住んでいるマンションの隣の人を思い浮かべてみるとあれ、もはや名前すら分からない
以前住んでいたマンションではお隣さんの顔と名前、家族構成くらいまでは知ってた気がする
以前も今も特にトラブル
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ハハハ(2010年製作の映画)

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すれ違いざまは正にアクロバット
それを見て楽しんだわけだけど、自分も知らず知らずのうちにアクロバットしてるんだろうな、そう思うと更に楽しい

次の朝は他人(2011年製作の映画)

5.0

キャラ設定、カメラワークはいつも通り、その半ば縛りのような状況でいかに個性的で面白い作品をつくるか、すごいなぁ
めちゃ面白かった

「真の信頼関係」という空虚なものを求めることへの皮肉のような、コメデ
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太陽が落ちた日(2015年製作の映画)

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広島原爆の経験者の記録であるとともに、原爆経験者目線での福島原発事故に対する問題提起でもあった

広島の過ちであった情報統制や安全論、同じ過ちが繰り返されているのではないか
そして広島の原爆が全く過去
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DearFukushima,チェルノブイリからの手紙(2012年製作の映画)

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福島の原発事故をまるで自分たちのことのように心配する語りには違和感も覚える
チェルノブイリの人たちの視点に偏っているからなのか
福島の原発事故をきっかけに再考する映画だと思うんだけどその当事者がいない
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檜枝岐歌舞伎 やるべぇや(2012年製作の映画)

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村で受け継がれる歌舞伎というものを初めて知った
村の雰囲気含め一度見てみたい!

愛の破片(1996年製作の映画)

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英語字幕で集中力持つか不安だったけど、凄く引き込まれて、あっという間の2時間だった!

「愛」や「死」、「幸福」、「歌」、「声」について語る

過去の名歌手アニタに捧げられるラストが素敵

サイコ(1960年製作の映画)

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普通に先読めなかったす…
コワーッ

モーテルの主人、絶対最近どこかで見たことあるう!と思ってしばらく彼の顔を見つめながら頭抱えてた
オーソンウェルズの『審判』だった
困り顔がピカイチ

ノマドランド(2020年製作の映画)

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ノマドに高齢者が多いという事は初めて知ったし、ノマド同士の「さよなら」のない出会いはいい関係だなぁとも思った
ただ、少し調べてみると彼らはギリギリの生活の中で色々ズル賢い事してるみたいで、そういう事が
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夏時間(2019年製作の映画)

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みんなそれぞれに家族を保とうとしてる、やさしい映画だった

ラスト抜群に良かった
人間、生きてそこにいるだけで尊いっす

うたうひと(2013年製作の映画)

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民話によって語りへと導かれる
それが民話で無くても、人を語らせる何かは必要だと感じた

なみのこえ 気仙沼(2013年製作の映画)

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何かをパワーにしてふたたび動き出す
期待に応えること、看板、人に喜んでもらう喜び、励まし、子供の笑顔、ふたりの幸せ
可能性はたくさんあるなぁと少し明るい気持ちになった

津波を背にして危険の間近にいる
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なみのこえ 新地町(2013年製作の映画)

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自然体の(ように見える)人たちによる語りはより日常的な演技に感じられ、スッと心に入ってくる

同じ被災者の中でも様々な状況があり、世代間でも考え方は違うし、故郷への思いの強さやあり方も個人差がある
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なみのおと(2011年製作の映画)

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震災から1年も経たない中で制作された作品
慎重に、丁寧につくられたことが伝わる
この時点での最適なやり方とも思えた

山村出身だという若者(酒井監督だった)がインタビューをするシーンで語り手が「あなた
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福島 生きものの記録 シリーズ2~異変~(2014年製作の映画)

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生きものの被曝の状況は少し明らかになってきた
健康への影響は未だ分からない
長期的な調査を行うということだったので追ってみたい

山形ドキュメンタリーフィルムライブラリーでは2までしか見れず、どこかで
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福島 生きものの記録 シリーズ1~被曝~(2013年製作の映画)

