islandturtlesさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

islandturtles

islandturtles

映画(169)
ドラマ(4)
アニメ(0)

白鯨 MOBY DICK(2010年製作の映画)

3.0

銛に雷の電気をビリビリさせてる所とか、鯨のCGがチープとでちょっと残念。

実際に鯨と戦ったという話があるだけに、これはフィクション色が強すぎるかな…

白鯨に心を奪われた船長が狂気的に追っかけ回して
>>続きを読む

漫才ギャング(2010年製作の映画)

3.3

だいぶ前に一度見て再鑑賞。

Superflyのパンチが効いててかっこよさ増してた。
佐藤隆太のセリフ量多い中すごく聞き取りやすかったのは驚いた。
馴染みの漫才師がいっぱい出てきてキャラだってたのが良
>>続きを読む

パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ブッチが無闇に人を殺さないように手助けする男の子。
人殺しだけど男の子には愛をもって接する囚人。

警官は途中捕まえる気をなくしてステーキ焼き出すけど、それもまた面白い。

旅の途中で子供が親から酷い
>>続きを読む

東京島(2010年製作の映画)

3.1

女性ってたくましくておぞましい。

いつの時代も極限の状態にいると考えることは同じなんだなと思う。

まずは生きること、そして豊かになれば自分が上に立つことを考え、争いが起こる。

たまにギャグなのか
>>続きを読む

ギフト 僕がきみに残せるもの(2016年製作の映画)

4.5

だんだん動かなくなる父と、だんだんできることが増えて行く息子。

印象的なシーンは、
誕生日にリヴァースが手でケーキを食べてる後ろでお父さんがご飯を食べさせてもらってる所と、お父さんの病状が進んできて
>>続きを読む

ディア・ドクター(2009年製作の映画)

3.7

何が正しいかなんて分からない。
だけど、心の支えになることは医師免許があるない関係なく大事な存在なんだよね。
(もちろん免許無しに医療行為はいけないけど。)

最後の一コマですごくあぁ良かったと思えた
>>続きを読む

死ぬまでにしたい10のこと(2003年製作の映画)

3.9

自分が死の宣告をされたら、どう思って何をするだろう。
17歳の初恋で結婚していたら、恋に落ちたいと思ってもおかしくない。
自分のいない世界が、それでも幸せであるようにといろんなアクションを起こせる姿は
>>続きを読む

ドメスティック・フィアー(2001年製作の映画)

3.4

何度も息を飲む瞬間があった…!

これをみて親子の関係について考えてたけど、母親の「自分の息子だからなんでもわかってる」って思い込むことはだいぶ危険な思想なんだな。

それにしても良い実父でよかったー
>>続きを読む

図書館戦争(2013年製作の映画)

-

この世界観に入り込めるかどうかで楽しめるかが変わると思う。

私自身はメディアに関しての抗争で命張って戦争っていうのが現代において現実離れしすぎてて、途中まで入り込みづらかった。

岡田准一がハマって
>>続きを読む

私だけのハッピー・エンディング(2011年製作の映画)

3.8

終わりが見えてる始まりは辛いけど、その分真摯に向き合える。

死に直面した時、周りのことまで考えられたら素晴らしい。
友達や恋人に思いを伝えて、最期はどう送ってほしいか考える。

死ぬことが怖い、とい
>>続きを読む

くちびるに歌を(2015年製作の映画)

3.9

失礼な話、よくある展開かなと思いきや、全く違った。

中学生のリアルな家庭事情と心情のもつれをもって、悩んで、頑張ってる姿がすごく格好よかったし、個々の背景と土台がしっかりした映画だった。

桑原くん
>>続きを読む

シャーロットのおくりもの(2006年製作の映画)

3.4

子ブタがまるで演技をしてるみたいに可愛くてCG以外のところもとても素敵!

シャーロットがクモだとはびっくりだったけど、チョイスする言葉が凄く良かった。

ダコタちゃんは凄く自然で、演技がうまいな。

100歳の少年と12通の手紙(2009年製作の映画)

4.5

言葉は悪いけどオスカーと同じ目線でしっかり向き合うローズ。

〝人生を味わうにはセンスがいる〟

アングルからオスカーの不安感や幸福感が画面いっぱいに伝わってきて、素晴らしい作品でした。

オスカー役
>>続きを読む

スウィート・ノベンバー(2001年製作の映画)

3.8

最後まで映さない終わり方がすごく綺麗。

途中で流れるエンヤがすごく切なくて、映画の中に引き込まれてしまった。

プレゼントのシーンが可愛くて素敵でキラキラしてて好き!

トロイ(2004年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

1番かわいそうなのって従姉妹の巫女なのでは…?

弟が至らなさすぎるばかりに兄が尻拭いしなくてはいけなくなり、やがて大戦争へ。
1組の男女が本能のままに動いたことがきっかけで、敵味方共に多くの命が奪わ
>>続きを読む

クワイエットルームにようこそ(2007年製作の映画)

2.8

〝私はここにいるべき人間じゃない〟

自分が閉鎖病棟に運ばれた当時の記憶がおぼろげなまま話が進む。

ここにいる人たちはみんな「普通」からはなれた部分を持っていて、互いにそれを知っている。

これを見
>>続きを読む

親愛なるきみへ(2010年製作の映画)

4.5

遠地で兵役を全うする人にとって、待ってくれている人ってものすごく大事な存在だと思う。
若い時は短気なところもあるけど、ジョンの真っ直ぐなところがかっこいい。

恋人同士の2人の目が、演技じゃなく本物の
>>続きを読む

彼女を信じないでください(2004年製作の映画)

