カワグチさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

キャリー(1976年製作の映画)

4.0

4年前くらいにリメイクの方だけ見てて微妙だなあって思ってたけど、本家の方はめちゃくちゃ面白い!

感性が変わってる可能性の方が高いからリメイク版ももう一回見てみよー

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

自分がそういうことをするしないに関わらず、男として生まれた罪を噛み締めながら生きていくしかないと痛感しますね

うちのマンションはオートロックだからタイミングによっては女性の住人が先にオートロックを開
>>続きを読む

NETFLIX 世界征服の野望(2019年製作の映画)

-

めちゃくちゃ面白いし勉強になるんだけど、U-NEXTで配信されてるのが1番面白い。

ハゲタカ(2009年製作の映画)

-

TOBにホワイトナイトにファンドビジネス

大企業の中の大企業のトップで起こる買収劇。

ビジネス視点で見るとめちゃくちゃ面白い、けど映画としてはどうなんでしょう。

教材としては有用

アメリカン・バーガー(2015年製作の映画)

4.0

日々真面目に生きているので、たまにはこういうアホな映画も見たくなるわけです……

想像以上に良かった。

日常に疲れてたまにはバカになりたいという人にうってつけ

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

21歳と46歳を何の違和感もなく演じ分けるの化け物かよ

ひねくれてるのかもしれないけど、タクシーの支払いを「suicaで」ってシーンが残念すぎる。

タクシーに乗るという行為そのものが七ちゃんとの対
>>続きを読む

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

2.9

好みじゃなかった

もちろん母親としての責務っていうものもわかる。言いたいこともわかる。

でも、あのやり方に涙を流すことはできない…

あと、オダギリジョーくそすぎて笑ってしまった

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

4.0

スクリーンセーバーで出てきそうな綺麗な風景に圧倒される。

出町座とかで見たかったなあ

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.5

ずっと最悪で不快な気持ちが続く。

最初から最後まで気持ち悪い。

でも不思議と引き込まれる。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

僕みたいな庶民が菅田将暉に重ねるのも烏滸がましいのですが、今作に限っては完全に僕の人生を見てるようで刺さりすぎました。

在学中に同棲始めて、2人ともフリーターして、猫飼って、遅れてどっちも就職して、
>>続きを読む

タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

-

自分の外側にもう1人の自分を作って、感情処理もアウトプットもそいつに全部やらせる。まるで自分の意思であるかのように。

何を言われても、何をされても、無敵の外殻が笑顔で対応してくれる。

多分、傷つか
>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.8

今更だけど…

3時間ずっと鷲掴みにされていて、むしろ早く終わって欲しいとさえ願うほど。

メッセージがかなり多く、何度も何度も大切に見返したいような作品。

めちゃくちゃタバコ吸いたくなるな

バーバリアン(2022年製作の映画)

4.1

かなり良作では

普通に良くある奴ねハイハイって気持ちで見てると置いてかれる。

是非なんの事前情報もなしで見てほしい

構成もメッセージもなかなか綺麗で見応えあり

ドアーズ(1991年製作の映画)

-

ジムモリソンはやっぱりとんでもない詩人だね。

アンディウォーホルやニコとの出会い等々、結構見どころがたくさんあります。

ドアーズは最初の3枚が神がかってるのは言わずもがなで、The soft pa
>>続きを読む

岬の兄妹(2018年製作の映画)

-

毎週限界みたいな作品を見てるせいで精神状態が悪いような気がしてきた。

例に漏れず限界作品なんだけど、とても作り話には思えない。

エンディングのピアノが重くのしかかる。

自分が将来どんな立場に置か
>>続きを読む

きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.0

開始5分で流れ見えてしまったけど、意外と良かった。

表情とか間とかの演技がバケモン級に良い。

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.2

あまりにも良い。
映画というよりライブ映像だけどね。

洗練されてる。

デヴィッドバーンのソロは大して聞いてなかったし、talking headsのアルバムだってremain in lightとli
>>続きを読む

スティング(1973年製作の映画)

4.0

やっぱり犯罪映画が本当に好きだな

かっこ良すぎる

君の名は。(2016年製作の映画)

3.5

大絶賛されるほど良くないし、大批判されるほど悪くもない

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

4.0

キューブリックを否定しないで、スティーブンキングのご機嫌も取るという不可能に近いことをやってのけている

キューブリックのシャイニングに感銘を受けた立場で見ると、それはもうアプローチからして違うので続
>>続きを読む

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

3.9

字幕を出してくれない心の声が結構あったんだけど(多分ドイツ語)、それらが全く意味わからなかったのが悔やまれる。

有象無象の雑音として捉えてても話は分かるけど、言語わからないで見ると魅力半減で勿体無い
>>続きを読む

オーディション(2000年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ面白い

自尊心が著しく低い状態は本当に良くない。

「何かを一生懸命やってきた人じゃないと自分に自信は持てない」と言っていた青山が、自分に自信を持てずに偏った方向に進んでしまう女の人にの
>>続きを読む

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.0

深すぎるわ

毎日同じこと繰り返してる人生だから刺さる…

一瞬一瞬を大切にって俗っぽいんだけど、その通りすぎるんだよなあ。

ジョイディヴィジョンのunknown pleasuresを映像化したよう
>>続きを読む

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.0

感動させようとしてくるのは良いんだけど、わざとらしすぎて冷めてしまう…

話が綺麗すぎる(出来すぎている)ので、テーマの割に作り話感が出過ぎていて没入感が薄れてしまった。

ただ、それを考慮してもラス
>>続きを読む