原作は島本和彦の傑作コミック。
掲載誌がマイナーゆえに知名度は決して高くはないが、間違いなく名作。
それだけでもハードルは高い。
原作を知る者として言わせてもらうと、頑張ってはいるが色々と足りない。>>続きを読む
個人的に思い入れが強いポルノ映画。
当時、某映画誌にて赤坂麗と今作品の紹介記事を見て「こんなに綺麗な人がポルノ女優なのか」と愕然とした記憶がある。
18歳になったらこの人の映画を観に行くぞ!なんて息>>続きを読む
やけにまったり、のーんびり話が進んでいくんだけど、ダラダラはしていない不思議な感覚の映画。
なんかこういう雰囲気の映画、既視感あるなぁと思ったら『天然コケッコー』の監督さんなのね。
妙に納得。
ブル>>続きを読む
原作は世界的なヒットを記録した小説。
友人の勧めもあって事前に原作は読んでいた。
正直なところ原作の面白さをそのまま表現しきれていたとは言い難いが、一本の映画としては充分面白い。
ただ一方で視聴者に>>続きを読む
井口監督のテイストは嫌いじゃない。
出演者も好きな人たちが多い。
そして私は30年前から筋肉少女帯の、大槻ケンヂのファン。
実は高円寺フェス2013でのこの映画のトークショーにも参加したので色々と思い>>続きを読む
人気のホラーゲームの実写化。
監督は『TRICK』シリーズの堤幸彦。
何となくこれだけ目にすると、ちょっとワクワクさせる組み合わせではある。
堤監督作品と言うとアタリの作品もあるが、凡庸な作品も多い。>>続きを読む
同監督の『CASSHERN』と概ね感想は同じ。
ただどちらかと言うとこちらの方が好みではある。
時代劇にゴシックロマンスとスチームパンクを混ぜ合わせたような世界観は嫌いじゃない。
歴史は好きだが、歴>>続きを読む
ゲーム『ファイナルファンタジーⅦ』の後日談。
なのでゲームをプレイし、クリアした人でなければ今作品の面白さはなかなか理解できないかもしれない。
完全に初心者お断り。
Ⅶのファンには最高のプレゼントと言>>続きを読む
なぜ、この映画に『ファイナルファンタジー』というビッグタイトルの冠をかぶせたのか?
とにかくFF要素はほぼ皆無。
それだけならまだ良かったのだが、とにかく誉めるような要素が何もない。
全編フルCGが>>続きを読む
クリント・イーストウッド監督の映画では一番好きな作品。
あの年齢で作品を作り続けるバイタリティ、年を重ねるごとに衰えるどころか演出が冴え渡っているのは素直に凄いとしか言い様がない。
白人であるイー>>続きを読む
くっそくだらない(笑)
低予算のB級テイストながらも、キャストはわりと豪華。
主役の神山の役を須賀貴匡にやらせようと最初に考えた人は凄いと思う。
『仮面ライダー龍騎』の主人公城戸慎司の時もそうだった>>続きを読む
ゲーム原作の『お姉チャンバラ』劇場版2作目。
と言っても特にゲームや劇場版1作目との繋がりはなく、設定もキャストも一新したリブート作品。
1作目が酷評されながらも、私を含めた一部の人たちからは受け入>>続きを読む
嫌いじゃない。
ただ、もっとくだらなくて、もっとバカな映画でもよかった。
とは言っても元になったゲームがバカゲーとは言いつつも、低価格のアクションゲームとしては秀逸であり、ある意味元のゲームに忠実と言>>続きを読む
リュウVSサガットがないから、何だか物足りないんだよなぁ。
主人公のリュウが「俺より強い奴に会いに行く」ために戦っているような人なので、ゲームのキャラクターとしては問題ないのだが、物語の主人公として>>続きを読む
評価は芳しくないようだが、私は円盤を買うくらいには好きな映画。
原作はグラフィックノベルだが、そちらは未読。
19世紀末のロンドンで実際にあった切り裂きジャック事件をベースにした物語。
ただしこの>>続きを読む
あのシーンの劇場内のざわつきは今でも覚えている。
平成最後のライダー映画に相応しいサプライズだった。
『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライ>>続きを読む
大宮東映オスカーにて鑑賞。
入場する時に出てきた客が「意味が解らない」と言っていたのを思い出す。
そして劇場から出る時に「意味が解らない」と感じていた自分自身のことも思い出す(笑)
新劇場版の『Q>>続きを読む
実にくだらない第3作目(笑)
今回は主役交代はなく、2代目イコちゃん増田美亜が続投。
江戸時代にタイムスリップしたイコちゃんが、ご先祖様と協力して悪に立ち向かうというストーリー。
ノリは間違いなく>>続きを読む
