ぺさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ぺ

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永遠に美しく…(1992年製作の映画)

3.5

そんなことある!?なホラーコメディ。
最初は煌びやかな作品かと思ったのに、一瞬でイメージがぶち壊されちゃったよ……。
アーネストがまさかブルース・ウィリスだったなんて全然気付きませんでした。こういう点
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梅切らぬバカ(2021年製作の映画)

3.8

予告で凄いと思っていたけれど、塚地武雅の知的障がい者の演技が本当に上手すぎる。

福祉関係の仕事をすると分かるけどこういう障がい者施設を巡る話、ほんとにあるんだよね……。
誰かが悪者ってわけではないか
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.0

ホラーというジャンルから敬遠してたけど、予想以上に面白かった。ジャンル分け見直してくれ。

何度も死をループしてしまう世界に閉じ込められた主人公が、真実を解き明かしながらループからの脱却を目指す物語。
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-02 震える幽霊(2012年製作の映画)

2.7

一周回ってギャグとして面白いのかな。ホラー嫌いなのになんか笑っちゃうんだけど……。
単純に工藤のパワハラ具合がエグすぎてそっちの方が怖いわ。ドキュメンタリー仕立てともドラマとも取りづらいし、うん……。

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.5

夫に先立たれても明るく生きている雪さんと所謂陰キャ女子高生のうらら、対照的な2人が「好き」の気持ちで友達として仲を深めていく様子は魅力的。
いくつになっても好きなものに対して明るくはしゃぐ雪さんを見る
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.2

序盤はちょっと微妙……?と思っていたけど、話が進むにつれてグングン面白くなっていった!
はじめは衝突を繰り返しながらも皆が良い作品を創りたいという思いで繋がっていく姿を若干明るさを混ぜたリアルな空気で
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.1

やっぱりイタリアの風景って最高だなあ。あらゆるシーンが一枚絵として綺麗。

タイトルの「君の名前で僕を呼んで」、劇中セリフからとられたその名前が文学的だなあと。
同性愛という結婚が認められず共通の苗字
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.5

アクションがさらにパワーアップしててすごい……。岡田准一が自身でスタントやってるってほんとなの!?と疑ってしまうほど。
とにかくアクションすご〜〜となる映画。

サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

3.3

ハチャメチャダンス映画かと思ったら割とリアル青春映画って感じでした。
ダンスシーンも時代を感じる魅力があって◎。
避妊、ちゃんとしようね!

シュレック(2001年製作の映画)

3.2

20年でCGってこんなに進化するんだと思ったけど、20年って長いよね、冷静に。

ポンポン物語が進み、良くも悪くも子供向けの作品という印象。
会話のテンポがかなり良く無心で見続けられるのが魅力です。
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.6

ほんとにゾワゾワした………。
前半のコメディチックな要素から後半にガラッとスリリングな展開を見せる脚本がめちゃくちゃ面白い。
上流階級と貧困層の対比を上下のいう物差しで分かりやすく描いているからこそ物
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.2

前半のサメを見せない演出がひたすら恐怖をそそる。市長の愚策さ、賞金に釣られる人たちの愚かさが絶妙にムカつくけど、これも魅せ方の上手さ故なんだろうなあ。

面白さもあるけど、ちょっと相入れないところもあ
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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション(2021年製作の映画)

3.4

吉沢亮の吹き替えが思った以上に上手くて驚き。
最後のゴリ押し感がちょっと引っかかったけど、パワー系個性のひとつの魅力なのかもしれませんね。こんな場所に学生連れてってそもそも良かったの?って疑問は無粋な
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

3.8

序盤は平和な学園対抗戦かと思ったのに、後半が怒涛の展開すぎて……。本格的な物語が一気に動き始めて、ここからの展開がどんどん楽しみになる作品。

ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと(2023年製作の映画)

2.8

予算かかってそうで低予算に見えるチープさがある……。なんでだろう……。意図してなのかサメゾンビが安っぽすぎた気がする……。
ストーリーが良くも悪くも分かりやすく、もっと軽い気持ちで流し見するのに向いて
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.0

噂には常々聞いていたけど、作画エッグ…………。本当にこれが20世紀の作品という事実が信じられない。バイクの疾走シーンだけでも見る価値が十分ある。

ストーリーについても謎が多く残る展開だったけれど、S
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新宝島(1965年製作の映画)

