もし、演劇を観た後で一人でも指差すやつがいたらぶん殴って劇場の外に引きずり出したい。
これが1980年に作られたのに、2020年でも価値観と現実の主流が変わっていないと思うと進展の無さに悲しくなる。>>続きを読む
こういう映画が日本にも増えていけばいいな。
それが高い評価を受けるような世界になっていってほしい。
くだらなくて笑える。おちょくったらすぐ怒りそうな人の悪口いっぱいで最高!
女性の描き方が抜群。特に薫さん、薄さをうまく表現していて憧れる。途中の雲も素敵だった〜
最後にかけて、世界の広がり方が性急だったのと厚みがもう少しほしかった。
確かにそうだっていうことはそこまで頷きたくなくても納得させられちゃう。
許されない、できない恋愛科目基礎。
やられっぱなしではだめ、声をあげるっていうことを諦めることに慣れていると気づく。
ウニの若い視点越しだからか、絶望と希望が交互にくるその振れ幅にやられそうになった。
音楽が日常と地続きになっているのも>>続きを読む
一人の青年がきちんと好きな人を追えるようになるまでの物語。
人間が人間らしくなるのは20歳くらいなのかも。
衣装にファントムスレッド並の期待をしていたけど、音楽や絵画、芸術全般も素晴らしかった。
女の結婚に対するアンチテーゼ的な批判がずっと続いたからこそ、終盤の「でもどうしようもなく寂しいの」っていうのはも>>続きを読む
邦画中の邦画なのに昔のフランス映画みたいなエロティック。瀧内公美さん素晴らしい。
シリアスにテンポよく進む中、バス内とか笑えた。
祭りで人混みを割っていくシーンと連なる風力発電機の隣で話すシーンとポス>>続きを読む
最後まで人を群衆としてしか見れなかったのだろうな
既視感は全裸監督か
古さを感じた。録音とかカメラとかからも。
名シーンが思っていたよりも地味で笑えた。
とばされた返り血を裾で拭くの意地悪だ。
捜査科の隣に収監してるのとか工場で働く人の暮らしぶりとか見落としそうな違和感が散らされてた。
どういう人間だったんだろう。見終わった今、もう忘れかかってる。あっという間に流れていく現実。十字路で止まる暇もなく。
流れていく現実を切り取って残しておけるのはいいこと。
2人の後ろのものも良い。どんな強い思いも場面に依存してしまう。だけど、期待させてほしい…
毎日本当はこうやって生きてみたいけれど、律儀に真面目に先々のことを考えてしまう自分が情けなくなる。
どの映画もそうだけど。