ぺさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ぺ

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映画 怪物くん(2011年製作の映画)

2.7

懐かしい気持ちになるな。
川島海荷の滑舌、こんなに悪かったっけ……。

デモキンが完全にセフィロスにしか見えねえ。

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.5

いや、すごい。
公開前に乙骨の声優が緒方恵美と発表された時に、当時話題だったシンエヴァのオマージュ作品程度になるのかと思っていたが、いざ鑑賞すると他の声、他の芝居が考えられないほどの圧倒的な親和性を感
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機動戦士ガンダムNT(2018年製作の映画)

3.3

宇宙世紀作品の中でもダントツでぶっ飛んだオカルト具合。時系列を知っててもビビるし、知らない状態で見たら間違いなく困惑しちゃう。

それでもフェネクスの神々しさとそれを追いかけるルオ商会たちとが対比にな
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.4

アクションのド派手さや日常のコミカルさは良いテンポで悪くないですが、前作の方がより絶望感とか戦闘の大胆さに関する魅力が大きかった気が。
あと前作よりちょっとCG粗くなった印象。戦闘にお金かけすぎたのか
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グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇(2019年製作の映画)

2.9

小池栄子のダミ声芝居、要らんだろ〜〜〜〜。
割とありふれたコメディ作品ってイメージです。各キャストのキャラクターは嫌いじゃないですが、もっとハチャメチャな展開を期待してしまっていたのかな。

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

3.6

CGに頼らずにここまでの作品を完成させたことはすごい。先人の知恵に感服してしまいます。
良くも悪くも大振りな設定や舞台作りは大好きってほどじゃないけどクセになります。

やっぱり一番良いのはテンポの良
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.9

難しい。一発で全部理解するの無理だ。
要所要所繰り返し見ることで、何となくの本質をようやく理解した気がします。最後の最後にはなかなかシビれました。

いわゆる宇宙人の描き方がありふれたものじゃない神秘
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ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

3.6

ムロツヨシの吹き替えがなかなかにハマっていて好印象。普通にいい感じのピクサー作品です。普通に。

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.3

ただの流行り曲メドレーかと思いきや、予想以上にしっかりとしたストーリーのあるディズニー作品だった。良くも悪くも想定の枠は出なかったけれど、まあ面白かったです。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.7

気持ち悪い……。不気味さが放つアクだらけの美しく澄んだ雰囲気が気持ち悪くてならない。

作品が進むにつれて不気味さは増しているはずなのに、明るさや色彩はどんどん鮮やかになっていく。ダニーの心を色濃く現
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もののけ姫(1997年製作の映画)

3.9

実は見たことがなかった一作。世界の作り込み、絵の描き込みのレベルが高すぎて驚かされました。
シシ神を始めとして、不気味ながら神秘性に溢れたキャラクターデザインが素敵です。ジブリ独特の世界観の強みがフル
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猫の恩返し(2002年製作の映画)

3.6

バロンかっこよ……………。
敵味方含めてリアル猫に近いタッチなので、どこかほのぼのとした空気が流れています。敵もお茶目な面があって、どこか憎めないですね。

ただまあ、いくら恩返ししたいとは言えど相手
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ポーラー・エクスプレス(2004年製作の映画)

3.1

ちょっとダークな雰囲気もありつつ、アドベンチャーの要素を盛り込んだファンタジー。
信じることの大切さが強く描かれていますね。小さい子供が見るべき作品だけど、怖めのシーンで泣いちゃいそう笑

風立ちぬ(2013年製作の映画)

3.3

他のジブリ作品に比べても、テーマがあまりにリアル思考だなあ。近代産業の荒波に揉まれつつも素直に生きる二郎の姿は、不器用ながらも素敵です。

そしてやはり取り上げるべき二郎の芝居。初めはあまりの棒具合に
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海月姫(2014年製作の映画)

2.7

菅田将暉のスタイルの良さがとにかく際立つ。
コメディ要素を交えつつも程よいテンポ感で進んでいくのですが、展開が全くもって予想通りで特に心が動くことはないというか………。流しながら見ると丁度いいくらいじ
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

4.5

子供向けなのに何故か評価が高い本作、見たらその理由がよく分かる。

絵のタッチやキャラクター設定などは一見すると低年齢層向けのようで、ストーリーはかなり大人向け。深刻なトラウマを抱えつつも若女将として
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ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

3.2

前作よりもパワーアップはしてるんだけど、1つ1つがちょっと重くなってる印象。前作と比べると単純に笑える面は弱くなってしまったかなあ。
アランのアホ具合がさらに拍車がかかっていて、ちょっとイラッとしてし
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

4.5

いやホンッットに素敵………。
この作品に出てくるのは情熱的な恋なんてものではなく、ありふれた日常に落ちているような普通の恋。だけど、いやだからこそ見る人に共感を呼ぶし、さらに心に響くものがある。
ちょ
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

