インドネシアのホラーが日本語字幕付で観れるのは貴重なんで観るようにしてるけどホラーではないな。奇怪なシンセ音と格闘シーンがふんだんに盛り込まれたモンド映画
『人喰族』でもやってた頭スパーンはあるけど残酷シーンはちょっとでむしろいい話では
言うほどコメディ色は感じない。個人的には旅先で常連しかいないバーに入っちゃって場が静まり返るシーンがある意味一番怖い
本作の監督がトロント70s PunkのCardboard Brainsのプロデュースを務めていたらしい。そしてそのバンドの元メンバーが本作に曲を提供してたり、作中に出てくる架空のレコードのメタルバンド>>続きを読む
時間かけた狼男への変身シーンは見応えあった。狼男が見た目ほど強くないのもなんかいい
68年のオリジナル版ではショックで全く使い物にならなかったバーバラが戦える女性になってるのが現代的(と言っても90年)。そしてさらに救いのない結末になってる
リベンジ物は前半の不快さが大きいほど後半スカッとするのがサウナと水風呂みたいだと思った。サウナは不快ではないが。ただスカッと度合いが例えば『鮮血の美学』ほどではないと思うのは何故だろう
最近はハードコアの基本的なバンドに立ち返って聴いてるのもあってゾンビ映画も原点であるこちらを。68年の時点でも説明は後回しでのっけからゾンビが出てくる。今観たら人を不安にさせる音が詰まってると思った
音楽がかっこいい。キャラの濃い脇役がコメディ要素を添えるがその必要性はよくわからない
10代から大人になるまで27年間友人であり恋人であった女1人男2人の物語。そんな青春が羨ましくもあり。グイ・ルンメイはいつの時代を演じても美しい
のっけからなかなかのゴアシーン。ミステリー的には解釈が難しくて当時の個人ホームページの解説のお世話になった。もう一度観たい
やはり暗闇とネオン。かっこいい…。実際は中国南部ではなくて武漢で撮影されたそうだけどあんな湖畔の街に行ってみたい。最近海外映画のポスターが日本版になるとダサくなる問題が言われてるけど、この映画に関して>>続きを読む
単純明快スラッシャーと思ってたら意外と複雑なプロットで古典怪奇映画ぽい演出も多用されたりして予想外
寂れた中国北部(本当に寒そう)の盛り場。ネオンの色彩。グイ・ルンメイの顔が好きすぎる