たむさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

死霊のはらわた ライジング(2023年製作の映画)

3.5

本作や『スクリーム』のようなアメリカでは大ヒットするホラーフランチャイズは日本で公開することが少なくなってきました。
ただとてつもないクオリティの高さに圧倒されるホラー映画です。
そもそもスラッシャー
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王の願い ハングルの始まり(2019年製作の映画)

3.4

ソン・ガンホさんがハングルを作った世宗大王を演じる時代劇です。
ハン・ソッキュさんも『世宗大王』で同じ役を演じておりました。
本当に色々な事をやった偉大な王であったと同時に当時は、反発も強かった事を本
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スクリーム6(2023年製作の映画)

3.2

前作で燦然と復活した『スクリーム』シリーズの第六作で、シドニーなしでも続編を作り続けるハリウッド映画界に改めて戦慄する作品です。
前作のメンバーが主なキャラクターとして引き続き物語られますが、このシリ
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ザ・メガロドン 大怪獣覚醒(2023年製作の映画)

2.1

2024年のサメ始め、アサイラム25周年記念の「メガロドン」シリーズ最新作です。
アサイラムのサメ映画はメチャクチャな設定で衝撃と笑いをもたらしてくれますが、このシリーズ古代の巨大ザメ「メガロドン」を
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マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

3.9

アカデミー賞の有力候補とも言われているレナード・バーンスタインの伝記映画です。
サブタイトルにあるほど音楽の要素は強くはないものの、偉人の伝記映画の多くがそうであるように、本作もバーンスタインよりも奥
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江南ゾンビ(2022年製作の映画)

2.4

2024年のゾンビ始め、ハリウッド映画にも影響を与え始めたK-ゾンビです。
平均レビューの低さに驚きましたが、確かにこれはちょっと…。
『新感染』や『感染家族』の面白さを期待すると外してしまいます。
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パイプライン(2021年製作の映画)

2.9

パイプラインを使った盗人アクションサスペンス映画です。
設定は面白そうだったのですが、なんとも騒々しい作品に。
コメディやチームワークがもう少し面白く出来たのではないかと思ってしまうところも多々あり、
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宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました(2022年製作の映画)

3.5

新年あけましておめでとうございます。
2024年もたくさん映画を観て、心豊かに過ごしていきたいと思います。
本年も何卒よろしくお願いします。

そんな新年1本目に相応しい韓国コメディです。
本作でも引
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アンブッシュ(2021年製作の映画)

3.0

2023年の映画締め、戦争映画で改めて来年は平和な一年になってほしいと思わせる一本です。
イエメンで起こった実際の事件を描く『ブラックホーク・ダウン』系の救出もので、前半に兵士たちを描いて後半地獄絵図
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NOCEBO/ノセボ(2022年製作の映画)

3.3

『ビバリウム』で凄まじい世界観をみせてくれた監督作品にエヴァ・グリーンさんが主演している、期待大の作品です。
前作が考察することで意味が見えてきましたが、本作は、ある程度意味が付与されたイマジネーショ
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ブルーバック あの海を見ていた(2022年製作の映画)

3.3

オーストラリアの海が、自然が美しいミア・ワシコウスカさん主演の映画です。
自然描写が美しいのですが、本作のテーマの核は、環境破壊であるため、この自然を守りたい葛藤が描かれます。
主人公の母が倒れ、故郷
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毒戦 BELIEVER 2(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

『毒戦』の待望の続編が6年越しで完成、NETFLIXで配信です。
香港映画のリメイクながら、韓国映画のノワールジャンルを代表する一作になっていますが、それだけに続編への期待も高いです。
ついに全面戦争
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ラ・メゾン 小説家と娼婦(2022年製作の映画)

2.5

題材的にはフランス映画史的な傑作も『昼顔』など多くあり、鑑賞です。
タイトルが語り過ぎなところがありますが、タイトル通りの映画です。
娼婦を題材にすると、むき出しの欲望であったり、他で描くことが難しい
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死体が消えた夜(2018年製作の映画)

3.3

Amazonプライム見放題終了間近の韓国スリラー映画です。
スリラーを飛び越えて、描写としてはホラーな瞬間もたくさんあります。
物語の始まりはタイトル通りなのですが、二転三転していく展開は、クライマッ
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サンクスギビング(2023年製作の映画)

2.5

イーライ・ロス監督のジャンルホラー復帰作です。
待ってました。
しかもグラインドハウスの予告編がやっと長編化、色々な待望が詰まった感謝の一本です。
感謝祭に『ラストサマー』のような大虐殺が始まるわけで
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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

3.5

ケリー・ライカート監督日本連続で鑑賞です。
2019年に全米で大絶賛され、批評家賞もよく取っていましたが、一体いつ公開するのか?と4年かかってやっと観れました。
アートフィルムと呼びたくなるほどの美し
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ショーイング・アップ(2023年製作の映画)

3.5

ケリー・ライカート監督作品を初鑑賞、カンヌ国際映画祭コンペティションにも選出されたアーティストの日常を描いた作品です。
独特のカタルシスのある映画と感じました。
名コンビであるミシェル・ウィリアムズさ
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

4.0

今年は年末にベスト級の作品が公開されていますが、今年のホラー映画では最も恐ろしく独創的な映画です。
よくあるポゼッション系の映画のようにみえて、どんでん返しを繰り返してくるため、予想不可能な展開。
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

