パールさんの映画レビュー・感想・評価

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エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

3.8

映画館で見逃して気になっていた作品。

映画愛に溢れた、映画をリスペクトした作品だった。

フィルブルマンズの要素もあり、ニューシネマパラダイスっぽい要素もあったけれど、そのどちらよりも淡々として演出
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耳をすませば(2022年製作の映画)

3.0

TVで放映していたので、つい観てしまった。

ながらで観るくらいでちょうど良かった。

アニメ版のファンというわけでもないけれど実写版は微妙過ぎた。

アイデア・オブ・ユー ~大人の愛が叶うまで~(2024年製作の映画)

3.6

定番のシンデレラストーリー。

ありえない設定だけど、ハッピーな気分になりたい時には気軽に楽しめるのでこういうストーリーをつい観てしまう。

アンハサウェイ✖️ニコラスガリツィンの組み合わせが良かった
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ひみつのなっちゃん。(2023年製作の映画)

3.0

笑えるのを期待して観たのに全然笑えなかった。

キャストは個性的で良かっただけに中途半端さが際立ってしまった。

ジャケは完成度が高いんだけどなぁ。

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.8

ラストの余韻。

過去には戻れないし、もしもなんてないけれど、縁があってお互い好意を持っているのにどうにも埋められない距離とあと一歩踏み出せないもどかしさ。

帰りのタクシーに乗る直前のやりとりがなん
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愛なのに(2021年製作の映画)

3.8

想像出来ない展開にびっくり。

一方通行の単純な恋愛映画ではない。途中の展開は意外過ぎてどこに着地するんだろうと不思議だったけれど、最後は爽やかで結果的に面白かった。

『愛を否定するな』

愛の形は
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ほつれる(2023年製作の映画)

3.8

評価が低いのであまり期待していなかったけれど絶妙だった。

なんとか取り繕ってこの先も目をつぶってやり過ごして行くのか?砂を噛むような生活を続けて行くのか?と思っていたら、一度ほつれてしまった関係は修
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長ぐつをはいたネコと9つの命(2022年製作の映画)

3.7

猫好きなので癒されるかなと思って観たら結構深い哲学的な話だった。

わんこが良い味出してる。結局不幸なんて自分次第。
死を恐れて色んな事から逃げるよりも今を精一杯生きろ!幸せは意外と身近にあるよという
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

ゴジラ映画初鑑賞。 

正直全く興味がなかったのに、監督が番組に出演して白組の話をしているのを見て観たくなった。

いや〜面白かった。凄かった。映画館で観て本当に良かった。

お馴染みのあの音楽怖すぎ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.0

やっと観れた。
1を鑑賞してからずっと待っていた本作。
期待通りの面白さ!

圧倒的な映像美と大迫力。
   
1で物語が始まり2で一気に覚醒する。サンドワームに乗るシーンは一緒に乗っている気分になる
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.1

期待を超える面白さ。

冷房もない蒸し暑い一室で、陪審員の12人のおじさん達が、スラム街出身の18才被告が無罪か有罪かを話し合う会話劇。

始まりもいきなりで面白いのか?と一瞬疑問に感じつつ、気づけば
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.9

原作未読。
フォローワーさんの評価がとても良く、気になっていた作品。映画館で見逃しアマプラで観れて良かった。

何これ、めちゃくちゃ面白かった。
ストーリーはシンプルだけど、とにかく熱くて激しい。魂が
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パーマネント野ばら(2010年製作の映画)

3.7

途中でなおこの秘密がわかってしまったけれど、優しいラストだった。ももちゃん大人だなぁ。

パーマネント野薔薇でパンチあててせんべい食べながら逞しく生きてみたい。

逃げ場のない田舎で
みんな不幸で
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.7

スピルバーグ監督の自伝的映画。

『出来事には意味がある』

初めて観た映画が彼の人生を導く。あんな小さい頃から映像に夢中になるなんて。監督になるべくしてなった人なんだなぁと感じた。

そしてさまざま
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カラーパープル(2023年製作の映画)

3.8

スピルバーグ版は未鑑賞。

黒人・女性差別や愛する家族との生き別れなど重くて過酷な境遇が描かれているけれど、ミュージカルなので辛過ぎずむしろ女性達の逞しさを感じた。

赦すことと自分を愛すること。
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オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.6

面白くなくはないけれど、惜しい作品。

なんだろう、敵が物足りない。追い込まれたりもないのでドキドキ感も薄め。伏線回収みたいな事もないんだよなぁ。

ユーモアは効いていて、ヒューグラントとジョシュハー
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東京物語(1953年製作の映画)

4.0

初小津監督作品。作風等細かいことは知らなかったので、勝手に違う感じを想像していた。
この頃の日本の家族像をちょっと美化していたのかもしれない。時代は違えど家族って同じなんだなぁ。なんだか、いろんなメッ
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.7

原作未読。

『世界は音楽で溢れている』

国際コンクールで競い合うタイプと境遇の異なる4人のピアニストが自分の壁を破って自らの音楽を確立して行く物語。

映像がとても綺麗で、クラシックに詳しく無くて
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1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.7

