毛布さんの映画レビュー・感想・評価

毛布

毛布

怪物(2023年製作の映画)

3.5

最初と最後で各登場人物に対する印象が180°変わる。「怪物」とは一体だれのことなのか、ラストあの2人はどうなってしまったのか見る人によって多種多様な解釈ができる映画。

「怪物」とは私たちが想像する得
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アイデア・オブ・ユー ~大人の愛が叶うまで~(2024年製作の映画)

3.0

話はそこまで面白くない。
ハリーとの夢小説って言われてるだけある。ニコラス自身にもどこか彼の面影を感じるし、バンドからソロになってるのもリアル笑
総じて言えるのはパパラッチがクソだということだけ。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.0

肩身狭い俺ら可哀想でしょ?的な感じで現代を生きるヤクザに同情求めるような内容だった。全然共感できなくて評価低い。
中には完全に足洗おうとする元ヤクザもいたけど、最後に娘と翼が出会ってしまったように切っ
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.5

映画3本見たような満足感。演奏の迫力がすごい。

セッション(2014年製作の映画)

3.2

原題"Whiplash"を「セッション」というタイトルに落とし込んだ人のセンスを褒め称えたい。
狂気な世界すぎて見ててスッキリはしない。密告に対する腹いせから選曲で嘘をついて元教え子に恥をかかせようと
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

生きてるうちに見れて良かった。
あなたみたいな人にはこの世界は生きづらい。もっといい加減に生きていいのよ。
この言葉をかけてくれる人に巡り会えただけでも三上さんが刑務所から出た意味はあったと思う。それ
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シティーハンター(2024年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

また迫田さん悪役、、笑
原作未読でもそれなりに楽しめる。

南極料理人(2009年製作の映画)

3.8

まるで知らない世界にいる人と同じ食事を共有してるって考えるとすごく面白い。クスッと笑える面白さもあれば、思わず生唾飲み込んじゃう美味そうな映像もある。
「うまっっ!!」最後の終わり方も良い!料理シーン
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.0

良いテンポ感で進んでたのにパッとしない結末。受刑者って刑務所の中であんなオシャレな格好できるの?面会シーンの画角は良かった。

シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.0

原作はお金がらみのサスペンスが売りだったのに、今回なぜかライトな探偵ごっこが繰り広げられてて萎え。最後の「今も生きている。」的なナレーションも絶妙に胡散臭いセリフで酷い。
阿部サダヲの髪型が前後のシー
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.0

カーレース初心者からするととにかく長い。
ピッチインとかコースアウト後の再開とかとにかく仕組みがわからず、知識があればもっと楽しめたと思う。
臨場感ある映像だったけどレースシーンに初心者(俳優)なんて
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

2.5

記録。
前半パートは訓練校での様子をじっくり。鬼教官の罵詈雑言のオンパレード。微笑みデブの悲しい選択の2つが特に印象に残る。
後半パートでようやく戦地での出来事が描かれるが前半の印象が強すぎてあまり記
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バービー(2023年製作の映画)

3.5

Barbieにフォーカスを当てた作品かと思ってたけど、この映画はむしろand Kenがいないと成り立たなかった。人形が人間になるなんていう結末に正直戸惑ったけど、そんな一見変わった展開こそ「自分の意思>>続きを読む

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.5

登場人物の名前がいちいち難しくてこんがらがっちゃう。
今回は前回みたいなコナンの敵味方ストーリーじゃないから、ちょっと盛り上がりにかける。本編をラスト10分15分のための壮大な前振りだと捉えて良き。回
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ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

2.0

原作読んだ後に実写化された作品見るってこういう気持ちだったのね。大事な設定はところどころ改変されてるし、演技も演出も薄っぺらいし。同じ「東野圭吾」作なはずなのに、媒体が変わるだけでここまでひどいことに>>続きを読む

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.5

ある男女の人生のうちの24年の歳月が描写されてる。映画のようで映画じゃない、そんな1時間半だった。

劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室(2023年製作の映画)

3.0

鈴木亮平は抜群の安定感だし、仲里依紗の演技力も光ってる。とはいえ、ツッコミどころが多すぎる。展望デッキがあった70階?から非常階段で避難してまだ空が明るいうちに解散なんて可能なの?

