iyu.さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

4.5

釘付けの146分。映像がとても美しく映画館で観なかったことを後悔しました。また、感銘を受けたのは信仰心の美しさ。生きるために魚の命を奪った主人公が泣きながら神に詫びそして感謝するシーンがあるのですが、>>続きを読む

モンスターズ・ユニバーシティ(2013年製作の映画)

4.8

さすが安定のピクサー。王道でありながらしっかりと丁寧に魅せてくれる。素晴らしい✧ 冒頭のマイクの子供時代がとっても可愛くてきゅんきゅんしました♡マイクぺたしぺたし歩くのね笑。またどんな困難にもめげず(>>続きを読む

恋の門(2004年製作の映画)

3.5

みんな変態でクズでカオス。ぶっ飛んでるのに、濃厚でむっとした汗のにおいや部屋のにおいとかが伝わってきそうなくらい生活感やリアルさも感じた。それにしても酒井若菜さんは「ちょっと壊れちゃってる」&「女に嫌>>続きを読む

陰陽師 〜おんみょうじ〜(2001年製作の映画)

3.5

萬斎さん…安倍晴明過ぎ…。もう晴明その人で在って欲しいと懇願したいほどに、後にも先にも萬斎さんしか思い浮かばないというくらいにはまり役でしたね。今井絵理子さん演じる蜜虫がとても可愛くてあの役やりたかっ>>続きを読む

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.0

灰色の世界にある日突如として色彩が降り注いだ。男は、ささやかな生き甲斐を見つけた。男は、もう一度生きてみることにした。ーー最後の雄叫びに心震わされ涙が流れました。堤真一さん、ただただお見事です。ガリレ>>続きを読む

パリ、恋人たちの2日間(2007年製作の映画)

3.3

良くも悪くもパリのイメージが変わった。何かと美しいパリや高飛車なフランス人の態度が取り上げられがちですが、この映画は本当にパリで育ちパリをよく知る地元人目線で作られてる。美しすぎない日常のパリと日常の>>続きを読む

ジーア/悲劇のスーパーモデル(1998年製作の映画)

1.8

常に精神不安定でどんどん壊れてゆくスーパーモデルのお話。美しくて痛々しくて薄幸な内容でした。アンジーの若かりし頃を観たくて。

COWBOY BEBOP 天国の扉(2001年製作の映画)

3.0

私にとって永遠のNO.1アニメ。とにかくすべてがかっこいい。すごく影響を受けた作品です。でも、映画よりいつもの30分版のほうが好き、というご意見が多いのには同意かな。

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.8

こんなにもロマンチックな映画を他に知らない。旅先で出会った男女がひたすら夜通し歩きながら様々な会話をして翌朝別れる、それだけのお話なのだけど、ふたりの会話がとても知的で感覚的で自由で個性的ですごく素敵>>続きを読む

森崎書店の日々(2010年製作の映画)

3.0

主人公の傷つきかたがいかにもありそうなリアルすぎるもので、観ていてとっても痛くって、。とにかく彼女と一緒に悔しくなって泣いて落ち込んで。相手の屑男をぼっこぼこにしたくなった。

会社も辞めてもぬけの殻
>>続きを読む

今度は愛妻家(2009年製作の映画)

3.5

ひりひり じわじわ と きます。夫婦愛のお話。後悔先に立たず。

アルマゲドン(1998年製作の映画)

4.8

エンディングのエアロスミスを感度100%の全身毛穴全開で味わうための壮大な物語、とも云える。作品自体も間違いない名作、何度観ても色褪せない感動。紅一点のリヴタイラーが本当に花のようで艶っぽく美しい。汗>>続きを読む

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.2

前半のゴージャス華美から、後半の泥沼悲壮感満載への落差。悲しい結末で後味はよろしくないですね、、ずどーんと重たい気持ちを残していきました。この世に変わらないものなどなく、信じられるものもないーそれを私>>続きを読む

チェブラーシカ(2010年製作の映画)

4.0

困り眉の先駆け的存在(嘘。可愛くて癒されて大好き。毛がもさもさした感じとか、すぐ眠たくなっちゃうとことか、とにかく可愛い♡ロシア特有の赤っぽいどこか物悲し気な短調メロディはちょっとにがて。

さや侍(2011年製作の映画)

3.8

後半に向かうにつれ徐々に高まってゆく観客側の焦燥感。を余所に淡々とトライ&エラーを繰り返すさや侍その姿は、現代日本人が忘れてしまった何かを感じさせた。ぼんやり観ていたら最後にくるよ。凄み、ありました。>>続きを読む

攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain(2013年製作の映画)

4.5

公安9課が出来るまで、というファン涎垂もの。うん✧安定のIG。作画は前のほうが好きだし、音楽も菅野さんじゃないし(だがコーネリアスにsalyuと来たもんだ!)、それでも好きなものは好きなのよー!という>>続きを読む

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.8

ずっと気になっていたインド映画!こちらのレビューでも高評価だったので否が応でも期待は高まりましたが、それを裏切らない素晴らしい映画でした。たくさん笑って泣いて、人生について考えさせられて、上映中は笑い>>続きを読む

