ジャスミンEXさんの映画レビュー・感想・評価

ジャスミンEX

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ボウイ&キーチ(1974年製作の映画)

4.3

若い男女の初々しい恋愛もどきを、茶化すように描いてるかんじがなんかもう、自分のことのように照れくさく恥ずかしい。

続・夕陽のガンマン/地獄の決斗(1966年製作の映画)

4.3

特にラストがすごい好き。
立ち上がって拍手したくなる粋な締め方。
控えめに言ってブラボー。

アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

3.0

この映画になにも感じられない僕は、本当に人生の楽しみ方がヘタクソなんだと思う。

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.5

野生動物ってのは本来、強くなければ生きてけないもので。そんな中、弱いもんが弱いまま生きていける、生ぬるい世界を求める僕がいて。で、これは「そんな世界でお行儀よく生きてくなんて退屈でくだらない」って思っ>>続きを読む

U2/魂の叫び(1988年製作の映画)

3.5

あらためてラリーのタムとエッジのディレイが織りなす音景色はもはや、発明といっていいレベルだなって思った。

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.2

イーストウッドさん特有の、「複雑なテーマすっきり簡潔にまとめるの良くも悪くも上手すぎ作品」の極み。

ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

4.4

一度きりの人生をどう生きていくか、もっと真剣に考えて生きたいなって。そんなことぼんやり思った。

サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)(2021年製作の映画)

4.0

音楽を通して互いを励ましあい鼓舞しあい支えあい、強く生きた黒人達の姿を記録したドキュメンタリー。良い音楽がたくさん聴けるんだろうくらいの軽い気持ちで劇場に足を運んだ自分が恥ずかしい。

オアシス:ネブワース1996(2021年製作の映画)

5.0

音楽の力でこれほどまでの幸福感を与えてくれるoasisというバンドを否定することなんてできない。
当時完全blur派だった俺から見たって、このステージ上のリアムギャラガーは神だ。

ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

4.5

自分に子供ができてから、「我が子の人生が台無しになるような、不運ななにかが起こりませんように」と、そればかりをずっと願いつづけている。

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.5

母親にてんで良いところが無いからとても観やすい。ありがたい。

明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

4.7

圧倒的にスタイリッシュ。「もう時代は変わったんだよ!」ってことを、わざわざ西部劇使ってここまで突きつけて思い知らせるってちょっと、遠慮無さすぎ。

白いドレスの女(1981年製作の映画)

3.6

ベタな音楽がすごくいい。映画みてんな〜って気にさせてくれる。

ザ・ローリング・ストーンズ/レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー(1982年製作の映画)

5.0

徐々に日が暮れてくその時の流れだとか。スタジアムライブのド迫力、臨場感だとか。
まだそこにいてくれてるビルワイマン、ちゃんとギター弾いてるキース。
クライマックスをあえて、フルで聴かせずたたみかけるあ
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イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

3.4

笑っていいなら面白い。真剣に向き合えといわれたらちょっと、つきあいきれない。

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.2

主人公をとことん魅力的にみせることが、ラストを盛り上げるための最大の演出になっているよね。
純粋で真直ぐで無骨で疑うことをしらない女性に一度、愛されすぎてうんざりしてみたい。

サンダーボルト(1974年製作の映画)

2.8

「真夜中のカーボーイみてたらこれみる必要ねえな」というのが、観終わった直後のなんとなくの感想。内容全然ちがうんですけどね。

情婦(1957年製作の映画)

3.5

おもしろいお話をちゃんとおもしろく聞かせてくれる構成力が、素晴らしい。

ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ(2009年製作の映画)

2.0

ジョンだと思い込む作業から始めなきゃいけないのしんどい。事実がどうとかの問題じゃない。とにかくこんなジョンは、らしくないしみたくない。

アモーレス・ペロス(1999年製作の映画)

4.5

デビュー作らしい溢れる情熱とデビュー作らしからぬ完成度の高さに、その後の活躍も「そら、そうなるわ」と納得。とにかくおもろい。ひと粒で三度おもろい。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.0

とりあえずカイザー・ソゼっていいたくなる。なんならカイザー・ソゼに改名したいくらい。
俺たちにできないことを平然とやってのける男カイザー・ソゼ。そこにシビれる、あこがれる。

グライド・イン・ブルー(1973年製作の映画)

4.2

監督経験のないモノ作りのプロがただ1本の映画に思いの丈を全てぶち込んで器用に丁寧にまとめてみました感。
すごくイビツなんだけど、だからこそ信じられるし愛せる。

未来は今(1994年製作の映画)

2.2

なにかダイジェストをみせられているようなテンポに、呆気にとられるまま何も得られず終わってしまったかんじ。黄色い線の内側で通過電車を見送るときと、すこし似ている。いや似ていない。

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.9

こんなクソおもれぇモンつくっておいて、それに歓喜する僕らを見下し蔑んで嘲笑う。そんな最低の下衆野郎の掌の上で、僕らはこうも簡単に踊らされてしまうのだ。

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.1

子供の頃から何度もみた、それはそれは素晴らしい作品。
ただ、これをフェイバリットに挙げちゃう人とはなぜか、まるで仲良くなれる気がしない。そんな自分がみじめで弱くてかわいそうで大嫌い。

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

5.0

エンターテイメントとして非の打ち所無し。映画地球代表はこれでいくともし言われても、とくに反対する理由はないです。

バロン(1989年製作の映画)

4.5

遊園地への誘いに全く気は乗らないんだけど、行ったら行ったで一番はしゃいじゃったりとかするじゃん?
そんなかんじ。

キッズ・アー・オールライト(1979年製作の映画)

4.2

おなかいっぱい。お前らがクソかっこいいってことはもう十分わかったよ!って。
ロックンロールサーカスがもし予定どおりに放送されていたら、その後のロックの歴史はすこし違ったものになっていたんじゃないかって
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小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

2.5

19歳の俺の細胞に流れ込んだものは、どうやらいつのまにか抜け切れてしまっていたらしい。
かつて本当に大好きだった映画。

ハイ・フィデリティ(2000年製作の映画)

3.1

原作の舞台は英国、映画の舞台は米国。
その違いがまんま、物足りなさにつながっている気がします。

24アワー・パーティ・ピープル(2002年製作の映画)

4.3

愛すべきクソ映画。
狂おしいほど超ド好き。
「よくぞここまで仕上げてくれた」と、礼を言いたい気分になった。

ハリーとトント(1974年製作の映画)

4.5

人生死ぬまで終わりじゃないことをおしえてもらった。

カポーティ(2005年製作の映画)

3.1

状況が異次元すぎて、感情が入りくみすぎて、僕の乏しい想像力では心中まるでお察しできない。

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