いしんじさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

竜馬暗殺(1974年製作の映画)

3.5

正直途中まではあまり分からなかったのだけれど、最後にのみ血が溢れ出す演出や、奇妙な女の笑い声など強烈な印象を残されました。

おもちゃの国(2007年製作の映画)

5.0

親同士の目での会話がジリジリと心に刺さって抜けなかった。

スキン~あなたに触らせて~(2017年製作の映画)

3.6

そりゃもちろん、見た目の印象は強いでしょう。でもこれってやってることとしては、知らぬうちにどこかで互いを刺激し合ってそれぞれがそれぞれの幸せを見つけてく、フツーのドラマ作品じゃないですか。
そんなドラ
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オアシス(2002年製作の映画)

4.1

インド人や象が出てくる妄想のシーンで、最初は女性が健常者にならずそのままだったのは、あれは男の妄想で、その中でもあのままの女性であるから、ありのまま彼女を愛していたということなのかなと思いました。その>>続きを読む

美しさと哀しみと(1965年製作の映画)

3.9

私、服屋にあるマネキンとかがたまに怖いなって思うんです。
整った顔してて綺麗だとは思うけど、中はからっぽで感情も何もないんだなぁって思うと変な恐怖を覚えるんです。
それで、けい子さんもマネキンみたいな
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ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)

4.5

あーーーーん!!!!!!
ソウシリーズ観ていたあの頃の快感を、また体験することができました…。そうなのよ。ただグロいんじゃなくて、最後のどんでん返しが、胸をソワソワとさせながら脳に突き刺すように一本の
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Helpless(1996年製作の映画)

3.7

歪んだ不気味さを感じた。
行動に理由はあったのだろうか。死体をわざわざ撃ったり、自分の見えているものしか信用出来ないのだろうか。まだまだ理解はできません。

ディセンダント3(2019年製作の映画)

3.4

「映画」というより、ヒーローショーのような「パフォーマンス」として捉えたらいいのかなぁと思いました。
とはいえ、もっと、もっと苦闘して、喧嘩して、ぶつかり合ってほしかったです。
善と悪についても、1か
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アガサ・クリスティー ねじれた家(2017年製作の映画)

5.0

パッケージ画像から既にこんだけキャラが居て脳がついて行けるか心配だったんですが、全然大丈夫でした。個性が丁寧に出されていてそれぞれの関係なんかも飲み込めました。
ラストは衝撃ですね…。もうこれは犯人は
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マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

5.0

ほとんど情報入れずに観てよかった…。
エンド自体は希望のあるものではあるもののしんどい。チラリと顔を出す真実にまんまと感情を振り回され、すべてを知った時には現実を放棄してしまいたくなる。
でもやっぱり
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残菊物語(1939年製作の映画)

3.8

健気……。ほんと健気……。
あーもうそうなるんでしょうとは分かってはいたけど、でもやっぱ切ない。
長回しではあるものの、部屋の移動などによるカット割りのような効果が出ていたり、物が手前にあることで画面
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メッセージ(2016年製作の映画)

5.0

授業で観ましたが普通に泣きました。
この作品に置いての感動は、よく言われる物語への泣けるねぇじゃなく、大自然を見た時のような感動に近いものでした。
静かに追い上げてくれる人物達の感情の流れ最高かよ…
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お引越し(1993年製作の映画)

4.0

小学生の会話が超ガキんちょって感じ。最後の男の子のお母さんの乳首の話めっちゃ気になる。
門出かぁ。おめでとうってそういうことなのかな。
繰り返し表現が多かったので、また気にしながら観てみたいです

抱擁のかけら(2009年製作の映画)

3.3

1回じゃあまり分からなかったかな…。
オードリーにもモンローにも似ている人いるんだってなりました。
また再挑戦したいです。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.8

みんないい人。みんな好きになれる。
でもみんなちょっと不器用。
暖かい空気に包まれた作品でしたね〜。
「最高の友人」ね…。心のどこかでは恋に似た感情とかあったりしてないのかなぁ

劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(2018年製作の映画)

2.9

もうちょっと丁寧にしっかりと描ききってほしかったなと思いました。
ガツンとブレない焦点を置いててくれれば泣けてたのかもなぁと……。
ビデオレターで後ろでガザガサしてるのは好きでした笑

ホーム・アローン3(1997年製作の映画)

