とても良い作品だった。
多くの方の高評価も頷ける。
ただ、私的に共感出来ない点が幾つもあり、3.8ptというスコアに留めた。
まず、カラムとソフィの関係性が、私と娘のそれと大きく異なった。
そして、>>続きを読む
フォロワーさんのレビューで知った本作。
実に素晴らしいショートフィルムだった。
映像や楽曲のクオリティは、完成されたPVのそれだ。
そしてそれに輪をかけて、僅か10分の尺で構成力が秀逸。
起承転結…正>>続きを読む
私の本作鑑賞理由…
その1、熟女フリークだから
その2、絶賛されている『Pearl パール』が観たいから
まず、上記その1に関して、残念ながら私欲は満たされなかった。
何せ、パールを演じていたのが御>>続きを読む
昨年U-NEXTで配信されてたのに、Filmarksの作品検索に引っ掛からず、レビューが出来なかったもんだから、やむなくFilmarks運営さんに投書してようやく作品一覧に入れて貰えた(≧◡≦)
運営>>続きを読む
昨年鑑賞候補だった本作。
年をまたいで、ようやく観ることが出来たのだが…いやはや実に素晴らしかった。
あらすじは以下の通り。
プロのピアニストを目指す17歳のジュリア。
彼女の身の回りに起こる些細な>>続きを読む
ずっと観たかった本作を、週一水曜だけロングラン上映しているTOHOシネマズ日比谷で本日鑑賞してきました。
正直に言います。
私は生まれて初めて映画館にて貧血で倒れました。
凪沙の手術のシーンで予兆>>続きを読む
【そーだ!TSUTAYAへ行こう!②】
昨日に引き続き、現在TSUTAYAレンタルオンリーのどんでん返し作品2本目、『瞳の奥の秘密』の感想をUPしたい。
本作は、2009年アルゼンチンの作品。
監督>>続きを読む
【そーだ!TSUTAYAへ行こう!①】
正月に実家に帰る際、母の希望でDVDを借りて向かうことになった。
そう、実家にはネット環境がなく、DVDしか作品鑑賞の手段がないのだ。
とは言え、今や私の住ま>>続きを読む
凄まじい熱量と劇画的演出の木彫人形ストップモーションアニメーション。
本作はYouTubeで観られる僅か6分足らずの短編作品…と言うか、パイロット版動画だ。
↓
https://youtu.be/Dp>>続きを読む
何だって!?
デヴィッド・バーン、もう71歳?
マジか!?
これを撮った頃は67歳くらいか…昔から見た目の印象も、表現者としてのベクトルも全然変わってなくて(良い意味で)、思わず感動してしまった。>>続きを読む
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皆々様、新年明けましておめでとう
ございます•*¨*•.¸¸♬︎
本年も宜しくお願い申し上げます
<(_ _)>
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先程アップした2023年日本公開新作長編作品TOP10に続き、新作短編作品TOP3も上げたいと思う。
【2023年日本公開新作短編作品TOP3】
1位:駆け抜けたら、海。/3.81pt
2位:しずく>>続きを読む
今日はいよいよ2023年を締めくくる大晦日。
本作の感想後に、他のレビュアーさんを見習って、私も独断と偏見で、2023年長編新作TOP10を挙げてみたい。
別レビューで短編新作TOP3もUPするのでこ>>続きを読む
もうね、言葉がない。
圧巻だった。
山崎貴監督を心底見直した。
巨大で凶暴で頑丈な破壊神と、矮小で非力で脆弱な人間。
その対比を、これでもかと言うくらい強調することで、人々の絶望感や恐怖のみならず、立>>続きを読む
なるほど。
これは、間違いなく好き嫌いが分かれる作品だと思った。
刺さらない方の意見も、言い得て妙だ。
正直私自身、本作に関しては、生理的に物申したい部分も多々ある。
だが…
結果的に私は号泣した。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
この手の作品に高評価を付けるのは非常に勇気がいる行為なのだが、今回は批判を恐れずに敢えて思いの丈をぶつけたいと思う。
不快な方はどうかスルーして頂きたい。
本作を一言で表現すると、”不謹慎度MAXの>>続きを読む
レビュアーの賛否の振れ幅が凄まじく、先日レビューした『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』以上に食指が伸びなかった本作。
たまたま今日、知人から只でDVDを借りられたので、遅ればせながらの鑑賞。
いや>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
まいった。
よもや今年も残りわずか3週間足らずのこのタイミングで、これ程ぶっ刺さる作品に出会えるとは。
脱帽である。
正直、開始70分過ぎたあたりまでの私の評価は、いいとこ3.2~3.3pt程度だった>>続きを読む
いや、待ってくれ。
卑怯にも程がある。
開始49分20秒、一作目でお馴染みのイス組組長チャン・イスが出てきた瞬間に、私は午後ティー鼻から吹いて床をのたうち回った。
その後、怒涛のカウントダウン「3,2>>続きを読む
昨日、暇つぶしに立ち寄ったネカフェの動画サイト『ピクション』にて、今月配信開始となっていた本作をつい勢いで鑑賞した私。
これまで、あちこちのレビューで…
『最高の映像体験』
『尺が長すぎ』
『家族愛の>>続きを読む
※はじめに
本作の主人公シャシ役を演じたシュリ
デヴィさんが2018年2月に急逝されて
から、もう5年以上が経つんですね。
天国のシュリデヴィさんへ。
貴女の残したこの素晴らしい作品は
私>>続きを読む
インフル休養2日目の今日もベッドで映画鑑賞。
昨日のミスチョイス(胸糞映画2本立て)を教訓に、今日は精神的な影響の少なそうなアクション映画を選択。
未見だった敬愛するドニー・イェン主演の『レイジング・>>続きを読む
私事ながら、昨夜38.2℃の熱を出し、本日かかりつけ医の検査でA型インフルエンザ陽性となった。
…Yes!これで会社休める!思わずガッツポーズ!(๑•̀ω-)و
とは言え、熱がまだあり、クラクラする>>続きを読む
Merveilleux!(素晴らしい!)
