aespaのライブドキュメンタリーで、BTSの時も感動した4DX Screenでの上映もあり、これは鑑賞せねば、と早速劇場へ。
コンサート映像だけではなく、個人へのインタビューも重視した構成になってお>>続きを読む
久々のソフィア・コッポラ監督作品は、プリシラ・プレスリーさんを描いた伝記映画です。
実話を映画化する機会も多いソフィア監督、今回プリシラ・プレスリー自身がエグゼクティブプロデューサー、原作者でもあると>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ついに前作で興行収入100億円を突破した劇場版名探偵コナンの最新作です。
過去最高を記録し続けるなか、100億円後はプレッシャーがあったと思いますが、シリーズ最高傑作の一つと言えるとクオリティの作品に>>続きを読む
スペインのPOVゾンビホラーの完結編です。
完結編だから、という事もあるのか、シリーズで一貫してきたPOVじゃない映像も解禁。
その瞬間に映像世界は広がり、これまで入れなかったところも映せますが、この>>続きを読む
Amazonプライム・ビデオ見放題終了間近の韓国社会派サスペンスです。
民主化運動を背景に、刑事と記者、国家の葛藤が描かれます。
連続殺人事件の犯人をでっち上げるという恐ろしい題材です。
国家権力の乱>>続きを読む
夢と現実の曖昧さに挑む、ルチオ・フルチ監督のジャーロ映画です。
オープニングからエログロなジャーロ独特の雰囲気で見せてくれます。
夢は現実の何なのか?という精神分析や夢分析的なテーマに取り組むあたりも>>続きを読む
アカデミー賞作品賞にノミネートした初恋と再会のドラマです。
A24作品ですが、韓国のCJも入っており、合作映画として、理想的な映画になっています。
アメリカに移住する主人公と韓国に残る男性の24年を3>>続きを読む
『エクソシスト』に続いて『オーメン』もリブートするのか、と思うと、最初は半信半疑な気持ちで見始めたホラー映画です。
正直なところ、かなり過激で、トラウマやフラッシュバックも起きかねないと思うほどの残酷>>続きを読む
プロレス一家として人気と実力がありながら、呪われた一家として身内に不幸が続くフォンエリック家を描く作品です。
肉体を酷使し戦う事と宗教的なテーマ性も出てくる展開は、『レイジング・ブル』や『ザ・レスラー>>続きを読む
クリストファー・ノーラン監督、仕事をしながら作り上げたデビュー作のリマスター版です。
あれから25年、初公開以来の鑑賞でしたが、これは面白いです。
作家のデビュー作には、作家の全てがある、とよく言いま>>続きを読む
ダリオ・アルジェント監督がアメリカで撮影したスリラー映画です。
アルジェント監督作品は、場所も重要なテーマやモチーフである事が多いため、アメリカ、交霊会、殺人鬼、拒食症はぐるぐるとかき混ぜられている印>>続きを読む
成瀬巳喜男監督が松竹からPCLに移籍した最初の作品です。
川端康成原作のいわゆる芸道ものになるかと思いますが、繊細な映画です。
世代間の葛藤は、個人的な感情と家族との間で引き裂かれていきます。
切ない>>続きを読む
すみっこぐらしの映画第3作です。
おもちゃの工場を舞台にした経営者と労働者の葛藤も描かれます。
意外と、というと失礼かもしれませんが、社会派な側面もあります。
それぞれのキャラクターの背景も改めて知る>>続きを読む
韓国でサプライズヒットとなったロマンチックコメディです。
近年で最も笑った映画です。
韓国ドラマが最も得意とする記憶喪失を題材にしていますが、極端に極端を重ねていく徹底的な攻撃型コメディです。
セリフ>>続きを読む
ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞受賞の傑作ドキュメンタリー映画です。
依存性の高い薬で多額の利益を得ているサックラー家と戦う写真家ナン・ゴールディンさんを描きます。
しかもそれだけではなく、彼女の人生も>>続きを読む
ファミリーが拡大している感のある『ゴーストバスターズ』の新作です。
大人が主人公で、ジャンル混合型のオリジナルから、新章は完全にファミリー映画路線を歩むことになりそうです。
とはいえ、ホラー描写に関し>>続きを読む
長編監督デビュー40周年を記念して、ついに日本でリリースされるラース・フォン・トリアー監督のブルーレイボックスシリーズ。
この監督を好き嫌いで語ることは簡単かもしれませんが、気になってしまう監督であり>>続きを読む
一体なんだ、これは…?
PS2ぐらいのCGレベルで撮ったアニメ?