4.5

最初に見たのは幼い頃だったからヘラヘラしながらキャーキャー楽しんでたけど、今観たらこの面白さを作り上げてるのほんとすっごいよなぁと思います。
少し忘れかけた頃や、まさかそれが!?なものが伏線回収されて
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何も変えてはならない(2009年製作の映画)

4.0

繰り返し繰り返し。映像に身を任せながら生まれる瞬間を捉える。長い長い瞬間を。

運び屋(2018年製作の映画)

4.2

なんか、これ観たあと一言でも発したらこの世界の感覚を自分が失ってしまう気がして今何もしゃべらずにこれ書いてます。
「100歳まで生きようとするのは99歳の人間だけさ」と「何でも買えるのに時間だけは買え
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恋する惑星(1994年製作の映画)

3.8

正直「?????」って感想です。一度では理解しきれませんでした。
でも、これは全く批判ではありません。迷宮のようなこの空気感、この不気味なソワソワ感。これを感じたという感想で一旦いいんだと思います。

メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.9

またポピンズに会わせてくれてありがとうという気持ちでいっぱいです。
楽しかったなぁ〜!
1964年のものが「日常に少しのスパイスを」だとしたらこちらは「知らない世界へ飛び込め」ですかね〜
アニメーショ
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.5

うぁーーー。ゴリゴリに泣かせにかかって来てるやん。
これが玩具としての脱皮なのかなぁ。想像もしなかった選択肢だ。
自分の幸せの定義決めつけて縛り付けてるのは自分自身なんですね。私も飛び立ちたいなぁ。
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.2

こんなに世界観の渋滞してるところなんてなかなか見れませんよ笑笑
出身地で競い合うシーンはめっちゃ笑いました!
地名と、実際のその地がどんななのかとが結びつく人ならもっと楽しめたんだろうなぁと思うのでそ
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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~(2018年製作の映画)

4.0

戦闘でビリビリボロボロになった服はいいねぇ。かっこいい。
毎週のアニメ見てた時、デクくんは無個性だったけど個性を貰えて、デクくんはそういうチャンスがあって幸運だったよなぁと思ってたんですが、今回はデ
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アラジン(2019年製作の映画)

4.8

これ主人公をジーニーとして描こうとしてるんじゃないかなぁと思いました!
ミュージカルパートではアニメーションの時よりもピョンピョンとした激しい楽しさのようなものは少ないようには思いますが、代わりに砂漠
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ダンスウィズミー(2019年製作の映画)

4.7

いや〜、ハッピーーー!!!って感じの作品ですね〜
難しいこと考えずにひたすら身を任せて楽しんじゃいました!
ただ欲を言うならば、最初の「ACT-SHOW」でカメラまでも回っていたような、ワクワクさせる
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

5.0

い〜〜〜や〜〜!楽しかった!!!!!
時間とか一切感じさせないエンターテインメントに満ち溢れた作品でした。
ミュージカルシーンは黒人の人ばっかりだったのに最後は白人も居たり、警察とナチスが一緒に追いか
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21グラム(2003年製作の映画)

5.0

はぁぁぁ。ふぅ。はぁ。はぁぁん。
苦しいし何回も泣かされかけたし、とにかくグググっと入り込んでました。すき。
過去の要因が分かるだけで、一気に印象が変わってしまうもんなんだなぁと。
21gは、神に操り
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IT/イット(1990年製作の映画)

3.8

精神攻撃しんどすぎますね〜。大人になってからの食事の時の虫とか特にヒェッってなりました。
なんか、ペニーワイズって、子供目線の(恐ろしさが盛って見える感じ)ピエロだなぁと改めて思いました。
あと、かな
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瀧の白糸(1933年製作の映画)

4.0

あーーーーーーーーー。すき。でも前半眠かった。

ポッポー町の人々(2012年製作の映画)

3.4

彼らの気持ちは言葉なんかでは表現出来ないだろう。
だけど、彼らはぐちゃぐちゃでも叫んだ。叫んで抜け出した。


最後にガムテをカバンに付けたスタッフらしき人や監督が出てきて、これが映画であることを再認
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息の跡(2015年製作の映画)

4.2

きっともし同じ境遇に置かれていたとしても、本当の共感なんて出来ないもんなんだなって思いました。

海街diary(2015年製作の映画)

4.0

人が集まって暮らす。それだけでも1つのドラマなんだなと思いました。
「気を使う」ってもはや呪いですよね。
何も気にせず言いたいこと言ってしまえればどれだけ心が晴れるのかな。