『二百三高地』『大日本帝国』と共に東映戦争3部作と呼ばれる作品の一つ。
日露戦争のクライマックスとでも言うべき日本海海戦を描いた作品ではあるが、同時代を描いた『二百三高地』と比較するとどうにも温い。>>続きを読む
劇場での鑑賞を見送ったことを心底後悔した作品。
実際に起きたアポロ13号の事故を描いた作品。
なので結末は知っていたのだが、それでもなおハラハラドキドキさせられた。
変に劇的な展開を加えるということ>>続きを読む
公開当時、池袋の映画館にて鑑賞。
文芸坐の近くの映画館で観たような気がするが、劇場名までは思い出せず。
当時は格闘映画全盛の時代。
『餓狼伝説』の映像化としては単発のアニメ2作に続く3作目。
酷評さ>>続きを読む
松本零士追悼企画で先月YouTubeで無料配信をしていたので、久しぶりに鑑賞。
公開当時はまだテレビシリーズはおろか、原作すら完結していなかった作品。
それを先に劇場版で結末を見せてしまったのだから斬>>続きを読む
記念すべきシリーズ1作目。
間違いなく劇場では観ているのだが、どこの映画館で観たのかは失念してしまった。
当時は原作未読で、さほど思い入れがあったわけでもなく、ただ話題作だからという理由で観に行った>>続きを読む
『ターミネーター』シリーズは3以降は蛇足だと思っている。
この4作目は当初の予定では新たな3部作の第1作目になる筈だった作品。
しかし諸事情により続編の制作は中止。
この作品の蛇足感は続編がお蔵入り>>続きを読む
何が面白いのか全く理解できない。
いや、正確には面白いと思う理由を言葉にできないと言うべきか。
何だかよく解らないが、なぜか面白い…という変な中毒性のある映画。
他愛もなく、軽妙で小気味良い台詞の詰>>続きを読む
『シン・仮面ライダー』公開記念でYouTubeにて無料配信をしていたので、久しぶりに鑑賞。
『仮面ライダー』の劇場版としては3作目、オリジナル作品としては2作目の劇場版。
登場するライダーは仮面ライ>>続きを読む
『シン・仮面ライダー』公開記念で東映特撮 YouTube Officialにて無料配信していたので久しぶりに鑑賞。
当時は東映まんがまつりの1プログラムとして制作された作品ではあるが、テレビシリーズの>>続きを読む
『シン・仮面ライダー』公開記念で東映特撮youtube officialで無料配信していたので、久しぶりに鑑賞。
劇場版とは言っても東映まんがまつりのプログラムの一つであり、テレビシリーズ第13話を劇>>続きを読む
初めて観たのは40年ほど前だったか。
当時は独特の世界観に驚いたのを覚えている。
この1作目では荒廃した近未来という世界は完全に構築されていたわけではないが、それでも後の作品に与えた影響は量りしれない>>続きを読む
割りと終盤まで面白かったのに、オチでやらかした感は拭えない。
他の方も指摘されているが宗教色が強い…と言うか終末論の影響は多分にあると思う。
私は事前の段階ではディザスタームービーかと思っていたし、>>続きを読む
決して悪い映画ではないのだが、日露戦争開戦からバルチック艦隊との対決までを描いているために「日露戦争ダイジェスト映画」になってしまっている感は否めない。
歴史をあまり詳しくないなら、手っ取り早く概要>>続きを読む
3以降の『ターミネーター』シリーズは蛇足感がある。
決して駄作ではないのだが、何度も観たいほど魅力があるか?と問われると「一回観ればいいかな」という方向に落ち着いてしまう。
3は2が良すぎたこと、監>>続きを読む
個人的にはリュック・ベッソンが関わった映画の中では一番好き。
しかしそれ以上に世界一格好いいハゲ、ジェイソン・ステイサムを世に知らしめた作品という意味で重要な映画だろう。
とは言え堅苦しいことは考え>>続きを読む
テレビドラマのシリーズ完結編。
なんだかんだで全話観てはいたが、劇場版はレンタル待ちでいいかと思っていた。
結局佐藤健ファンの友人に誘われて劇場にて鑑賞。
実はそんな特別なことは何一つやっておらず、>>続きを読む
文字通り『ターミネーター』の続編。
そして完結編と言ってもいいのではなかろうか?
