さまよえる電気ひよこさんの映画レビュー・感想・評価

さまよえる電気ひよこ

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RRR(2022年製作の映画)

4.5

舞台挨拶回で見られたこと、いま思えばすごいことなのでは!?
ラージャマウリ監督の作品で楽しそうなダンスが流れてきていた作品のやつでまだ舞台挨拶の席があるらしいから行こうかくらいのノリだったのだが、これ
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野性の証明(1978年製作の映画)

3.8

味の組み合わせとか無視してトッピング全部のせしたソース3倍チーズ4倍のピザみたいな映画。すごいおもしろいんだけどやたらと濃い。

キャストが豪華すぎて「は?」ってなる。大物ヤクザ三國連太郎の息子が泣き
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タイタニック(1997年製作の映画)

3.5

大ヒット当時見なかったのを今更みた。太陽と月に背いてとかのレオがすきで大作に消費されるのはなんかなぁと思ってこれとかロミジュリを見なかったというひねくれた子供だったので。

ジャックは特殊工作部隊出身
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ディヴァイン・フューリー/使者(2019年製作の映画)

3.5

物理で退魔する少年漫画展開おもしろかった…ちょっとヒール側が闇の司祭とかもろもろ厨二設定すぎて笑ってしまった……終わったあとにジェラートを食べにいきたくなったので食べて帰った。チェウシクも一緒にジェラ>>続きを読む

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.8

水原南門のチキン通りに行きたい
「지금까지 어런 맛은 없었다. 이것은 갈비인가?통닭인가?」っていいながらカルビチキンを食べたい。イムべかわいいねイムべ。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.4

舞台挨拶でぽんぽんとそんそんを見られたの、もうそんな機会ないんじゃないの。

イジョンウンさんの怪演が最高。チェウシクは、見るたびに初見と思い、この人のこと私好きかも…っていう気分にさせられるのだけれ
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.8

ゆらゆらと遠くから、他所者としてふらりふらりと歩いてくるブラピのロングショットの良さよ。

サバハ(2019年製作の映画)

3.3

明らかに尺が足りていない気がする。ジェリ様とその仲間たちのキャラクターと関係性も良かったしドラマ版にしてシーズン8くらいまでやって様々なオカルト事件を解決していくスタイルの方が向いていたのではないだろ>>続きを読む

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.1

これ聖書読んでない人はなんのことやらになるのでは…?
舞い踊るファンジョンミン、舞い踊ってない時がどちゃくそセクシーで牛乳吹いた。ロン毛ファンジョンミンなど心臓に悪でしかないのでお控えいただきたい…
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ザ・プレデター(2018年製作の映画)

3.6

プレデターさん、たぶん2018年のブロマンスぶっちぎり……ここからぶん殴ってくるとは正直思いませんでした。プレデターさん自身も筋の通ったクリーチャーであった…

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.8

IMAX3D鑑賞。
ソイヤソイヤと般若心経の鳴りひびく中、きっとクリーチャーになったとしたらゴマ擦りくそバードさんになるのだろうとぼんやりと思う。
ゴジラを長年見ている父は「こんな風に日本文化わかって
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神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)

3.8

因と縁……はぁそうきましたかというしんどい内容のブロックバスター2作目。1作目同様、福祉の足りていない現世に鬱々としながらもウェット感少なめにポップにすすむので1作目より精神的に楽にみられる…と思って>>続きを読む

1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.1

民主主義を手に入れるプロセスのある国の、そのひとコマを丁寧に描いた作品。韓国のひととはなしていると、「自分たちの国ですから、よくしていこうと思うのは当然でしょう?」というような言葉を耳にするんだけど、>>続きを読む

哀しき獣(2010年製作の映画)

4.1

原題の「黄海」の、1つの民族が海と国境を隔てて分断されて虐げられたりしているというようなニュアンスは日本じゃ伝わらないってことなんでしょうが、邦題の意味もラストで伝わりすぎてしんどくなる。コクソンの監>>続きを読む

アシュラ(2016年製作の映画)

