実は観る予定が全く無かったけど、スケジュール的に丁度良いので観ることに。
ティーンムービーとして面白いシーンは何ヵ所かあったけど、あとはまあ普通のアクションに感じた。良くも悪くも『トランスフォーマー>>続きを読む
『馬々と人間たち』のベネディクト・エルリングソンの新作。
馬と人間の交流を独創的に描いた『馬々と人間たち』から一転、今回は過激な環境保護活動に身を投じる女性のサスペンスフルなドラマ。
物語の抽象度は>>続きを読む
「王子が大渋滞!」
あなたはこんな日本語を聞いたことがありますか?私には見たことも聞いたこともないフレーズでした。この映画の宣伝を観るまでは!
という訳で、「王子が大渋滞」なるパワーワードを擁する映>>続きを読む
2017年の東京国際映画祭ワールドフォーカス部門で上映されたドキュメンタリー。映画祭では観られなかったので、劇場公開されたタイミングでキャッチアップ。
『続・夕陽のガンマン』のファン達が、同作のクラ>>続きを読む
アカデミー賞受賞作を、遅ればせながら鑑賞。
今年のアカデミー賞は作品賞にノミネートされた全作品が、何らかの賞を受賞する大混戦だったけれど、その中で作品賞を受賞したのが今作。
1962年、天才黒人ピ>>続きを読む
アナ・ケンドリック目当てに鑑賞。
突然謎の失踪をした自由奔放なキャリアウーマンのママ友(ブレイク・ライブリー)を探す、YouTuber(アナ・ケンドリックス)の物語。
失踪したママ友を巡るサスペンス>>続きを読む
うーん・・・ダメだった!
「主人公が1年後に消えちゃうかも話」と「隣人とのイチャイチャ話」との喰い合わせが悪くて、どうにも嵌まらない。オチも早々に見え透いてしまう。その一方で、各シーンが間延びしてい>>続きを読む
未体験ゾーンの映画たち2019にて鑑賞。「レイプ」を題材にした韓国ノワール。
過去に集団レイプをされた女性に、再び魔の手が迫り・・・という話。
「レイプ」を皮切りに、様々なテーマへと踏み込み脚本の練>>続きを読む
MCUの最新作。
世界中で「エンドゲーム」の公開が待ち望まれる中、公開初日に早速鑑賞。予告の段階から「アベンジャーズ誕生前」=「インフィニティ・ウォーの前」の話であることを銘打っているので、「エンド>>続きを読む
スパイダーバースについて、「スパイダーマン映画史上最高傑作」と推す声があるけれど、個人的な「スパイダーマン映画史上最高傑作」はやっぱり今作。
いや、「スパイダーバース」も面白かったし、アメコミの要素を>>続きを読む
週末に観られなかったので、仕事終わりにキャッチアップ。
原作コミックはもちろん、トビー・マグワイアからトム・ホランドに至るまでの全実写版『スパイダーマン』へのオマージュがブチ込まれた1本。こんなの楽>>続きを読む
オーストラリア発のクライムサスペンスであり、ホームドラマ。
サスペンスとしての面白さを前面に出しつつ、しっかり奥行きも残していて、観る人によって解釈が変わる映画だと感じました。期待以上に面白かったで>>続きを読む
3.11から7年が経過した福島と日本社会の現在を、ブラックなユーモアとオペレッタやアニメーションを交えて描くユニークな1本。
内容に興味深い部分はあるけれど、映画として面白いかとなると疑問が残る。個人>>続きを読む
すっごいアホらしい話なのに、すっごい痛々しいエピソードがあって驚いた。DVDを借りる前はこんな映画だとは思わなかった。。。
ジョゼフ・ゴードン=レヴィット、セス・ローゲン出演。ガンを宣告され、生存率50%と言い渡された男とその周囲の人々を描いたコメディ・ドラマ。
物語は日本でもよくある「難病もの」。しかし日本の「難病もの>>続きを読む
ユーロスペースにて開催中のドイツ映画祭にて鑑賞。
監督の拘りが強いあまり、撮影開始直前になっても主演女優が決まらない、ある映画製作現場のゴタゴタを描く。
監督に振り回されるスタッフの様子は、残念なが>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
毎年恒例の年中行事その1。
定説と異説を巡る「少数意見」の扱いだったり、「人工知能」の暴走を「クローン人間」も交えて描いたり、「かぐや姫」や「うさぎとカメ」に目配せしたりと、ちょっと欲張り過ぎかな?>>続きを読む
掴みの早さは素晴らしい。あとは普通のSFアクションに感じた。つまらなくはない。
