「人は、慈悲の心を失っては、人ではない。己を責めても、ひとには情けをかけろ。人は、等しくこの世に生まれてきたものだ。幸せに隔てがあってはよいはずがない」
父から授かった教えと家族の存在が自らを支え、>>続きを読む
初ブニュエル。
ユニークな映像表現でたくさん遊んでいて面白かった。楽しそうにやってるなぁという感じ。
かれらのコミュニケーションに馴染みがなさすぎて内容が全然入ってこない
映像もまぁ美しくないわけじゃないけど、、という感じ。
これをこじつけで評価してしまっては意味がないから、とりあえず評価なし。>>続きを読む
正直評価できない。
構成演出共に演劇的で、画面は暗く表情は分かりづらい。
彼らがどのような状態に置かれていて、何をしているのか、ずっと判然としない。
美しいかと言われると、素直に頷けない。確かに>>続きを読む
思い込み、そして勘違いが生む印象の捩れ。
何かを隠す為、あるいは何かを守る為に嘘をつく。
弱さゆえの戸惑い。人の弱さが歪んだ状況を生み、新たな歪みを誘う。
“真実”を真実のまま他人に伝えること>>続きを読む
僕が生きた22年の歳月で避け難く感じてきたこと。生きる為に考えて言葉にしてきたこと。
魅入っているうちに、この作品が心に浸透していくのがわかった。
病的で偏愛的。それでいい。
“生きたい”と思え>>続きを読む
強く、逞しく生きる孤独な女性。
たくさん辛い思いをしたうえで、腹を括って日々をたのしむ。
淋しさを紛らわす為に盲目になったりしない。目の前の現象にきちんと向き合って、救える存在があるなら迷わず救う>>続きを読む
「『アレクサンダー大王』以降で私がやりたかったのは、歴史を後方に置くこと。そのうえで、人間を撮りたかった。歴史を信じ、歴史がもたらすものを担い、全てを失った人間を。」
映画監督である主人公の現在と劇>>続きを読む
「バイク乗ってるんですか」の女の子が可愛すぎた。と思ったら石田ゆり子さんだった。。こんなに可愛い少女だったとは。。。。
小さな町のちょっとやんちゃな日々。小競り合いはありながらも長閑な日々に、や>>続きを読む
初監督作品からこの仕上がりなのか。。おそろしいな。
いい加減な男。余裕のある男。手のつけられない男。
バイオレンスな男たちの争いの中に、どうしてここまで詩的な印象を与えられるのか。
キタノブルー>>続きを読む
戦によって乱れる暮らし、心。
男は欲に目が眩み、愛すべき存在を忘れ、過ちをおかす。女はその男を愛してしまったが故に苦しみ、堪え忍ぶ。
男が目を覚まし後悔する時にはもう、女は取り返しのつかない傷を>>続きを読む
『フランケンシュタイン』で“死”という概念を知った少女。
ミツバチは死ぬまで働き続ける。
音楽が凄すぎるな。紫禁城の総厳な雰囲気と作品全体に漂う不穏な空気感が美しさを伴って表現されてる。坂本さん本当凄いよ。
溥儀を演じた各役者の自然な演技も圧巻だった。有無を言わせない。
あの喪失感と盲>>続きを読む
緊張感あるカメラワーク。追う/追われる関係を捉えることで生きる者としての力強さが極まっている。生への執着、復讐への執着。その執着が生む獣のようなシーンの数々と無慈悲な大自然。
当然のことながら、前編に>>続きを読む
頭おかしい映画。
ずっとふざけてる。
ダサくて洒落てるのがおもしろいという格好良さ。
でもやっぱり特筆すべきは夢想的なライティングと切れ味鋭い手持ちのカメラワーク。
イメージっぽさとドキュメンタル感>>続きを読む
めちゃくちゃ面白い笑
イカしたブラックコメディ。
今の世界が抱えてるセンシティブな問題を一緒くたにして高密度に皮肉ってる。
全員滑稽。互いに自分自身の視野でしか話すことが出来ない。
「これはこ>>続きを読む
冒頭のいくつかのショットはバチッときまっていたけど、それ以降はありきたりな構図ばかりで見応えがなかった。ハイスクールものと大差ない。
ただ、台詞には面白いものがいくつかあったので、見て損をしたという>>続きを読む
手垢のついた箴言ばかりではあったが、そうやって色々な角度から刷り込んでいかなけば、心の底から同意し実践することなんてできないだろうな。
それと、演出がうますぎる。モンタージュのバリエーションが豊富で>>続きを読む
なかなか良い。ロイとヤクキメて抱き合うシーンがいちばん好き。
こういう「どうにでもなれ」系の作品て、ぶっ飛んだ内容に説得力与えられるから便利でいいよね。エンタメ映画の醍醐味。
無目的に自然を切り取る場としての廃墟と、狂信者の共鳴」として鑑賞した。
鑑賞後の率直な感想は「よくわからない」だった。
ただ、映画を撮るのが上手い監督だなとは思った。
ショットはバチッと決まってた>>続きを読む