特集/新文芸坐セレクション 絶対に観てほしい時代劇 新文芸坐が自信を持ってお贈りする問答無用の20本!
(↑二時間ドラマなみに長い特集タイトル!)
特集/新文芸坐セレクション 絶対に観てほしい時代劇 新文芸坐が自信を持ってお贈りする問答無用の20本!
(↑二時間ドラマなみに長い特集タイトル!)
レイトショウ特集/ゆきてかえらぬ 渡辺護 官能の旅
特集/稀代のエンターテイナー! フランキー太陽傳(関連作品のデジタル上映につき、ラピュタ阿佐ヶ谷ではなくザムザ阿佐谷にて上映)
大林宣彦『転校生』+『時をかける少女』(from『天国から来たチャンピオン』)、新井素子「ひとめあなたに…」からそれこそ元祖の松竹大船メロドラマまで大ネタ小ネタ詰めこんで、3.11以降のエンターテイン>>続きを読む
闇は怖い、ただその一点に絞った迷いのなさがもうバカというか、このパキッとした割り切り、これこそがアメリカ映画。
ダイアナはわが貞子や伽椰子に完全に負けているが、ブロンド美人のテリーサ・パーマーをみて>>続きを読む
大阪は新世界東映のスクリーンに映る健さんの姿に客席から「待ってました!」「健さん!」の声が飛ぶ冒頭から(そんな作らなくても……)これはだめだと思った。
『単騎、千里を走る。』に出た中国のひとが来日し>>続きを読む
特集/鉄道映画コレクション
並走するC58をとらえる宮島義勇の撮影の迫力。荒天の下を走る列車のミニチュアあり。運転席の会話からキャメラがすっと離れてゆくショットはどうやって撮ったのか。
陸軍省と鉄>>続きを読む
レイトショウ特集/OP PICTURES+フェス
ストーカーものからの文字どおりの「チェンジ」が鮮やかに決まる。とはいえ、上野からそのまま移ってきたような客席のおっさんたち(当然自分含む)にとっては>>続きを読む
特集/生誕100年 映画監督 加藤泰
フィルマークスにはこの副題で登録されているが、これが「第一部」。
併映は加藤泰通演出の『潜水艦』と助監督時代に編集した黒澤明監督『羅生門』予告編。
青春の影を担う真剣佑と松岡茉優の作劇の密度は練りあげ不足。前作より単純な友情讃歌になっているが、お蝶夫人ばりの松岡との対決にチーム=個人のありようを集約させているのはよい。吹奏楽部の「威風堂々」に送ら>>続きを読む
ナチュラル芝居に傾きがちの昨今、喜怒哀楽の感情の振幅を全身で表現する広瀬すずを賞揚したい。
スローモーション多用は措いて、観客の観たい画を的確にみせる演出の高揚よし。野村周平の罪の告白のことばをやさ>>続きを読む
特集/なにが彼女をそうさせたか 女性旧作邦画ファンによる女性映画セレクション
中平康の映画のなかでも、芦川いづみの出演作のなかでも傍流という扱いだったのに、ここ数年、やけに上映の機会がある。
特集/なにが彼女をそうさせたか 女性旧作邦画ファンによる女性映画セレクション
シナリオ・演技・演出、すべてが過剰で仰々しく、予測不可能に唐突で、観ていて居たたまれなくなるはずなのに、片時も画面から目>>続きを読む
特集/なにが彼女をそうさせたか 女性旧作邦画ファンによる女性映画セレクション
冒頭、大学キャンパスをのっしのっしと歩く北原三枝。
当節の学生と裏腹に、学校、アルバイト、ボランティア、恋愛、不倫と時間>>続きを読む
感覚的には1980年代だったが、1990年初頭だったか(アップリンク配給)。そしてやはり、いやおうなく中野武蔵野ホールの記憶を呼び覚まされる。
バブル期の終わりの東京(街殺しのように古い住宅を取り壊>>続きを読む
『部屋』+『桂子ですけど』そして福島。読みちがえのないくらいコンセプトには揺らぎがないが、映画の95パーセント以上をあまり魅力的でない監督夫人の女優を眺めつづけるのは、正直つらいものがある。
「小中理論とか知らねーし」と、リスペクトやオマージュ抜きに先達の遺産を乱暴に踏みにじるさまがまずは痛快。
バケモン同士を自分流のオカルト・フィールドに引きずり込み、文字どおり融合させる力業が映画の強>>続きを読む