sithmaroさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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人狼ゲーム ビーストサイド(2014年製作の映画)

3.0

デスゲームというジャンルそのものがナンセンスそのものなので、数々のツッコミ所は目を瞑るべきかもしれない。

「人狼ゲーム」をテーマにした映画は数あれど、それらの中では比較的良い方だと思う。
文字通り人
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インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

4.5

個人的には香港ノワールの最高傑作。
他のリメイク作品も観たが、やはり大元であるこの作品が一番だと感じる。

当時、劇場を出た時には円盤を買おうと決めていたくらいに好きな作品。

警察からマフィアに潜入
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ステキな金縛り(2010年製作の映画)

3.5

面白いんだけど、他の三谷作品と比較しちゃうと低いかなぁというのが率直な感想。

しかしまぁ法廷と幽霊、よくもこんなバカ設定を思いついたものだと感心する。

三谷幸喜という人は舞台の人なので、こういう閉
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レッド・ブレイド(2018年製作の映画)

2.5

こういう映画は「動ける女優」さんを使わなきゃ…
小倉優香を堪能するためのアイドル映画なので、堅苦しいことを言うのは野暮なのかもしれない。
しかしまうちょっと知恵と工夫で何とかならなかったのか?
困った
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美人妻白書 隣の芝は(2013年製作の映画)

3.0

Abemaで無料配信していたので、何となくの気持ちで鑑賞。
絡み以外全く期待していなかったのだが、意外に面白い。

AVによくあるような演出、脚本、シチュエーションでありつつ、ラストは背徳感とは正反対
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太陽(2005年製作の映画)

3.3

まずこの映画をロシア人の監督が撮っているということに当時驚かされた。
そしてキャスティングになんとも言えない味がある。

日本の歴史の転換期とも言える激動の数日間をゆったりと、そしてまったりと描いてい
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ごくせん THE MOVIE(2009年製作の映画)

3.0

どうせテレビシリーズと大して変わらんでしょ。

とスルーするつもりが第1シーズン、第2シーズンの生徒達も登場すると聞いて、結局劇場まで足を運んだのを覚えている。
で、正直な感想はと言うと、面白いけどテ
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機動戦士ガンダム F91(1991年製作の映画)

3.3

初めて観た時は「なんじゃこりゃ?」というのが正直な感想だった。
内容を詰め込みすぎて、ダイジェスト感が強い。
先にノベライズ版を読んでいたから振り落とされはしなかったが、ギリギリついていった感じ。
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ファイブスター物語(ストーリーズ)(1989年製作の映画)

3.0

現在も連載が続く『ファイブスター物語』の映像化作品。
コミックス1巻をまるまる、余計な演出は加えずに比較的忠実に作られている。

原作は複雑な設定やら、何やらでなかなかに難解な物語になってしまってはい
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トリック 劇場版(2002年製作の映画)

4.0

公開当時、大宮東宝白鳥座にて鑑賞。
人気深夜ドラマの劇場版1作目。
時系列的にはドラマの2作目と3作目の間にあたるのだろうか。

ドラマを観ていなくても楽しめるとは思うが、最低限としてドラマ1作目は観
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恋する女たち(1986年製作の映画)

3.0

当時、大宮東宝白鳥座にて観賞。

今思うと「なんでこんな映画を観に行ったんだ?」と思わなくもない(笑)
この映画がダメというわけではなく、この手のアイドル映画、恋愛映画って当時高校生だったからこそ観に
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

ムービープラスにて鑑賞。
観たい観たいと思いつつ、コロナ禍でもあったので劇場での鑑賞を見送っていた作品。
我ながらバカな決断をしたものだ。
これは劇場で観るべき作品だった。
どうしてもデビッド・リンチ
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SPACE ADVENTURE コブラ(1982年製作の映画)

3.0

ムーピープラスにて久しぶりの鑑賞。
私の初の『コブラ』はテレビシリーズの『スペースコブラ』だったのでこの映画を初めて観た時は「思っていたのとは違うな」という印象。

三姉妹編をベースにしつつも100分
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ルパン三世 ルパンVS複製人間(1978年製作の映画)

3.3

アニメ『ルパン三世』の記念すべき初の劇場版。

「アニメは子供が見るもの」という時代に作られた作品ながら、かなり攻めた作品でもある。
そのため地上波での放送ではカットされてしまうシーンも多い。
金ロー
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激突!(1971年製作の映画)

4.0

『ジョーズ』『宇宙戦争』なんだかんだでスピルバーグのこうした恐怖感を観客に与える演出は最高と言わざるをえない。

プロットは単純。
大型トレーラーにひたすら狙われ続けるというシンプルな物語。
徐々に、
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劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本(2020年製作の映画)

3.0

劇場版『仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』と同時上映で公開された短編作品。
まぁ、ゼロワンがメインなので、尺的にこちらは夏映画のスーパー戦隊の劇場版、あるいはかつての東映まんがまつりのような扱
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女子ーズ(2014年製作の映画)

3.5


くだらない(笑)
今でこそ見慣れた福田テイスト全開映画。
まぁ客を選ぶ映画ではあるが、私は好き。

今観ると豪華なキャスティングだと言う声もあるが、何だかんだで当時既に名声を得ていた人たちだし、よく
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幻魔大戦(1983年製作の映画)

3.5

映画館で観た筈なのだが、どこで観たのか失念。

今観ると大した映画ではないようにも思えるが、当時はエポックメイキングな作品をであったと記憶している。
とりわけ「超能力」「オーラ」といった本来目に見えな
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レオン(1994年製作の映画)