4.1

軽快で巧妙な嘘が見ていて面白い。

韓国って日本よりも家族を大事にしているなぁと改めて感じた作品。

みんなの優しさとお姉さんの妹思いの姿とヒチョルの真っ直ぐなところに泣いてしまった。

展開も早かっ
>>続きを読む

遠くの空に消えた(2007年製作の映画)

3.5

出てくる人出てくる人キャラが濃い!
こうへいのキャラが個人的にすごく好きだった。
それにこうへいの演技上手いなーと思っていたら笹野高史の息子(ささの友間)さんでびっくりした。

嵐のようにパワフルでみ
>>続きを読む

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.5

よくある展開かもしれないけど、サクサク進んで全く飽きなかった。
最後の終わり方も少し切ないけど綺麗。
有名なこの曲もすごくあってて良かった。
あとお家やお店がとても可愛くて素敵。

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.8

もともと伊坂さんのファンだった事もあって鑑賞。
最初に話をどんどん広げて最後に拾うあの感じ!凄く良かった。

キャストも瑛太と濱田岳がいいキャラで凄くハマってたし、ちゃんとアヒルと鴨のコインロッカーっ
>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.4

日本が急な対応に追われた時のあたふた感が出ていた気がする。
災害時の対応ともとれるので、非常時にはそういう手順を素っ飛ばせたらいいのにと思う。

個人的には音楽に映画の良し悪しが左右されるタイプなので
>>続きを読む

しあわせの帰る場所(2008年製作の映画)

3.6

紆余曲折あるけれど、全ては最後の「マックス」に救われる。

少し重い場面もあるけど、母の愛情もたくさん伝わるし、母を思う息子の愛も十分に伝わってきて、じわっときた。

自虐の詩(2007年製作の映画)

3.3

前半かなり飛ばしてコメディー系かなと思いきや、中盤はヒューマンぽい感じで、最後はほっこり。

幸せと不幸せは等しく、大事なことだと思った。
不幸せなことも、過ぎれば人の役に立つしね。

アンダーワールド(2003年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

ケイト・ベッキンセールかっこよかった!
個人的にヴァンパイアや狼男系の映画は見たことがなかったので、〝どちらにも噛まれると死ぬ〟という設定は斬新で良かった。
ただ、たまにチープな部分もあって、「変身の
>>続きを読む

カーズ/クロスロード(2017年製作の映画)

3.7

1から話が続いてて、それを思い出しながら見られてとても楽しかった。
自分がかっこいいと思う道を突き進むマックィーンが良い。

あんなにやんちゃだったのに、人間の世界と同じように衰えはくるし、若者に追い
>>続きを読む

ただ、君を愛してる(2006年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

最初静流のキャラが面倒な女の子って感じがして苦手だったんだけど、徐々に生き方に惹かれた。

純粋じゃなかったら、好きな人が好きな人を好きになりたいってなかなか思えないんじゃないかな?

変わってるけど
>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

この映画の中で一番好きなのお兄さんかもしれない。

話す言葉は真意をついてるし、オブラートには包んでないけどちゃんと言葉を選んでる。
うまくいかない家庭の中で、必死でうまく折り合う道を自分で探してきて
>>続きを読む

曲がれ!スプーン(2009年製作の映画)

3.3

超常現象を信じる女の子と、エスパーを使える男達。

夢を叶えるために男達が頑張るというのが可愛かった。

これは前半少しだけ間延びするけど、私の中で有頂天ホテルと似たようなワクワク感で、音楽含め軽く見
>>続きを読む

夫婦フーフー日記(2015年製作の映画)

3.4

佐々木蔵之介さん見たさに見たのだけど、闘病している妻を目前にして何もできない無力さの演技が本当に凄くて、演技力にグッときた。
どこか自分の経験と重なることがある人の方がハマりやすいのかなと思う。

>>続きを読む

僕と世界の方程式(2014年製作の映画)

3.6

この家族のキーパーソンは父だったのかな。
父がずっとそばにいてくれたらネイサンもまた変わったのだろうと思うけど、人から言われることよりも自分が体験したことが何より理解につながると思う。

一番好きなシ
>>続きを読む

わたしに会うまでの1600キロ(2014年製作の映画)

3.3

生きてるうちに自分の生きてきた道を見つめ直すことって必要だと思う。

いろんなことを見つけられるし、再発見できる。
しんどかったこともそこから意味を見出すことができる。

リアルで3ヶ月もかけてやった
>>続きを読む

水曜日のエミリア(2009年製作の映画)

4.4

死んでしまった子供の死を受け入れるって本当に難しい。
自分も流産して子供を失ったからこのエミリアに感情移入してしまった。

1人だけ世界の終わりとは思ってないけど、周りのことに気を回せるほど余裕は無い
>>続きを読む

きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

最初はなんでこんな人好きになったのかな?って思う瞬間もあったけど、どんどん2人が惹かれていくうちに良さがわかった。

過去の2人と未来の2人、少しずつ2人の行く末が見えていくのも素敵。

彼女が今も好
>>続きを読む

信長協奏曲(2015年製作の映画)

3.5

教科書に残る歴史と、裏で起こる人物のトリック。

何より山田孝之の演技が迫力あった!
柴咲コウと小栗旬もいいコンビ。

ミッチーと信長おんなじ小栗旬なのに違う人に見えるから不思議。

南極料理人(2009年製作の映画)

4.0

ほんわかほのぼの。
料理を作る人は時にお母さんのような役目を果たすのかな。
南極の話なのにあったかかった。

個人的には実際の南極の隊員たちは一体どんな生活なんだろうなと気になる。

出てくる料理出て
>>続きを読む