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野生の住処と化したかつての人間の住処

福島の事故で放射能が生態系に及ぼす影響はこの映画の時点では分からない、その分からなさの記録でもあった
分からないという状況は凄く恐い

春江水暖~しゅんこうすいだん(2019年製作の映画)

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暮らしはもの凄いスピードで変わっていき、再生産の終わりは見えない

緩やかな横移動のロングショット長回しがすごかった、大変そう

In Gefahr und größter Not bringt der Mittelweg den Tod(原題)(1974年製作の映画)

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途中で地震がきて集中できず…
でもかなり面白かった気がするぅ

今度は彷徨うようで割とハッキリした女が2人

デモが行われ熱気のある町の一角と、ひっそりとした町はずれ、早歩きの女泥棒(荷物多っ)

定めなき女の日々(1974年製作の映画)

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面白かった!
また居場所を探す女
色んなことが重なって、いろいろ起こる

ユーモアセンスが好き
特に犬のシーン

使命感持っちゃうとツライ

昨日からの別れ(1966年製作の映画)

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むっちゃ辛い、をコミカルに
1人の女が壊れていく過程

大地を受け継ぐ(2015年製作の映画)

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ほとんど途切れることなく映される樽川さんの語りの中で、彼のありのままが伝わってきた気がする
説得力のある、力のこもった言葉もあればそうで無い言葉もある、間違いなく「生きた」語りだった
1人の語りに誠実
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きこえなかったあの日(2021年製作の映画)

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ろう、難聴の人たちの生活、災害時の現実を垣間見た
知らないことの多さ、目を向けようとしてこなかった自分の姿勢にも気づいた

自分はこれまで手話を話す人たちとまともに会話をしてきた記憶がほとんどない事に
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廻り神楽(2017年製作の映画)

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伝統芸能「黒森神楽」の魅力が詰め込まれた映画
オープニングから映像、音と凝りまくってて引き込まれた
黒森神楽カッコいい

神楽衆が登場した時のあの盛り上がりに、小さい頃保育園でクリスマス会が開かれた時
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地獄の警備員(1992年製作の映画)

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心底居心地の悪い映画だった(褒めてます)

これぞシュール

あのこは貴族(2021年製作の映画)

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それぞれの最善を模索する姿に勇気もらえた

思い出が並べられた美紀の部屋は「東京」に取り込まれない唯一の聖域みたく見えた

タルロ(2015年製作の映画)

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『オールド・ドッグ』みたいなの予想してたら、、めちゃ見やすいじゃん!

オープニングからカラオケくらいまでの演出最高にオモロー

後半タルロの感情が溢れ始め、それに寄り添ったような演出には少し着いてい
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オールド・ドッグ(2011年製作の映画)

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ペマツェテンは今作と『タルロ』、『羊飼いと風船』の3作を見たが(今作が1番好き)、今作は最もシンプルに社会の構造を見ようとしているように感じた
表情や動悸がイマイチわからなかったり、心の動きとかも掴め
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サマショール 遺言 第6章(2020年製作の映画)

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先日福島の大熊町に行ってきた
バリケードで封鎖されたあの町では、「復興」やら「帰還」なんかの言葉は非現実的なものにしか思えず、唖然とした
一度人がいなくなり、コミュニティが離散した場所でどうやってやり
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遺言 原発さえなければ(2013年製作の映画)

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生業を奪われ、故郷を奪われた人々
本当に「原発さえなければ」と唇を噛むしかない

原発、エネルギーについて更に勉強したい

REDLINE(2010年製作の映画)

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権力者たちがとんでもない事やってる中でレースを全うする熱いヤツらにシビれる

みんなカッコよすぎ

蒼井優上手すぎ

あの頃。(2021年製作の映画)

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今、1番楽しいよってあの頃の仲間に心の中で伝えた

もちろん、楽しい瞬間があればそうでない瞬間もあるわけで、なんならそっちの方が多かったりするんだろうけど、でも幸せな瞬間をメモリアルなものとして記憶に
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春を告げる町(2019年製作の映画)

5.0

過去との共生は人生において避けられない試練で、そんな中で幸せであろうとする姿がすごく輝いて見えた

とにかく、とんでもなく元気づけられる映画だったー


シネマチュプキタバタ、初めて行った
なんだか暖
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