こーやさんの映画レビュー・感想・評価

こーや

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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

5.0

いや〜素晴らしいんじゃないでしょうか。

個人的にジャンルは違えど、今年度トップガンに次ぐ良作です。

コンセプトがまず良い。
現代に蔓延る、消費者と供給者の構図。

世の中のほとんどの人が、与えられ
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.0

結構好き嫌い分かれるかな〜。

現実と切り離して鑑賞できる人はシンプルに泣ける。

ここどうなの?とか詰めきれてない部分が割とあって、ある意味そこも鑑賞してる側に推察を求めさせる結果オーライの展開でも
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.6

まだ映画見始めたばっかの頃とかは、こういうステレオタイプ的な日本のビジュアルとか胡散臭くて嫌悪感あったけど、最近はもはやこういう胡散臭さあってもいいなと思えるようになってきた。

気の抜けた感じとシリ
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アイ・ケイム・バイ(2022年製作の映画)

4.4

評価低いけど個人的には良作でした。

貴族制度を利用したイギリスならではの作品。
若干の社会風刺も効きつつ、正当な方法では抗えない若者の苦悩もなんか現代っぽくて観てて否定しきれないところもあった。
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.8

level2鑑賞後に観たけどこっちもぶちええわ!

役所広司ぶち良すぎて泣いてもうた、、、
(てかメンツ豪華すぎない?)

2で魅せた日岡の執念は一体どこからきたのかが全て分かる。

真面目な広大卒の
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.8

1作目を観ずに、鈴木亮平の演技観たさに鑑賞。
特に何も期待せず観ていたが、何とこれが超良作。1作目を鑑賞していないにも関わらず、過去との繋がりがよくわかる。

そして蘇った昭和の極道が暴れ回るその様は
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デイ・シフト(2022年製作の映画)

4.6

ジェイミーフォックスカッコよし!!!

脚本の1人がジョンウィックの脚本の内の1人ということもあり、なかなか見応えのあるアクション。

トワイライトやブレイドとはまた違った奇抜な動きを見せるヴァンパイ
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パーフェクト・トラップ(2012年製作の映画)

4.0

正直そこまで期待はしてなかったけど、結構楽しめた作品。

グロ期待度はそこまで高めではなかったが、そこそこグロく、耐性がない人は目を逸らしてしまう程のレベル。

殺人鬼のビジュアル良き。

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.7

個人的に大好きな作品。

これは全くなんの情報も入れずに観ることをオススメします!

想像とは全く別の角度で物語があからさまになっていくその様がさすがジェームズワンといったところか。

敢えて内容に触
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

2.5

ado feat. ONE PIECE
この一言に尽きる。

これは作品自体をどういうスタンスで観るかで大賛大否両論になる。

ONE PIECEファンとして鑑賞してしまったが故に、初っ端から唖然とし
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ヘッドハンター(2012年製作の映画)

4.6

初ノルウェー作品。そして大当たり。

この作品は主にコンプレックスの基で成り立っている。

身長168センチ、見た目も冴えない主人公。
彼には自分よりも身長の高い長身の美人妻がおり、自分のコンプレック
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アオラレ(2020年製作の映画)

4.5

教習所で見せた方がいいやつ。

最近の日本でもちょこちょこ出始めてきたけど、何も失うものがない、自分の死すら恐れていない奴ほど恐ろしいものはない。

この作品何が面白いかって、執念の対象として襲われて
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

4.3

今までのソーシリーズとはかなり脚色が違う気がした。

個人的にかなりコメディ要素が強い印象で、前作のイケイケな感じが好きな僕からするとちょっと、ん?と思ったところも正直ある。

監督が変わるとこんなに
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オールド(2021年製作の映画)

4.6

個人的にこういう作品大好き。

ある観光地でオススメされたプライベートビーチへ案内されるとそこでは謎の現象が。

最終的には小学生だった姉弟が30,40代となって帰還する話。

観ればわかります。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.5

アクションの際のカメラワークがジョンウィックに似てると思ったら脚本家が一緒だった作品。

ストーリーは割とありきたりな、過去に凄い経歴を持ったやつが本性を見せて暴れる系アクション。

やっぱおっさんが
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グレイマン(2022年製作の映画)

4.8

これはNetflix作品の中で観た方がいいやつ。

ストーリーは文句なし。
さすがルッソ兄弟と言うべきか。

ライアン・ゴズリングのガッツリアクションをあまり観たことがなく、すごく新鮮でキレのある演技
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

4.2

ジェイソンステイサムにしてはアクション少なめの作品。

ただ、ストーリーが意外と秀逸で、時系列がそれぞれのキャラクターで前後するにも関わらず変に混乱せずに観てられた。

というか意外と見入ってしまった
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キャラクター(2021年製作の映画)