3.1

むかしのアニメ特有の描写、作画が癖になる。戦闘シーンが完全にトムとジェリーだな。
トリロニーがどんくさいのか闘えるのかブレブレな気もしたけど、これもまあ、ね。

欲に溺れると獣になっていく演出が人間を
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ミニオンズ(2015年製作の映画)

3.8

コメディのテンポがめちゃめちゃ良くてとにかく飽きが来ないな〜〜。間抜けすぎるキャラってたまにイライラしちゃうけどそんなこともなく、常に笑顔で見られる作品。

銀魂(2017年製作の映画)

3.6

しばしばキャストの演技に心配になる部分もあったが、基本的に全員が振り切ってギャグをやりきっている姿勢が良い。
空中艦に滲み出るチープさ、これを福田流と見るべきかどうなのかは迷いどころですが、こんなとこ
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映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

3.3

元のアニメがめちゃくちゃ面白かったので劇場版がどうなるのかとワクワクしていたら、ほぼ最後まで総集編だった……。
ただアニメではゾワッとしたラストを補完するエピソードが追加されていて、その点については満
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.5

いや最高………。

出会ってから別れるまでの半生記が、あまりにもリアルに、かつ感情の機微が分かりやすく描かれている。恋愛をしたことがある人なら全員間違いなく心に刺さるものがあります。
他の映画と違って
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さがす(2022年製作の映画)

3.9

福田雄一シリーズの印象が強すぎる佐藤二朗からは想像もつかない物語。こんなの聞いてないよ。

前半は失踪の意味が分からずキャラクターの振舞いにモヤる部分が多かったですが、後半に入り父・智の時系列が整理さ
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.1

むか〜しどこかで見たサイケデリックなシーンの印象だけで視聴。
夢と現実がゴチャゴチャになっていく世界の中でミステリーやヒューマンドラマとしての側面もしっかりしており、かなり良質な作品。DCミニを巡る謎
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ちひろさん(2023年製作の映画)

4.1

自分的には好きなヒューマンドラマだと思っているんだけど、意外と賛否あるんだね……。

オカジの家庭が絶妙に理解できて心がキュッとなったなあ。表向きは綺麗な家に住んで世間体の良い家族なのかもしれないけれ
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

マジで宮崎駿のやりたいことてんこもり集って感じ。

ポスターの一枚絵から様々な想像をし、青サギがどう物語に絡んでいくのか……とずっと考えていたけれど、途中からシーンの切り替わりの数々の中で純粋に演出を
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あなたの番です 劇場版(2021年製作の映画)

3.1

ドラマ未視聴。
伏線が張られているようで全然伏線関係ないじゃん……。なんだったんだ?
管理人がなんで死んだか未だに分かんないし。最後までモヤる気持ちが消えなかったです。ドラマ見てたら違ったのかな。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.7

き〜〜〜もちわる……………。
三枚目キャラが多い阿部サダヲがこんな不気味な人物を演じるの、人を殺すことを本当に当然と思ってそうでマジで胸糞悪い。

「死刑にいたる病」のタイトルが表すように、絶望の連鎖
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

4.0

ハリポタのライドで出てきた変な幽霊、ディメンターだったんだ…知らなかった…。

前作よりも謎解き感が強い印象で、終盤もそういうことね〜と感心させられた。マルフォイの扱いが雑になっていくの、良いな。
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.6

石田彰の吹き替えかっこよ。。。。。。

秘密の部屋の正体が分かるまでがほえ〜〜〜って感じでした。ダンブルドアの生徒への信頼、安心感がすごい。
秘密の部屋の正体が分かるまでの流れも自然に伝わってきて、気
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.8

実は見たことがなくて履修したくなり視聴。
世界観がめちゃくちゃ面白いですね。案外1作品だけでも十分楽しめるストーリーで、2時間強がすぐに終わった印象です。
今後のシリーズを一気に追いかけていけることを
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

2.2

ラストのオチを聞いた状態で見たけれど、マジで何がしたかったんだこれ。打ち切り漫画かな?
これだけ面白そうなコンセプトなのにコメディのバランスが絶妙に悪く、薄ら寒いシーンが多々見られる。
シリアスな現場
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