交換ウソ日記(2023年製作の映画)

3.5

好きな子の友達にそんな態度取る?!って思ってたらハナから矢印は双方向だったってオチ。ウソつかれてたことに気づく→疎遠になる→男側が大切さに気づく→両思い的なパターンを想像してたから、結構びっくりした。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.2

ただただずーっと平和な時間。クスッと笑えるシーンも多かったけどそんなに刺さらなかった。

アップグレード:どん底女子の幸せ探し(2024年製作の映画)

2.5

ありがちなテーマ。内容が薄っぺらい。futonだけは強く印象に残った。

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

3.0

ジュリア・ロバーツが綺麗なだけ。ストーリー自体は期待してたほどじゃなかった。

大河への道(2022年製作の映画)

2.5

大好きな「記憶にございません」コンビがまた共演してて嬉しかったくらいかな?
クスッと笑えるとこもあるけど、没入できるポイントなし。全体的にヌルッと終わった。

なのに、千輝くんが甘すぎる。(2023年製作の映画)

2.0

そもそもの設定もだけど終始よくわかんなかったな、、。芽育ちゃんがブスって言われる世界線どこ?
でも好きな人被った時のいじめみたいなのなくて平和で良かった

見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.2

後半グロ注意
最終的に刑事も犯人も死んじゃったし、パッとしないまま終わった。

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.2

ドラマ未視聴なのに、なぜか映画だけは見てるシリーズ。ストーリーとしては面白いけど今回湯川先生必要だった??劇場版99.9とおおかた似てた。

ある男(2022年製作の映画)

3.2

ずっと見たいと思ってた作品

特に何か大きな事件が起きるわけでもなく、ヌルッと始まってヌルッと終わった。戸籍交換をする人間がクリーンであることの方がレアケースなのかもしれないけど、そういう手段を踏んで
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.2

えーなんか期待し過ぎてたかも

普通によくありがちな戦争映画

ただ、わんこを登場させるのはずるい。あと山本の遺書が代読者の気持ちとうまく交差してた演出は良かった。

天国からの奇跡(2016年製作の映画)

3.0

有神論者に向けた映画。

生涯かけて付き合っていくはずの病気が完治したことも、木から落ちて大した傷もなく生還できたことも「奇跡だ」と捉えることは可能。だけど普段神の存在をほとんど意識しない自分のような
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白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.2

ネットの怖さとルッキズムが進んだ社会に釘を刺すような話。中盤まで容姿端麗なOLへの逆恨みを軸にした展開だったから、単純な動機とめった刺しにするシーンが犯人の不気味さを際立たせててよかった。
ただ最後の
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午前0時、キスしに来てよ(2019年製作の映画)

2.0

設定がとにかく気持ち悪い
昔からの知り合いとかならまだしも、一目惚れって、ねぇ?未成年が恋愛対象になる男にろくなやついねえだろ。趣味もキモいし、話題の鼻カジも無理すぎる。
フィクションであることを考慮
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アキラとあきら(2022年製作の映画)

3.0

日曜劇場の映画版みたい。
豪華なキャストが勢揃いなのに、なぜか塚地がキーパーソンだったっていうオチ(笑)
ありがちな展開で意外性はない。良く言えばリアルだけど、2時間かけて見るには平凡すぎて物足りない
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地獄の花園(2021年製作の映画)

2.0

近年稀に見るc級作品
関わった役者・スタッフは、どんな気持ちでこれを世に出したのか。設定が設定な上に、コメディ要素にもメッセージ性にも欠けている。

告白(2010年製作の映画)

3.5

ストーリー展開、神秘的で奇妙な映像、そのくせやけに軽快な音楽、松たか子の囁くような話し方
どれをとっても非常に不気味な映画

結局生徒達は皆、森口の手のひらで転がされていただけだった。それにしてもこの
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