3.9

クズしか出てこない群像劇。血まみれなのに痛くない、怖くない。むしろおかしい。あまりにもクズしか出てこなくて、感情の置きどころに困るほど。主人公のドギョン(チョン・ウソン)の小者ぶり…しかも賢くねえ…や>>続きを読む

アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店〜(2008年製作の映画)

3.5

チュジフン強化月間のためと思っての視聴だったが、キムジェウクがすごい…芝居うまい…この時代のファッション今見ると微妙なのにキムジェウクはダサく見えないという永遠の謎。不穏さを残しつつの朗らかな終わりと>>続きを読む

ザ・キング(2017年製作の映画)

4.0

硬派な社会批判ものなのかと思いきやめちゃくちゃポップに悪徳検事とその仲間たちを描いた快作。
ハンサムといえばチョンウソン、チョンウソンといえばハンサムでおなじみのチョン・handsome・ウソンおっぱ
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背徳の王宮(2015年製作の映画)

2.9

書きたい絵はあるし、書きたいストーリーもあるんだが脚本としての弱さが際立ってしまっていた。ただ、監督の気持ちはよくわかるよ!うつわの小さいジフニ、そそのかすジフニ、たくらむジフニ、放蕩なのかと思いきや>>続きを読む

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.0

Not for meでしたすみません。古い。おれたちのガガさまは芝居もうまくてさすがと唸らさせられるのだが、男の自己憐憫に振り回される女を描く意味が2019にあるんでしょうかね?!?!っていうわだかま>>続きを読む

ダンボ(2019年製作の映画)

3.6

もっともっとティムバートンを出しても良かったのに、ディズニーコードなのか効かされてしまった抑制がもったいなかったな…コリンファレルはかわいい

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.7

このご時世にとってもヘテロで類型的な恋愛感なのは如何なものかとおもいつつ、エドスクレインのクズキャラがめたくそ好みだったので良しとします。CG違和感がなくてすごい。

否定と肯定(2016年製作の映画)

4.0

見ないとダメな作品。こういうものと戦わなければいけないケースが今後はたくさん出てくるのだろう。レイチェル・ワイズはじめ芝居のうまい人しか出てこないので安心して見られる。アンドリュー・スコットとジャクロ>>続きを読む

神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

4.2

バーフバリの民は好きだと思うからみんな行ってくれ。早く2章みんなで見たいからみんな見に行こう…?とにかくエンタメとして各種要素盛りすぎて笑ったり泣いたり感情が疲弊した……泣きすぎて顔が真っ赤になって笑>>続きを読む

ザ・ダート: モトリー・クルー自伝(2019年製作の映画)

3.7

誇張されるクズさとアホさ、破天荒さに笑いが止まらない自伝もの。ご本人たちがクレジットに名前を揃えているのでこんぐらいやっちゃっていーんじゃねっていう潔さやよし。
監督ジャッカスのひとなの、納得する。

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.4

ローグネイションが良すぎた、良すぎたということなんだ……。仕方ないんだ……

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.1

ティモシー・シャラメという天才……オリバーはやはり年齢相応の人にやって欲しかった……悪くないんだけどね……やはり非対称性を強く感じてしまうのだ。

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

4.1

ルッキズムの呪いに対するエイミーシューマーからの1つの答え。映画としての出来映えがいいとは言えないのかもしれないけど、思いっきり胸を締め付けられたし泣いてしまった。これを見て泣かない身体女性はいないだ>>続きを読む

マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

3.5

前作よりもさらにカオスをきわめた仕上がり。アンディ・ガルシアの無駄遣いかよと思いきや終盤にものすごい見せ場があって笑いが止まらなかった。みんな歌上手いな〜と感心していたのにシェール御大の登場により「ホ>>続きを読む

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.6

もろもろツッコミどころは満載ながら、おれたちのT-REXぱいせんがカッコいいところをでかいスクリーンで見られればそれでいい的な甘さがこのシリーズを成り立たせてるので仕方ないのだった……IMAXで見るべ>>続きを読む