Merveilleux!!(素晴らしい!!)
Merveilleux!!!(素晴らしい!!!)
あぁ、私としたことが、危うくこんな素晴らしい作品を、スルーす>>続きを読む
『機動戦士ガンダム』の初回テレビ放送を、小学生当時リアルタイムで観ていた私にとって、第15話『ククルス・ドアンの島』を観た時の衝撃は、筆舌に尽くし難いものだった。
かくも殺伐とした戦争アニメの中で、唯>>続きを読む
ハロウィンが終わり、街には早くもクリスマスの装飾がちらほら。
そんなこれからのXmasシーズンに、是非鑑賞をオススメしたいのが本作『ラスト・クリスマス』である。
何故か、巷の評価はそれほど高くない作品>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
*WARNING:重大なネタバレ記載あり。
本作未見の方は鑑賞後の閲覧を推奨。
以前『インビジブル・ゲスト』のレビューで書いた通り、私は自他共に認めるオリオル・パウロ監督の熱烈な信者、いわゆるパウ>>続きを読む
ごんは言った…
「神様なんて、いるわけないじゃん」
いや、間違いなくいるよ。
その神様は、生命のない人形に、生命を吹き込むんだ。
その神様の名前は…
『八代健志』
彼の手の中で万物は息>>続きを読む
まいった。
この作品を『由宇子の天秤』の後に続けて観てしまった自分を呪いたい。
もう完全に人間不信である。
今年私が見た作品の中で、ある意味一番の胸糞映画かもしれない。
しかも”清々しいまでの胸糞”と>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
文句なしの衝撃作。
いやぁ、食らった、食らった。
監督も脚本も春本雄二郎?
噂では助監督なしで14日間で撮り終えたとか。
どんだけ才能があるのか?
嫉妬で狂いそうだ。
そして、主演の瀧内公美。
映画で>>続きを読む
【辞書編纂ユニバース ~後編~『博士と狂人』】
『博士と狂人』
監督:P.B.シュムラン、出演:メル・ギブソン&ショーン・ペンのW主演で送る、2018年公開の重厚なドラマ作品である。
前回紹介し>>続きを読む
【辞書編纂ユニバース ~前編~『舟を編む』】
"言葉"は、地球上の生きとし生ける全ての生命の中で、唯一人間だけが紡ぐことを許された英知の結晶である。
私はそんな"言葉"を愛してやまない。
言葉を操り>>続きを読む
◆まん‐びき【万引】
買物をするふりをして、店頭の商品を
かすめとること。また、その人。
万買まんがい。 ─広辞苑より─
『万引き家族』が第71回カンヌ国際映画祭パルム・ドールを獲得したその半>>続きを読む
かの偉大なロックミュージシャン、大槻ケンヂ氏は、1989年発表の楽曲『日本印度化計画』において、洗練を極めしフレーズを書き下ろし、自ら魂を込めて歌い上げている。
歌詞の一部をご覧頂きたい。
「エキサ>>続きを読む
本作は親愛なるフォロワーの”河西さん“よりオススメ頂いた至高の”母ちゃんもの”映画である。
(河西さん、本当にありがとうございます<(_ _)>)
プロフィール欄に記載の通り、普段私は1999年以前の>>続きを読む
『”怪物だーれだゲーム“の真の恐ろしさについて』
監督:是枝裕和、脚本:坂元裕二、二つの才能が作り上げたこの衝撃の問題作は、既に多くのレビュアーがレビュー・感想・考察を発表し尽くしているため、>>続きを読む