Qの段階ではどう終わっていくんだろうと心配になるほどの混沌とした設定たちの中、多くの人の魂の救済という形で綺麗に締め括られたと思います。
新劇場版だけで10割理解するのは到底無理だろうけれど、新劇場版
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水曜日が消えた(2020年製作の映画)

3.3

キャラクター設定が独特でかなり好きですが、事前情報と比べるとプロットにもう少し波というか中盤の起伏がもう少しほしかった印象。良くも悪くも想定の域を出なかったかなあ……。

ただ、多重人格=悪というよう
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

2.9

CG技術がすごい。時代の先を進んでるなあと驚かされます。
が、ストーリー自体は想像していたよりも過激。どちらかの立場に感情移入してしまうと、ちょっとイライラしちゃいます…。何も気付かないビアもビアだし
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赤ずきんvs狼男(2016年製作の映画)

1.7

バカ映画が見たくてポスタービジュアルと怪しいタイトルに釣られて視聴。
バカ要素ってよりも単純に冗長な、あまり良くないタイプのクソ映画だったかな……。

中盤からが特に薄っぺらくて完全にだれきってしまっ
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.9

アクションCGやバイクスタントが迫力満点で爽快感があって◎。エディとヴェノムとの関係性も中盤から終わりにかけて徐々に良好になっていく様子がちょっとコミカルでかなり高評価です。

中川翔子の吹き替えが想
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.4

終盤に進むにつれて家族たちが一つの方向に向かって手を取り合っていく姿はよかったんだけれど、OZが乗っ取られる経緯・動機があまりにも弱いというか………。悪事の規模に比べて奇妙奇天烈みたいなキッカケで、世>>続きを読む

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.8

怒涛の展開とギャグのテンポ、いや〜面白いな。ドラッグとかコンプラ的にギリギリそうな話題も多かったけど、そのハチャメチャ感も含めて面白かったです。赤ちゃんの頭が車のドアにぶつかるところめちゃくちゃ笑っち>>続きを読む

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.8

一見全体的に子供向けに作られているようで、ホラーチックな一面がかなりあって世界観が思ったよりダーク。身勝手さや協調性のない欲は身を滅ぼすんだと教えられてしまいます。大規模な寓話を見ていた感覚。ディズニ>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

衝撃的なインパクトのタイトルで話題になった今作、蓋を開けてみると案外身近にあるような貧困や家庭問題を暗くならないよう真剣に描いている印象。キャスト陣が実力派揃いで、物語に変な嘘臭さが無くてとても魅力的>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.1

悪意が悪意を呼び、いつしか大きな地獄が生まれる…………。MARVEL作品はあまり造詣がないのですが、特殊能力などではなく単純に「イカれてしまった人間」がここまでの力を持つようになるのはきっと現実に起こ>>続きを読む

Fukushima 50(2019年製作の映画)

4.0

あの凄惨な原発事故を、現場の職員サイドから描いた作品。
職員たちの原発に対する想い、使命感を持った行動がカッコよくて痺れました。急場凌ぎの知識で責任をすべて押し付けようとする政治家、上からの圧力を現場
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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.4

なまじテーマがあまり無いパターンだからこそラストがどうなるのかすごくワクワクしていたけど、ちょっと残念だったかな………。
おおかみこどもというファンタジー的テーマからは想像もつかないくらい花の母親とし
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僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

3.8

前作から引き続き、ベイリーとイーサンとの強い絆を感じさせてくれます。
ベイリーの純粋さに時にモヤっとすることもありましたが、最後まで大切な人を守ろうと奮闘するひたむきな姿は素敵ですね。

ベイリーとイ
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一度死んでみた(2020年製作の映画)

3.4

記録してなかったな。
コメディのテンポに変なエグみがなく、良くも悪くも順当な起承転結な大筋です。
身構えずスッと見られる良い作品。

羊とオオカミの恋と殺人(2019年製作の映画)

2.8

まいんちゃんかわい〜〜〜〜〜〜〜。

マジでそれだけ。展開も何となく読めるしそれよりも斜め下のスケールだった。福原遥の長編グラビアです。そのために見る価値あるからこの作品、嫌いじゃないよ。

やっぱま
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.8

予告は北川景子が狂わされていくサイコサスペンスか浅い恋愛映画なのかとも思ったけど、真のテーマがとんでもなくドス黒かったな。
子供は親を選べないとはまさにこのこと。辛い過去が積み重なった結果が大きな綻び
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望み(2020年製作の映画)

3.8

テーマが激重すぎて、もうね…………。
相反する家族それぞれの気持ちに理解できる部分があるからこそ、どの結末であっても最善の結果が待っていない絶望がすごかった。
犯人だと決まってもいない段階から始まるネ
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センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島(2012年製作の映画)

3.0

CGはすごく綺麗。世界観もファンタジーみがあって面白いよ。良くも悪くもキッズ向けって感じで、無心で見られました。