おバカ系のサメ映画に連なることは連なるのでしょうが、なかなかびっくりします。
良く言えば『JUNK HEAD』や初期の新海誠監督の手作>>続きを読む
トロント国際映画祭観客賞やアカデミー賞脚色賞を受賞したシニカルなコメディです。
黒人差別について思考的には行き着くところまで行き着いたような作家が新作を驚きの方法で世に出す、という筋です。
知的であり>>続きを読む
朝鮮戦争の『プライベートライアン』とも呼べる壮絶な上陸作戦を描いた作品です。
朝鮮戦争は『ブラザーフッド』という金字塔がありますが、同じ民族が自分達の土地で戦争をして殺し合いをする悲劇を描くことが多い>>続きを読む
レニー・ハーリン監督最新作です。
レニー・ハーリン!?
久々なアクション映画ですが、ちょうどいいという冠をつけたいぐらい、映画としてちょうどいいです。
80〜90年代のアクション映画の系譜にあり、どん>>続きを読む
イルミネーションスタジオの新作の主人公は、鳥です。
イルミネーションの作品は、物語よりもキャラクター重視で、本作も、そんな一本です。
カモたちが住み家からジャマイカに向かう旅が描かれます。
テンポの早>>続きを読む
『FLY』と同時上映のミニオンの新作です。
まさかベクターのその後が描かれるとは…。
ミニオンは短編フォーマット向きの作品で、休む暇なくギャグを連打してきます。
荒唐無稽な表現の楽しい作品ですね。
ベルリン国際映画祭コンペティションに入ったアメリカの実話です。
1968年を舞台に、ベトナム戦争反戦デモなど、時代が変わっていく中で、女性の中絶を行っていた女性グループが描かれます。
社会派なテーマを>>続きを読む
ラッセル・クロウ監督第2作はクライムムービーの皮を被った好きなものを盛り込んだ印象です。
一作目がスケールの大きなダイナミックな作品でしたが、本作は『スタンド・バイ・ミー』的なスタートから、言いたいこ>>続きを読む
30年前のジェーン・カンピオン監督の金字塔が4Kデジタルリマスター版で公開です。
昔にVHSで観て以来、初のスクリーンでの鑑賞でしたが、当時は何もわかってなかったと反省です。
本作を語るときにやたらと>>続きを読む
Amazonプライム・ビデオ見放題終了間近、カルト映画をやっと鑑賞です。
殺人ジーンズのホラー映画ジャンルで、奇抜なアイディアで勝負してきます。
カナダ映画の良いところで、個性は時にハリウッド映画を凌>>続きを読む
Amazonプライム・ビデオ見放題終了間近のマブリー映画です。
悪人しか出てこない、裏社会もので、テーマとしては、ケン・ローチ監督やダルデンヌ兄弟監督を目指しながらも、微妙なところに不時着した印象です>>続きを読む
Jホラーは横溝正史的な世界に救いを見出したのでしょうか?
怪談実話系、家の間取りの恐ろしさ、という着眼点の面白さから、『残穢』的なものかと思いきや、ザ・ミステリーな構成です。
個人的には怖さよりもホラ>>続きを読む
劇場で凄まじい大ヒット…という事で、原作見アニメも一回も観たことがないですが、飛び込みました。
これは一見さんも歓迎の一試合を描く作品でした。
『THE FIRST SLAM DUNK』は早くも大きな>>続きを読む
大スクリーンで映画を観る事の素晴らしさを再発見出来る、映像と音響の凄まじきシリーズ第2作です。
クリストファー・ノーラン監督とドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は別格であることを証明するIMAXフォーマットの最>>続きを読む
今週公開の韓国映画は、『ビニールハウス』と本作という非常に社会派の、それも告発するタイプの作品です。
クレジットにはフィクションとは出てきますが、基になった事件はあるようです。
似たような作品に『トガ>>続きを読む
リュック・ベッソン監督の新作がヴェネツィア国際映画祭のコンペティションに入ったという個人的にはある種の衝撃が走った作品です。
フランス映画史上の巨額の制作費でSFを作って大コケ、良くも悪くもB級のヒロ>>続きを読む
韓国の映画賞で主演女優賞をほぼ独占した社会派映画です。
イ・チャンドン監督の映画を観ているのか、と思うほど、テーマがもりもりに盛り込まれています。
そこが本作の評価の分かれ目な気がしますが、あまりにも>>続きを読む
実際の未解決殺人事件を描いたフランス映画です。
世界的にもこの題材の映画は、時々現れ、かなり高いクオリティの作品となることが多いです。
無理やり犯人を見つけ出す、あるいはこの人ではないか、という事も映>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『イニシエーション・ラブ』の韓国リメイクです。
観てたら、似てるな、と思ったら、完全にリメイクでした。
本作のオチはなかなか凄いのですが、クライマックスの表現が、オリジナルが好みではないため、うーんと>>続きを読む