Gakutoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Gakuto

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ヤジと民主主義 劇場拡大版(2023年製作の映画)

4.3

公僕によるとんでもない職権濫用と支離滅裂な言い逃れ。あの時、安倍政権もしくは警察側による計略は確かにあったと思う。だけど同じくらい注目すべきは、あの時違和感を覚えながら何も言えなかった人達。この映画に>>続きを読む

わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

3.7

ドキュメンタリーパートだけでも成立するような。でもあのじいさんを赦すシーンは好き。撮り方がアンゲロプロス感

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.9

風貌や佇まいが、一年と少し前に亡くなった宮沢先生と重なり、揺さぶられるところはあった

田舎司祭の日記(1950年製作の映画)

3.2

なにしろ田舎司祭ってワードの醸す名作感
俺にはちょっと早かったけど

枯れ葉(2023年製作の映画)

4.4

こんないい映画が撮れるのに
なんで引退するなんて言ったのか
カウリスマキ本当に映画うまい
とにかくとってもうれしい

正欲(2023年製作の映画)

4.8

めちゃめちゃ良い
あと1分でも長く観ていたかった
ガッキーの表情の演技素晴らしすぎでは??
世間的にマイノリティに関する理解が多少は進んだこのタイミングで、表層的に寄り添う事を良しとする空気感の欺瞞と
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テオレマ(1968年製作の映画)

4.1

何もわからないけど何かしらのオールタイムベストの感じがした

アレクサンダー大王(1980年製作の映画)

4.3

渋谷TSUTAYAのレンタルラストでこれを観れて良かった!3時間半ただただ圧巻

ラヴ・ストリームス(1983年製作の映画)

-

点などとてもつけられない
カサヴェテスがこの撮影に入る前に余命宣告を受けていたと観た後に知り、いよいよ最後のシーンの圧倒的凄みを理解する

ジャズ・ロフト(2015年製作の映画)

3.9

10代の時に観てたら人生変わってたかもしれないし、あるいは変わってなかったかもしれない

アントニオ猪木をさがして(2023年製作の映画)

3.6

ドラマパートはめっちゃ要らないけど猪木問答を大画面で観れただけで大満足🙆
美醜や善悪を超越して、ここまで華がある人って今後現れるんだろうか
映画そのものより、観終わった後に嬉しそうに話しながら帰る中年
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ビフォア・ザ・レイン(1994年製作の映画)

3.8

旧ユーゴって人間の本能・エゴとか悲哀そのものだと思うんだけど、なかなか観れる映画が少なくてつらい

汚れた血(1986年製作の映画)

4.4

ずっと観たかったシリーズ
こりゃすげえや、、、ジュリエット・ビノシュ、こんな綺麗な人この世にいるんか、そして主役、序盤で混沌さんに見えてしまってジ・エンド

エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

3.5

ラストが洒脱の極致みたいな完璧さだけど、それまでの混迷を考えるとむしろアンバランスな気もする

福田村事件(2023年製作の映画)

4.4

終わった後しばらく動けんかったわ 
役者がみんな本当に素晴らしい

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

この監督の間の使い方が本当に好き。
あと、映像はずっと宮廷画家の絵のようなのに、撮り方はホームビデオのように暖かいのも。
自分の祖母の時と重ねて観てしまう。

双六をするときに二人の顔しか撮らないとこ
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水の中のつぼみ(2007年製作の映画)

3.7

多くは語らずとも行間は雄弁で、さりとて当てはまる言葉が一切見当たらない情念ばかり詰まっているからこの監督が好き

ガールフッド(2014年製作の映画)

3.5

現代版のマイルドなアメリカンニューシネマみたいな。みんな素人らしいのに演技うますぎでは