4.0

リュック・ベッソンの監督作品って相性が悪いのか、あまり進んで観たいとは思わない。
そんな自分でも傑作なのでは?と言いたくなるくらいのクオリティはあると思っている。

で、ジャン・レノもゲイリー・オール
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

4.0

公開当時、大宮ハタシネマにて鑑賞。

実は私は『スパイ大作戦』の根っからのファンであり、ブライアン・デ・パルマ監督のファンだったので、最初は期待が大きすぎたかもしれない。
初見では「面白いけど、これは
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G.I.ジョー(2009年製作の映画)

3.5

公開当時に劇場で観たが、イ・ビョンホン目当てのおば様(お婆ちゃん含む)が異常に多かったのは覚えている。

それはさておき、80年代半ばから後半辺りだったか『地上最強のエキスパートG.I.ジョー』という
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トランスポーター2(2005年製作の映画)

3.8

シリーズを通して言えることだが、いい意味でバカでも楽しめる最高のアクション映画。
個人的にはリュック・ベッソンが関わった作品の中でも抜群に好きなシリーズ。

とにかく全編を通して世界一格好いいハゲ、ジ
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神の左手 悪魔の右手(2006年製作の映画)

2.8

原作は梅津かずおの傑作ホラーコミック。
なんなら梅津作品では一番好きかもしれない。
ただ原作のファンには必ずしもお勧めはできない。
ただ、私はこういう低予算のホラー、嫌いになれない(笑)

映画はホラ
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マッドマックス2(1981年製作の映画)

4.0

前作より予算マシマシで作られた続編。
前作以上にマッドマックスというシリーズの世界観を確率させた作品であり、映画に限らずあらゆる媒体において後世に与えた影響力は計り知れないだろう。

とりわけ『北斗の
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模倣犯(2002年製作の映画)

1.5

公開当時、確か上野東宝で観たと記憶している。

津田寛治という俳優を好きになるきっかけになった作品の一つ。
ただそれだけ。
映画の内容に関しては「なんでそうなった」「そうはならんやろ」ともう、とにかく
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クロスファイア(2000年製作の映画)

3.0

公開当時に劇場で鑑賞したが、どこで観たかは失念。
大宮東宝白鳥座だったか?

それは置いといて…
監督は金子修介、好きか嫌いかで言うと好きだけどハズレもある監督という印象。
原作は宮部みゆき、すごく好
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聖闘士星矢 Legend of Sanctuary(2014年製作の映画)

2.5

十二宮編を1時間半でまとめるのはさすがに無理がありすぎる。

よくこの尺で納めたなという意味で感心はするが、それだけ。
原作でも特に思い入れの強いエピソードだけに残念であると言わざるをえない。
如何せ
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サイボーグ009 超銀河伝説(1980年製作の映画)

3.0

公開当時、春日部東武座にて鑑賞。

当時小学生だった自分には、かなり面白く感じられたが、改めて見直すと色々と気になる点は多い。

特に気になるのは『サイボーグ009』「らしさ」「っぽさ」が希薄というこ
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モンスターVSエイリアン(2009年製作の映画)

3.5

どちらきと言うと子供向けの作品ではあるし、ここでの評価も高くはないが私は好きな作品。

単純明解な面白さと全編にちりばめられた色んな映画のパロディがいい。

『妖怪巨大女』
『蝿男の恐怖』
『大アマゾ
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アマルフィ 女神の報酬(2009年製作の映画)

2.5

ロケーションは最高。
キャストは豪華。
しかしそれだけ。

せっかくの海外ロケではあるが、お世辞にも面白いとは言い難い。
しかも犯人バレバレなのが残念すぎる。
脚本も演出も物足りない。

続編を観たい
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MW-ムウ-(2009年製作の映画)

3.0

原作未読なら楽しめるのかもしれない。

私は原作コミックを持っていたので、劇場鑑賞前に復習で読み直してしまったのがダメなだったかもしれない。
決してダメとは言わないし、アレンジも許容の範囲内であると思
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幕末青春グラフィティ Ronin 坂本竜馬(1986年製作の映画)

3.3

公開当時に大宮のハタプラザにて鑑賞。

初見時は幕末にさほど詳しかったわけではないので、こういうものだと思って観ていた。
「歴史物」として観ると滅茶苦茶なのだが、エンタメとして割りきると、まぁこれはこ
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.5

ムービープラスで放送していたので久しぶりに鑑賞。
初見は公開当時に大宮のハタプラザで鑑賞。

当時も今も凄い映画だとは思うのは変わらない。
だがそれ以外の感想も出てこない。
技術的な凄さは疑うべくもな
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ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001年製作の映画)

4.0

BS12で放送されていたので、久しぶりに鑑賞。

個人的には歴代のゴジラ作品でもかなり好きな作品。
ゴジラの設定や護国聖獣といった今作品独自の要素が多くオカルト色が強いものの、フォーマットそのものは怪
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ゴジラ2000 ミレニアム(1999年製作の映画)

3.0

BS12で放送していたので、久しぶりに鑑賞。
レンタルで「観たことがないゴジラ映画を全部観ておくか」という半ば義務感だけで観たっきりで、実に15年ぶりの再鑑賞。

ただ、その初めて観た時の印象というの
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テラ戦士Ψ(サイ) BOY(1985年製作の映画)

3.0

間違いなく劇場では観ているのだが、どこで観たかは記憶が曖昧。
大宮東映だったか?

それはさておき良くも悪くも当時のトップアイドル菊池桃子の映画。
しかし彼女の熱狂的なファンだった私の目でも、これは酷
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