ストーリーがめちゃくちゃ面白い!って訳ではないけれど、たまにはさまってる家族のシーンで泣いちゃって、ラストまでには身体から水分が抜けきっていた。
短編を見た感じ。ほっこり美しいけどかなしい。自分がもし映画の中のお客だったらどうだろうと考えると、なかなか難しい。
少年期の藤井樹たちの描き方はさすが岩井俊二って感じ。あの空間の貴重さ。図書室の埃っぽいにおいが画面から感じられた。
図書館の同僚は及川早苗…?
中学時代の彼女は「花とアリス殺人事件」のムーにとても似>>続きを読む
「自分と共に世界が作られ、自分と共に終わる」っていう唯我論的な世界観はすごく共感できる。もちろん違うってわかってはいるけど。
神を信じ始めた頃のつむじ達を見て、宗教が生まれる、広がる、ってこんな感じ>>続きを読む
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小説ではあまり響かなかった真白の言葉が、映像になると心に結構きたかも。幸せそうにウェディングドレス姿でじゃれあってるふたりを見ていたら、同時に「幸せの限界」がきているようにも感じてしまって、なんだか急>>続きを読む
「おんなのこ」がどういうものなのかが分かるよって勧められた映画。きっと程度は違えど、「おんなのこ」は世の中の女の子達の心に息づいているものなのかな、と観ながら思った。おんなのこっていい!でも、わたしの>>続きを読む
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映画を好きになったキッカケ。中学生の頃から何度も何度も繰り返して観た。
作品の中の少年の生きている世界が確立されていて、幼いながらにとても引き込まれた。何より二宮少年とあややの雰囲気が魅力的すぎる。>>続きを読む
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全部奥さんの妄想だった〜、とか実は…とかあるのかと思ったらなんのひねりもなく終わってしまった。むむむ。