いやんさんの映画レビュー・感想・評価

いやん

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イングリッシュ・ペイシェント(1996年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

エンドロールで「事実を描いた映画ではないが、いくつか実在の人物をモチーフにしている」みたいな説明があったので、完全な小説・フィクションというより、実際に第2次大戦中のアフリカ戦線でのイギリス人の探検家>>続きを読む

イヤー・オブ・ザ・ドラゴン(1985年製作の映画)

3.0

中国系マフィアとの激しい銃撃戦やアクションシーン、端正過ぎるジョンローンが冷徹にマフィアの頂点を目指すさま、などは本当にいい映画でした。

ただ、好きな人は好きなのでしょうが、ミッキー・ロークがこの映
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マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

2.0

所詮現代に作り映画ですので、17世紀のルイ王朝のお話をポップな映像に載せ、ロックな音楽をバックに流して映画にしてしまうという斬新な発想に挑戦したソフィア・コッポラ監督の意気込みにはある種の尊敬の念は払>>続きを読む

デッドマン・ウォーキング(1995年製作の映画)

5.0

1990年代、まだ若い時に当時は一人で映画館に行くという習慣がなく、よりによって同年代の女性の知人を連れて行き、内容が重くて映画館を出たときに先方は絶句していた、みたいな(ほろ苦いような)記憶もある映>>続きを読む

ジャッカルの日(1973年製作の映画)

5.0

BGMや銃撃などの効果音も少なめ、登場人物以外の解説的なものは冒頭のジャッカルへの依頼に至る前の、アルジェリア独立関連の、実名の大佐名等が出て来る暗殺未遂事件のくだりくらい、というあっさりしたしたての>>続きを読む

L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

4.0

1990年代の日本での公開当初、ベイシンガーさん効果が日本で抜群の時代だったせいか、広告のポスターではベイシンガーがデカデカと出ていて、肝心の刑事が小さく載っていたので、食わず嫌いだった私は当時は、そ>>続きを読む

アウト・オブ・サイト(1998年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

ラストのお宝探しの銃撃シーンを中心に、アクションのところは結構迫力満載で、いい仕上がりだと感心します。

ストーリーの運びも、さすがイケメンのクルーニー様にお似合いなクールな悪役の技がさえる・引き立つ
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大統領の陰謀(1976年製作の映画)

1.0

途中の中だるみぽいやり取りは、取材や社内での人間模様は実のところこのようなものだろうというリアリティがあってむしろ好感が持てるくらいなのですが、逆にラストシーンの、印象に残りやすいともいえる、タイプラ>>続きを読む

パリは燃えているか(1966年製作の映画)

2.0

ジャンポールベルモンドやアランドロンのような名優・あじのあるいい俳優が出ているという触れ込みゆえ頑張ってみていましたが、フランス映画らしい謎めいた雰囲気もなく、アメリカ映画の豪快さもなく、なのに不釣り>>続きを読む