4.3

殺害描写が途中まで描かれず進行するが故に緊迫感が差し迫る構成となっていた。

原作があるので仕方はないが、個人的にサイコ映画としては生ぬるいと感じてしまった。

ただ、役者の役作り、特にセカオワの深瀬
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

映画史上最も手に汗握る2分30秒。

最近レビュー書いてなかったけどこれだけは書かずにはいれんかった。

暑苦し過ぎず、F-14さながらに颯爽と始まり、最高のタイミングで最高の熱量を発揮する35年越し
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THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

4.8

元々原作のデンマーク版の方をマークしてたけど、ネトフリに大好きなジェイクギレンホール主演版でリメイクされてたので鑑賞。

この作品は作品内で創出される音を聞き取った鑑賞者の想像力がプラスαとなって完成
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ケイト(2021年製作の映画)

4.5

何となくみたら意外と面白かったやつ。

舞台が東京ということもあり出演している日本人も非常に豪華。

個人的にはオカマっぽい役のMIYAVIにちょっとハマりました。

展開も一辺倒なアクション映画では
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.7

レビューするの忘れてた。

うん、考察系好きにはたまらんねこれは。

個人的にこういう時空を司る感じが好きで、一回観ても中々腑に落ちない部分やモヤモヤする点が多々あったので1週間ほど空けて再度鑑賞。
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ハロウィン(2018年製作の映画)

4.5

ホラーとして間違いないやつ。

とてもシンプルだが誰もが気付いたら見入ってしまう構成。

理由なく街の人達殺してく感じがまたいい。
殺人鬼に動機など必要ないのです。

娼年(2018年製作の映画)

4.2

エロいを通り越してもはや芸術でした。

松坂桃李の目からでる色気がとにかく半端ない。
エロスとは人類の根源であり、僕達はそこから生まれてきているという事実を目の当たりにした。

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

5.0

猫好きだからどんな内容でも5.0にするつもりだったけど、何も予習せず観たらまさかの実話で泣いてしまった。

結局自分がどん底の時に一緒に傍に居てくれた人ってかけがえのない存在になるんだろうね。

それ
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

4.9

やはりこのシリーズにおいてメインとなる家族愛。これに尽きると思います。

今回は主人公ドムの過去を中心に物語が展開されていく。少しやり過ぎなのでは?と思う部分も多々あったがそれがこのシリーズの良いとこ
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

4.5

興味本位で観たら中々好みな作品でした。

正直一度観ただけで作品の本質や全貌を理解するのは難しい。(僕も観賞後考察見て理解)

ただ作品の設定であったり人物描写など良い意味で謎が多く、引き付けられる部
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彼女(2021年製作の映画)

4.1

そんな観る気なかったんだけど気付いたら観入ってました。

混沌としているようで実は純情な愛。

状況自体は複雑であっても愛そのものの本質はシンプルなのかもしれない。

愛しているから〜する。がこの映画
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

4.9

ワンオクとるろ剣をずっと追ってきてやっと実写としての集大成が観れた気がする。

見所としてはやはり邦画の中でもずば抜けたアクションと変化にもがく人の心や葛藤だろう。

いうなればこれはもう縁の物語であ
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.6

普段邦画の恋愛映画って流行りの美男美女揃えただけのクソなやつばっかだけどこれなんか違ったな。

LALALANDっぽいっちゃぽい笑

あとは知ってる身近な場所死ぬほど出てきてなんかワクワクしました笑
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.5

やっぱこの作品すごいわ...

何だろうな〜この終始報われない感じ。

本来ミュージカルにあるべき華やかさが全く無く、むしろ苛立ちすら覚えるほどの違和感というか不気味というか。

最後の無音が何つって
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.2

警戒心が強く価値の高いものを所有する人に対しては大胆且つ緻密な計画が必要で鑑定士のおじさんは完全にその餌食だった。

地位や金はあるが冷たく人間味のない凄腕鑑定士がその歳にして愛の深さを知るもののそれ
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映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

4.9

星を見るには上を見続けなきゃいけない。
誰よりも見続けて見えるチャンスを待つ。

胸に突き刺さりました。

あなたが必死に夢を追っているならルビッチを、夢を押し殺して周りに流されているならアントニオを
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ハングマンズ・ノット(2017年製作の映画)

3.5

史上最低の映画笑(褒め言葉)
もはや突き抜けすぎていて好感すら持てる

こういうのってなんだかんだ観ちゃう笑

僕はあんまり嫌いじゃないです笑

低予算だからこその味があって良かった。

ウォンテッド(2008年製作の映画)

4.5

一般的に過激なアクションによる娯楽映画と受け止められがちですが、この作品はJames McAvoyがまだ無名だった時の作品。

のちにX-MEN、ITなどの名作俳優となる彼ですが、彼が作中で演じるウェ
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アップグレード(2018年製作の映画)

4.9

これはもっと評価されるべき作品。

AIと人間を物語る作品はたくさんある。

でもこれはある意味それらの本質を突いた作品である気がする。

身の回りで起きている物事の根源に対してかなり懐疑的にさせられ
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