ヴィム・ヴェンダース監督が役所広司さんと渋谷のトイレ掃除を描く、という映画がどんな映画になるか、想像以上に素晴らしい作品です。
今年のカンヌ国際映画祭は『枯れ葉』や本作など、素晴らしい作品が揃っていた
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正直政治家 チュ・サンスク(2019年製作の映画)

3.4

口八丁の政治家が嘘をつけなくなったら?
シチュエーションがすでに面白く、ラ・ミランさんが主演であれば、間違いない面白い政治コメディです。
ジム・キャリーさんが主演していた『ライアーライアー』を思い出さ
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キャンディ・ケイン・レーン(2023年製作の映画)

3.0

メリークリスマス。
今年クリスマス映画を一本も観ていないことに気づき、新作を探したら、エディ・マーフィさん製作主演のファミリー映画を見つけて鑑賞です。
アメリカ映画でクリスマス映画はジャンル映画だなと
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REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)

3.0

ザック・スナイダー監督版の『スターウォーズ』とも呼ばれるSF超大作です。
もうNETFLIX の監督となってしまったのか、劇場で観たいほどの壮大なスケール感とハリウッドのメジャースタジオが二の足を踏む
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ハンガー・ゲーム0(2023年製作の映画)

3.0

『ハンガー・ゲーム』シリーズが前日譚で復活です。
日本には『バトル・ロワイアル』があるので、オリジナルシリーズはイマイチ人気が出ませんでしたが、本作は、オリジナルシリーズの絶対的な独裁者の過去が描かれ
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劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

3.0

スパイファミリーの映画版で、オリジナルストーリー、期待と不安で初日鑑賞です。
スパイファミリーは、アニメも漫画もどちらも好きなので、劇場版も楽しみにしていましたが、鬼滅の刃や呪術廻戦とは違い、原作にな
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枯れ葉(2023年製作の映画)

4.5

ミニマリズム映画の究極版、アキ・カウリスマキ監督の最高傑作です。
あらゆる無駄を削ぎ落とし、時には必要な要素すら省略し、映像と音と歌のスペクタクルが展開します。
これまでのアキ・カウリスマキ監督作品以
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一級機密(2016年製作の映画)

3.3

Amazonプライム見放題終了間近の韓国社会派サスペンス映画です。
実話を基にした作品です、という始まりの映画は山ほどありますが、本作の描かれる事実も衝撃的です。
軍事機密と人の命に関わる真実の葛藤が
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時間回廊の殺人(2016年製作の映画)

3.0

Amazonプライム見放題終了間近の韓国ホラー映画です。
タイトルだとミステリー系か、ファンタジー系かと思いましたが、中身は幽霊屋敷系のホラーで、時間も大きなテーマとなった作品です。
ジャンプスケア系
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ティル(2022年製作の映画)

4.1

実際に起こった人種差別による殺人事件を描いた作品です。
鑑賞中非常に辛い映画ですが、多くの人種差別をテーマとした映画とは異なる構成です。
ネタバレを避けるレビューがまた難しいのですが、回想形式の構成で
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ポトフ 美食家と料理人(2023年製作の映画)

3.6

カンヌ国際映画祭で監督賞に輝いたお料理映画です。
もうオープニングの調理シーンが最高に素晴らしいです。
生きるために食べることを、調理という労働であり、美意識のある芸術のような所作であったり、アクショ
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屋根裏のラジャー(2023年製作の映画)

3.0

スタジオポノックの第2作で、ファンタジー映画のお手本のような作品です。
ジブリの継承スタジオのようになっているところが良くも悪くもありますが、映像のクオリティの高さはさすがです。
内容に関しては、ファ
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

2.5

Disneyの周年映画は改めて鬼門だと実感させられる、ディズニーアニメーションスタジオ100周年記念作品です。
ウォルト・ディズニー生誕110年を記念した実写の『ジョン・カーター』を思い出してしまうほ
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ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

4.0

ウォルト・ディズニーアニメーション100周年を記念した短編映画です。
Disney+で配信されていますが、なんとかスクリーンで、と思っていたら『ウィッシュ』と同時上映、素晴らしかったです。
知っている
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きっと、それは愛じゃない(2022年製作の映画)

3.4

異文化のロマンチック・コメディをイギリス映画が描いたときの、まさに良質な映画です。
幼なじみがお見合い結婚すると聞いたドキュメンタリー映画監督が、結婚や愛について、その幼なじみを撮影対象にしたことから
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市子(2023年製作の映画)

3.0

一人の女性、市子について、多角的に展開するミステリー映画です。
非常に複雑な構成、かつ主観となる人物も入れ代わり立ち代わり、一方通行ではないドラマが展開します。
ヒッチコック監督の『マーニー』的なもの
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.8

『セブン』の監督と脚本家が久々にタッグを組んだ、殺し屋映画です。
しかも内省的な世界観を描く、というまたもや挑戦的な作品に仕上がっています。
もはや主人公の完璧主義的なモノローグを聞いていると、デイヴ
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(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

今年の日本映画は『福田村事件』と本作の年、となりそうなので、遅くなりましたが鑑賞しました。
これはまたレビューの難しい映画です。
この題材に挑戦して映画にする事は非常に大きな意味と意義を感じさせます。
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