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.5

素敵だなぁ。持つべきものは、友。そして、有能な秘書 笑。一緒に世界の絶景を堪能させていただいた。それにも感謝。

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

1.6

各地大絶賛されていたので鑑賞したのだけど、個人的には至極うーん…。同時系列を違う視点で切り取る手法は面白いけど、んー、告白みたいに結末が用意されてる訳ではなかったので、だらだら切り取り作業が続いて、で>>続きを読む

ノルウェイの森(2010年製作の映画)

2.9

時代の描写はとても好き。いいねいいねと思いながら観た。でも、根本的に村上春樹の感じを映像で見せるのは良くも悪くもとても難しいと思う。精神的で実態が有って無いようなニュアンスの世界だと思うから。なんとな>>続きを読む

もののけ姫(1997年製作の映画)

4.8

深い。テーマ語らずしてビシビシくる。登場人物が魅力的。素晴らしい大作です。

クロサワ映画(2010年製作の映画)

3.0

いくら仕事とはいえ…こんなことされたら立ち直れないなー…と女芸人さん、尊敬。黒沢さん素敵でした。自然で。自分を演じる、って不思議な感覚だろうなぁ。鬼奴さんがかっこいい。後味はあまりよろしくないけど、明>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

3.0

3回目でようやっとなんとか理解できました(;^_^A とても緻密で斬新なストーリー。ただただ恐れ入ります。

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.5

とても爽やかで夏に観たくなるよい作品だと思うし、好きなひと多いのだろうなとも思うのだけど、個人的にはバーチャルな世界観が主になっていた構成があまり…で少々戸惑ってしまった。細かいことは抜きでとりあえず>>続きを読む

西の魔女が死んだ(2008年製作の映画)

4.5

たいせつに、ていねいに、生きるということ。原作も映画も大好きです。英国式のお庭がとても素敵。すこし不便だけれど、古き良き暮らし。憧れです。サチさんの穏やかな話し方と声が好き。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.0

いつの間にかうまく歩けなくなってしまった大人たちへ。雨が恋しくなる、美しい50分間でした。繰り返される鬱屈とした日常。その中で唯一キラキラと輝く、非日常の共有から生まれた脆くも儚い秘密の時間。でも、モ>>続きを読む

僕は妹に恋をする(2006年製作の映画)

1.0

ぺらい…。ものすごーーーく退屈な映画でした、。物静かな邦画は好きですが、この映画はただ内容の薄い大人しい映画でした。テーマがかなりセンセーショナルなはずなんですけど、全然それを活かせていないし、色んな>>続きを読む

MIND GAME マインド・ゲーム(2004年製作の映画)

4.3

みっちみちの103分。素晴らしい。シナプス回路全開でご覧あれ!一皮剥けた後のねえさん、すっごく良い!憧れちゃう。いっぺん死んで生まれ直したいような気分の時に、また観よう。

ゴールデンスランバー(2009年製作の映画)

3.0

最後まで駆け抜けた!仲間たち・マンホール・花火・iPodなどちょっとした仕掛けたちの存在が物語をエンターテイメントにしていて楽しめました。シリアスなはずなのに、作りとしてはまったくシリアスではなかった>>続きを読む

映画 闇金ウシジマくん(2012年製作の映画)

-

0点つけたい…。低俗。色んな意味でレベルのひくーい人たちの話。その世界にそれなりに存在するのであろう美学すら微塵も感じない、ひたすら屑でしかない内容。現実ではもちろん、映画であってもこういう低周波なも>>続きを読む

シーサイドモーテル(2010年製作の映画)

2.5

生田斗真くんの美しさにびっくり…(o_o)なんて綺麗な人なんだ!お話はなにやらひっちゃかめっちゃかなんだけど観た直後には内容忘れてる系。でもそういうのも嫌いじゃないよっ憶えてないけど!

僕の彼女はサイボーグ(2008年製作の映画)

3.5

韓流ラブコメ。とにかく主人公から雰囲気からすべてが韓流ぽい✧ 主人公のぽけーっとしたキャラクターと住んでるおうちが可愛かったなぁ。ノリは猟奇的な彼女を観ているようでした。小出恵介くん×綾瀬はるかちゃん>>続きを読む

宇宙兄弟(2012年製作の映画)

2.8

ヒビトにムッタがぴったり!セリカさんに麻生さんていうのもぴったりすぎ♪ ちょっとぶっ飛んでるキャラクターの両親が地味に好きなんですよねぇ…映画では普通の両親でしたね 笑。原作が人気コミックの作品は、や>>続きを読む

パコと魔法の絵本(2008年製作の映画)

2.5

大人たちによる子どもたちのためのゴージャスなお遊戯会。

スピーシーズ/種の起源(1995年製作の映画)

3.0

シルが凄く美しくてずっと観ていたくなる…。もう化け物でもいいですはい。子を宿すため人間の男と次々生殖してゆく女エイリアンの話なのだけど、真の姿もどこかエロチックでセクシーさを残していたり。そう、漫画ク>>続きを読む

自虐の詩(2007年製作の映画)

2.0

安藤裕子きっかけ。不幸なんだけど、不幸なんだけど、じわぁと幸せ。ちっぽけでも、ちいさな幸せ。