以後の作品は興行的な失敗云々という問題を別にしても蛇足感が否めない。
そして30年前の作品にして、この完成度の高さよ>>続きを読む
ファーストガンダム劇場版3作目。
今作用の新規の作画マシマシ。
安彦良和マシマシ。
結果として作画面では劇場版3作の中でもトップ。
2作目では地上戦オンリー。
そこはかとなく泥臭さを感じる戦闘、演出>>続きを読む
ファーストガンダム劇場版の第2作。
公開当時、春日部文化劇場にて鑑賞。
哀戦士編というサブタイトルがいい。
サブタイトル通り、3部作の中でも戦争の悲哀が一番描かれている気がする。
その中でも個人的>>続きを読む
記念すべきガンダムの劇場版1作目。
公開当時、春日部文化劇場にて鑑賞。
テレビシリーズ以上にこの作品の公開が人気の火付け役になったと言っても過言ではないだろう。
テレビシリーズの1話から14話までを>>続きを読む
低予算でもアイデアとちょっとした工夫とで面白い映画は撮れるんだという見本みたいな映画ではなかろうか。
低予算であるが故に妥協ではなく、徹底的に練り上げられて作られた作品であると感じる。
かと言って緻>>続きを読む
『アマデウス』と謂うとディレクターズカット版も存在するが、こちらは最初に劇場公開されたオリジナル版。
こちらのオリジナルの方を推すファンは結構いると思う。
個人的にはどちらも一長一短。
優劣を決めるの>>続きを読む
母親と息子の禁断の関係。
R-15指定とは言え近親相姦というタブーに触れた映画が作られたということ、そして深夜とは言え地上波でこうした映画が放送されていたというのは凄い時代だったと思う。
テーマがテ>>続きを読む
好きか嫌いかで言うと好きな映画ではある。
ただ、ほぼハズレのないジャンルの映画の中でインパクト はちょっと弱い気がする。
カーリングというスポーツがそもそも地味というのも一因としてはあるのだろう。>>続きを読む
『仮面ライダー電王』の映画としては前作で一応終幕、今作品からは『超・仮面ライダー電王』としての再スタート第1弾。
東映としてはドル箱の電王を続けたいと考えつつも、主演の佐藤健のキャスティングが難しく>>続きを読む
劇場で観たコナン映画としては2本目。
連続殺人事件が発生し、それを追う形で物語は進行するが、物語の主軸はこの殺人事件と言うよりは、コナン君達と同じく影から事件に干渉してくる「黒の組織」。
ストーリ>>続きを読む
最近の邦画のようにお洒落なタイトルをつけて観客を呼び込もうみたいな魂胆はまるでなく、ド・ストレートなタイトルをつけて、内容で真っ向勝負しようとしている感じがいかにも70年代の東映という感じ。
しかもオ>>続きを読む
平成ゴジラのシリーズとしては5作目。
「ゴジラ生誕40周年記念作品」という節目でバカ映画を撮りやがって…というのが正直な感想。
バカならバカでそっちに振り切ってくれればまだ良かったのだが、中途半端にリ>>続きを読む
平成ゴジラシリーズ4作目。
前作『ゴジラVSキングギドラ』が残念な出来だったので、あまり期待しないで観た作品。
この辺りから平成ゴジラシリーズが正月映画の定番と化し、1年に1本がスタンダードになって>>続きを読む
公開当時は劇場で観ることが叶わず、その後DVDを購入し、2009年にユナイテッド・シネマ春日部の春日部名画座で上映されたので念願の劇場での鑑賞。
原作は浅田次郎の小説だが、結構長い作品なのでだいぶ削>>続きを読む
『ダ・ヴィンチ・コード』の続編。
原作では今作品の方が先に発表されているが、映画では時系列的に『ダ・ヴィンチ・コード』で描かれた事件の後の物語に変更されている。
前作が比較的原作に忠実であったのに対>>続きを読む
女優さん目当てで観たいと思った初めての映画。
残念ながら近場で上映していなくて、当時LDのソフトを購入した記憶がある。
思い出深き青春映画。
当時の富田(当時は冨田)靖子は美少女であることは間違いな>>続きを読む
いわゆる定番の夏のライダー映画なのだが、舞台は戦国時代。
テレビシリーズ本編の響鬼達が戦国時代にタイムスリップ…とかではなく戦国時代に存在した魔化魍と戦う鬼達の物語。
同時に猛士発足秘話みたいな要素も>>続きを読む
平成ゴジラシリーズ3作目。
正直なところ、よくこの脚本でOK出たなと言わざるをえないほど残念な作品。
いきなり冒頭でUFOが現れて中からチャック・ウィルソンが出てきたら、そりゃ笑うしかないわ(笑)>>続きを読む
アレクサンドル・デュマ・ペールの『ダルタニャン物語』三部作の最後のエピソード『ブラジュロンヌ子爵』をベースにしつつ、物語を「鉄仮面の男」を中心に大胆に脚色した作品。
特筆すべきは、やはり一人二役を演>>続きを読む
ワンシチュエーションドラマの最高峰と言ってもいいのではなかろうか。
元はと言えば三谷幸喜作品にはまった時に『12人の優しい日本人』の元ネタが今作品だと知り、先にこちらを見なければと借りたのが最初だっ>>続きを読む