2018年のベルリン国際映画祭で、賛否両論(上映後に拍手と同時に一部でブーイングも起こったとか。)になりながらも、エキュメニカル審査員賞を受賞した、2011年にノルウェーで実際に起こったテロ事件を、事>>続きを読む
『未来のあたし』『あさのはなし』と同時鑑賞。
25分の短編なのに、前半と後半で同じように主人公の過去を描く構成に嵌まらなかった。後半に圧倒的な「喋り」があれば、また違ったとは思うけれど。。。
『すけ坊』『あさのはなし』と同時鑑賞。
突如タイムスリップして、高校生時代の自分と出会う女性の物語。
20分でタイムスリップものをやるとなると、この辺りが限界なのかなぁ・・・ということで、話としては>>続きを読む
『未来のあたし』と『すけ坊』と同時鑑賞。
ある家族のある朝の風景を、ワンカットで描く19分の短編。
仕掛け(途中でバレバレになるけど)を盛り込んだ話をワンカットで撮るチャレンジングな姿勢や、クライマ>>続きを読む
『チワワちゃん』が公開中の二宮健監督の新作が早くも登場。
結婚を控えた仲間を祝うべく、大学時代の仲間がスナックに集まる。しかし、新婦と大学時代の仲間の1人が、過去に一度SEXをしていたかもしれないと>>続きを読む
東京国際映画祭での特別上映で見逃したので、劇場公開に際して早速キャッチアップ。
生活に困窮するあまり、妹の身体を斡旋してしまう兄妹の物語。
兄妹の辛い境遇を容赦なく映し出してはいるけれど、ひたすら鬱>>続きを読む
観た人たちの間での評判の良さを聞きつけて鑑賞。評判に違わず確かに良作だった!
「母親の死を契機とした家族の再生話」という題材は手垢の付いたもの。ただ、絶妙に挿入されるユーモアと、沖縄の地理・文化を活>>続きを読む
西原孝至監督の新作。
「現代を生きる女性」を軸に、「生」と「性」の多様性を描き出す。モノクロの映像に、ドキュメンタリーと劇映画のエッセンスを融合した構成と、監督の創作意欲は映画から伝わってくる。
B>>続きを読む
昨年のMOOSICLABで出会った傑作短編、『日本製造』の松本優作監督のデビュー作。製作の順番では『日本製造』よりも今作の方が先とのこと。
秋葉原通り魔事件を背景に、「喪失」を抱えて今を生きる人々を>>続きを読む
年明けにポレポレ東中野で見逃したので、アップリンク渋谷でキャッチアップ。
内容はゾンビ映画版『主人公は僕だった』といったような話。監督が自由に撮った、自主映画らしさ溢れる作品ではあるけれど、面白いか>>続きを読む
今年のアカデミー賞主演女優賞にノミネートされていたメリッサ・マッカーシーが、その前夜にラジー賞を見事に受賞した作品。
パペットと人間が共存する世界を舞台に、かつての人気テレビ番組に出演していたパペッ>>続きを読む
ローカルネタオンリーの関東圏にしか目が向いていない映画だけど、これはこれで楽しい。
ネタに出来るところは徹底的にネタにする振り切った姿勢が好印象。その反面、テレビのバラエティ的なパロディネタは散見さ>>続きを読む
緊急通報指令室を舞台にした、デンマークのワンシチュエーションスリラー。
現場を離れて緊急通報指令室に勤務する警察官が主人公。彼の元に「誘拐された」という女性からの通報があり・・・という話。
ストーリ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
アクションが独創的で面白いので、それだけでもうある程度は満足。ただ、ストーリーについては物足りない。どう考えても詰め込み過ぎに感じたし、その上での「続編ありき」とも取れるラストは、何とも中途半端に映っ>>続きを読む
『ムーンライト』のバリー・ジェンキンスの新作ということで鑑賞。
バリー・ジェンキンスはやっぱり凄かった!「人種差別に合う中で黒人が如何に生きたか」を背景に起きつつ、ある黒人カップルの受難と恋模様を描>>続きを読む
主演:ジュディ・デンチ、監督:スティーブン・フリアーズという、2014年の年間ベスト級の傑作だった『あなたを抱きしめる日まで』のコンビが、再びタッグを組んだ映画ということで鑑賞。
英国女王と使用人と>>続きを読む
歯科医療の現場で働く人々を描いたヒューマンドラマ。
幼馴染みが優秀な若手歯科技工士と、新人歯科衛生士となって再会する・・・という、物語のベースにある緩くてベタな恋愛話は、面白いとは言わないまでも、嫌>>続きを読む
日本映画界が誇る名バイプレイヤー、川瀬陽太の主演作。
「主演が川瀬陽太」と聞いたら、それはもう迷わず観る訳で。
本編は小学生の男の子が、自称プロレスラーのおっさんと出会い・・・という話。総じて悪くは>>続きを読む