実にくだらない作品のパート2(笑)
主役が増田美亜演じる2代目イコちゃんにバトンタッチ。
とは言え磯崎亜紀子演じる初代イコちゃんも物語に大きく関わる形で登場している。
映像のクオリティは間違いなく>>続きを読む
くだらない。
実にくだらない(笑)
河崎実監督に、そしてB級作品に興味を持つきっかけになった作品。
2の主演、増田美亜に興味を持ったことがきっかけで「2+1」のビデオテープを買ったのが30年以上前の>>続きを読む
本当に短い短編なのに、そこで描かれる絶望感が凄い。
アニメ『風の谷のナウシカ』冒頭で描かれた「火の七日間」を実写で観られる日が来ようとは。
原作を読んでいる人は知っていることだが、設定上「火の七日間>>続きを読む
『ダイ・ハード』に次いでクリスマスに観たい映画。
さほど話題にもならなかった作品だが、製作総指揮にスピルバーグとフランク・マーシャル、キャスリーン・ケネディ夫妻が名前を連ね、脚本はクリス・コロンバス>>続きを読む
かれこれ80年代の半ば頃だったろうか、深夜のテレビ放送でこの映画を観たのは。
今じゃこの手の刺激の強い映画は地上波で放送される可能性は限りなく低いが、その頃深夜にこうした映画が放送されていた。
既に>>続きを読む
予告だとコメディ全振りのような作品に見せかけて結構ブラックな映画。
だったら最初からそういう体で予告を作ってくれれば良かったのに、いざ本編を観たら「あれ?想像していた作品とはかなり違うぞ」となってしま>>続きを読む
80年代に中高生だった世代ならば楽しめるかもしれない。
不良映画ということで、当時は同時期に上映されていた『クローズZEROII』辺りと比較している知人がいたが、そもそもベクトルが全く違う映画なので>>続きを読む
いいねぇ。
この映画は本当に面白い。
邦画のワンシチュエーション映画の傑作。
脚本は今や人気脚本家となった古沢良太。
この古沢脚本と主要キャラ5人の演者の演技が素晴らしい。
よく低予算でこんな面白>>続きを読む
当時はまだそれほど注目されていなかったザック・スナイダー監督のアメコミ映画。
とにかく長い、重い、暗い、グロい、エロい映画なので、人によって評価は分かれる映画だと思う。
当時はまだザック・スナイダー>>続きを読む
テレビシリーズ放送中に劇場版『EPISODE_FINAL』の公開の約1ヶ月後にゴールデンタイムに放送されたテレビスペシャル。
テレビ本編とも、劇場版の時間軸とも違う世界での龍騎の物語。
結末が2種類>>続きを読む
清水監督の考えとして「恐怖」と「笑い」は紙一重ということらしい。
言わんとしていることは解らないでもない。
しかしその境界というのは極めて曖昧かつ不安定だ。
そのギリギリのラインを攻めすぎると、人に>>続きを読む
最初に観たのは学生時代だったか。
かれこれ30年以上も前。
刺激的なタイトルに「エロ」を期待して観たら、そういう映画ではなくがっかりした記憶がある(笑)
後で知ったことだが「セックスチェック」とは女性>>続きを読む
当時、渋谷のシネ・ラ・セットにて鑑賞。
『エコエコアザラク R-page』の続編…と言うか正確には2本ワンセットの後編と言うべきか。
続編の方も観れば多少評価も変わるかと思ったが、そんなことはなかっ>>続きを読む
当時、渋谷のシネ・ラ・セットでの鑑賞だったと記憶している。
『エコエコアザラク』は小学生の頃になぜか仲間内では流行っていていたこと、その後佐伯日菜子のドラマ版にはまったことなどもあって興味があった作>>続きを読む
タイトルに『相棒シリーズ』とあるので、「『相棒』なんて興味ないわ」なんて人が観る心配は無さそうではあるが、前提として『相棒』好きのための映画であって、それ以外の人が面白いと思えるかは疑問あり。
『相>>続きを読む
私自身は『頭文字D』に関しては原作コミックにもアニメにもさほど思い入れも強くはないせいか、それなりには楽しめた。
日本を舞台にした香港映画だと割りきっていたので、日本人キャストではないのも比較的すんな>>続きを読む
前作には及ばないものの、充分面白い。
個人的にはやはり真矢みき演じる沖田管理官ありきの映画だろう。
やり手のキャリアというキャラを匂わせつつも、打つ手打つ手が裏目に出て、しまいには責任を下に押し付け>>続きを読む
原作は諸星大二郎の『妖怪ハンター』シリーズの一編。
原作『妖怪ハンター』と言うと『ヒルコ/妖怪ハンター』という作品もあるが、あちらは名前を借りただけの別物と思った方がいいかもしれない。
今作品はかなり>>続きを読む