特集/『日常と不在を見つめて ドキュメンタリー映画作家 佐藤真の哲学』刊行記念 佐藤真の不在を見つめて
「サミュエル・フラー自伝 私はいかに書き、闘い、映画を作ってきたか」(boid刊)刊行記念 サミュエル・フラー連続上映!
『モロン』+『ワイルドスタイル』+『HOUSE』のセン。ひと目でお金のかかっていないのがわかる貧しい画が哀しい。
クライマックスのライヴの高揚感でなんとなく相殺されたような気になるが、しかし、グッド>>続きを読む
特集/開館10周年記念特集II シネマヴェーラ渋谷と愉快な仲間たち 小西康陽セレクション
シナリオを読むと、ト書きに「総べて、ロングショットの盗み撮りの感じで、騒音に消されて、話し声などは聞えるべく>>続きを読む
特集/開館10周年記念特集II シネマヴェーラ渋谷と愉快な仲間たち 小西康陽セレクション
特集/生誕100年 木下忠司の映画音楽
自分の腋の下をペロッと舐めて「うふ、しょっぱい」。小悪魔・緑魔子の本領発揮だが、ファザコンで退屈をもて余している裕福な大学生の役はいまひとつ合っていないのでは>>続きを読む
特集/開館10周年記念特集II シネマヴェーラ渋谷と愉快な仲間たち 小西康陽セレクション
Kiss My Stella Dallas Resurrected『愛欲の裁き』上映会
6月4日、映画美学校にて。
香川京子さんのトークあり。
特集レイトショー/MOOSIC LAB 2015-2017 ARCHIVES&PROLOGUE
特集/生誕100年 木下忠司の映画音楽
かなり散漫な出来。最後の捕り物は東映東京撮影所の大森坂ではないか。
特集レイトショー/日活アルチザン 山崎徳次郎の仕事
前作と二本持ちで製作された第二作。三保敬太郎のモダーンなビッグバンド・ジャズが映画を躍動させる。ミホケイのモダン・ジャズはコンボ・スタイルの第一作>>続きを読む
特集レイトショー/日活アルチザン 山崎徳次郎の仕事
NHKの同名テレビドラマの映画化。初期は生放送だったテレビ放送黎明期の番組ゆえ、VTRも残っておらず、映画は番組の雰囲気を伝える貴重なものとなって>>続きを読む
特集レイトショー/日活アルチザン 山崎徳次郎の仕事
松橋梅夫の撮影と三保敬太郎のモダン・ジャズの魅力に尽きる。監督と彼らのコラボはそのまま『事件記者』シリーズになだれ込む。
ダンパの若者風俗の描写>>続きを読む
カットアップ、マッシュアップ。膨大な素材を料理する腕に共通するところはあるが、ある意味、大根仁監督の『DENKI GROOVE THE MOVIE?』と対極。最適コメントを秒単位で取りだす判断と編集の>>続きを読む
特集/生誕100年 木下忠司の映画音楽
勝手気ままに生きる母、それを見捨てて孫を溺愛する祖母、ふたりの確執に振り回されなら育った娘。三代にわたる女のクロニクルが田中絹代・乙羽信子・岡田茉莉子の三女優>>続きを読む
特別レイトショー/サミュエル・フラー 夜更けの慟哭
スクリーンで観るのは旧ユーロスペース以来か。
観る者の頭のなかに手を突っ込んで乱暴に掻き回し、神経を逆撫でするような異常なシチュエーションとヴィ>>続きを読む
特集/OIZUMI 東映現代劇の潮流Ⅱ
松本清張の長大な原作をほぼ忠実にまとめた高岩肇の脚色に驚かされる。膨大な情報量と人物をさして混乱させることなくサクサク進む石井演出もうまい、うますぎる。これで>>続きを読む
第27回労働映画観賞会 連合会館2階会議室にて
16mmプリントでの上映
不寛容の時代はやくざの世界をも容赦なく襲い、いまや彼らは社会的弱者と成りはてていることがひしひしと伝わる。
とはいえ、時おり垣間みえる暴力の匂いに戦慄が走り、けっして気の許せる相手ではないことを如実>>続きを読む