なんだかとっても不思議なストーリー。

途中まではこれ面白くなるんだろうか?と何度も辞めようかと思ったけれど、真相が明かされていくうちにどんどん引き込まれて行く。

観たことないタイプのラブストーリー
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

“木漏れ日”

日々の何気ない一瞬・幸せに気付けているんだろうか?
今ではなく、この先の未来の漠然とした孤独を心配している自分が可笑しくなる。

『足るを知る』の精神で穏やかに生活したいと思っているの
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あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

3.7

びっくりするくらい席が埋まっていて驚いた。こんなにぎっしりの映画館での鑑賞はいつぶりだろう。

女子高生や女子中学生に混じって鑑賞。

原作未読。

設定とか諸々、ツッコミどころはあると思うけれど、純
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.0

この時期観るのにぴったりな心が温かくなるとびっきりsweetなお話し。

まさに歌と魔法と感動の超大作✨

『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』のピアノの弾き語りも凄く良くて痺れたけれど、今回のシャラ
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青葉家のテーブル(2021年製作の映画)

3.6

『北欧暮らしの道具店』が好きで、ずっと気になっていた映画。

正直、食器や雑貨やインテリアばかりに目が行って最初全然ストーリーが入ってこなかった。

内容はサラッと観るには良い感じ。夢や友情や家族の物
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ダンサー イン Paris(2022年製作の映画)

3.9

こちらも楽しみにしていた作品。

クラピッシュ監督作品は悩める若者の日常を優しい眼差しで描くものが多い。スパニッシュアパートメントから始まるグサヴゥエの3部作、「PARIS」など好きな作品が多くこの作
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私がやりました(2023年製作の映画)

4.0

心待ちにしていたオゾン監督の映画。期待通りの面白さ。

あり得ないハチャメチャな設定だけど、随所に皮肉が盛り込まれていて、ウィットにとんだ会話が繰り広げられる。衣装もオシャレ。

ボヴァリー夫人とパン
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モン・パリ(1973年製作の映画)

3.2

ジャックドゥミ監督4作目。衣装・音楽・部屋がとにかくオシャレで可愛い。

そしてなんと言ってもカトリーヌ・ドヌーブの可愛さよ。マスチェロ・マストロヤンニも素敵。

あり得ない妊娠に周りを巻き込み大盛り
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アナログ(2023年製作の映画)

3.9

こんな大人の純愛映画を久しぶりに観た気がする。心が温かくなるラストにまんまと泣いた。

この時代に携帯を持たない恋愛なんてイライラやきもきしそうだけれど、会えない時間に思いがつのり、会えた時の喜びと会
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街のあかり(2006年製作の映画)

3.5

アキ・カウリスマキの敗者3部作。

毎日淡々と生きてるだけの孤独なコイスティネンが綺麗な女の人に利用され裏切られて負け犬感が恐ろしい。そうなる前になんとか出来なかったのかと思う。
どんどんハメられて身
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.6

アンソニーの視線から描かれる為最初何が何だか分からず混乱した。まさに何が起こっているんだ!!と言いたくなる世界。

知的で厳しかった父親がどんどん崩れて行くのを見るのは辛い。だけど正直綺麗事だけじゃ済
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ロスト・キング 500年越しの運命(2022年製作の映画)

3.8

面白かった。実話ベースの話というから本当に驚き。

病気を抱え、職場では上司に理不尽な評価を受ける普通の主婦フィリッパ。子供の付き添いで観劇したシェイクスピアの舞台「リチャード3世」が彼女の人生を変え
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宇宙人のあいつ(2023年製作の映画)

3.7

ほのぼのゆる〜いあったかコメディ。

疲れた週末にぴったりの映画だった。

唐突に始まる真田家サミット。大事な議題じゃきがほんとに大変な事ばかり。 
ありえない設定だけど4兄妹の絆がいいし仲間も良い。
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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.7

想像していたよりもかなり怖くて面白かったけれどギリギリだった。何度もビクッとなってしまった。

愛と憎しみは紙一重。本作でもポアロに死は付き纏う。

定番の迷宮ミステリー。毎回ながら登場人物がみんな訳
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ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

3.5

思わぬ展開過ぎてびっくり。ただの復讐劇では終わらない。恐ろしい悲劇が何も無かったかのような平和なラストに戸惑った。

偶然か必然か。事故か事件か。

列車事故で妻を亡くした軍人と解雇された数学者のおじ
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ヒューゴの不思議な発明(2011年製作の映画)

3.6

機械人形が動き出したら別次元につながるファンタジーの冒険物を想像していたら、映画愛溢れるヒューマン映画だった。

秘密がもっと壮大なものだと信じて無駄にドキドキしながら鑑賞してしまった。

メリエスの
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バービー(2023年製作の映画)

3.8

ピンクで彩られた街バービーランド。ハッピーでオシャレでパーティナイトな毎日。

冒頭から世界観にちょっと置いていかれそうになったけれど、さすがグレタカーウィグ。フワフワしたファンタジーの中に強烈なメッ
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.6

冒頭から衝撃的。重いテーマ突きつけられる。だけど物語は淡々と粛々と進められるのでまるでドキュメンタリーを観ているようだった。

老後の孤独。人との繋がり。老後の制度・補償の問題。老後の不安を見せつけら
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